いじめ防止対策の著作に大新聞のいじめ?声高の公正中立はどこへ。
「クイズ質問」の民主・小西氏、政治資金で自著“爆買い”
http://www.sankei.com/politics/news/151130/plt1511300013-n1.htmlもう今更、産經新聞が安倍新聞だと云う事実には誰も驚かないが、こういう記事掲載は、”いじめ”意外の何ものでもない。小西議員Twitterで抗弁しているものの、大手新聞の一般に対する印象づけは、次期選挙を控えた小西議員にとって、マイナスに働く事を懸念される。
小西議員Twitterより弁明;自著「いじめ防止対策推進法の解説と具体策」は、かつての官僚経験から法律の運用による骨抜きを阻止し、かけがえのない子どもの命と尊厳を守るために立法者の責任として莫大な持ち出しを決断し、敢えて出版したものです。
なお、買い取りは政党交付金が使えない政治団体が行っているものです。
自費出版を買い取りして,献本。法制上の解説や具体策を書いた内容。公金は一切使っていない。など納得のできる説明がなされています。訂正、謝罪記事を載せるか、自紙の主張が間違っていないと云うなら、小西議員の弁明も掲載するするべきだと思います。
これも数の暴力。そして、『安倍氏の政治団体が2450冊分、爆買い』についてはより深刻で悪質であるにもかかわらず、報道は赤旗スクープからのソースよりのブロク発信で,ネットニュースのみで,大手新聞は取り上げていない(私の見たところ)小西議員への攻撃も官邸お得意のミスディレクション?
安倍首相を称賛した本を書くと安倍氏の政治団体が2450冊分、爆買いしてくれる
http://socius101.com/post-7373/
安倍首相を称賛した本を書くと、安倍氏の政治団体が爆買いしてくれる」。該当本は2012年発売の小川 榮太郎著『約束の日 安倍晋三試論(幻冬舎)』2012年9月2日発売。これは安倍氏の政治資金収支報告書を共産党が調べ、また同党の吉俣洋氏がさらに詳しく調べたところ判明した。購入冊数は9月3日紀伊国屋から300冊、有隣堂から150冊、リブロで200冊。10月16日に丸善から、11月9日に紀伊国屋から900冊ずつ、計2450冊、386万円分。安倍氏の団体は2014年にも新潮社から出た自著を800冊購入している。普段は本を買わない安倍氏の政治団体だが、2012年には822万円分も本を購入していた。
・支持者に送るための大量購入なら出版社から買ったほうが面倒くさくないだろうに、なぜ書店で買ったのか 作家、山本弘氏の意見⇒大型書店のランキング上位になると注目され、新聞など各種書評で取り上げられやすくなるからではないか。
現に同著は紀伊国屋の2012年9月のランキングでトップにたっている。
放送法遵守の異様広告、キャスターへの個人攻撃、および、公金で賞賛本購入についての以下 スクープ赤旗新聞
キャスター攻撃 広告主の正体/中立を装い 首相と深い仲/安保法反対を問題視/中心人物の著書 安倍首相が政治資金で“爆買い” 「しんぶん赤旗」 日曜版 2015年12月13日号
異様な意見広告が、全国紙2紙に掲載されました。戦争法案成立直前、テレビで廃案を訴えた報道番組のキャスターを個人攻撃したもの。広告を出した団体は「あくまでも、一般国民の立場」といいますが…。取材班 「私達は、違法な報道を見逃しません」―。巨大な人の目の写真とともにそう書かれた異様な広告は、「産経」(11月14日付)と「読売」(同15日付)にカラー1㌻を使って掲載されました。
広告主は、「放送法遵守を求める視聴者の会」。11月1日に設立されたばかりです。
同会が攻撃したのは、TBS系「NEWS23」でキャスターを務 める岸井成格(しげただ)氏(毎日新聞特別編集委員)。岸井氏は戦争法案が参院安保特別委員会で強行採決される直前の9月16日、「メディアとしても(安保法制)廃案に向けて声をずっと上げ続けるベきだ」と発言しました。
戦争法成立直後の世論調査ー共同」9月20日 でも「審議がつくされたとは思わない」が8割近くにのぼっている状況での発言でした。にもかかわらず同会は岸井氏の発言を「政治的に公平であること」とした放送法第4条に違反すると決めつけています。
全国紙の1㌻全面を使い、個人を名指しで攻撃した同会。ホームページで「特定の政治家や政治団体とは一切関わりない」「あくまでも、一般国民の立場」と強調しますが、その実態はどうなのか。 代表呼びかけ人は、作曲家・すぎやまこういち氏。同氏は、安倍晋三首相の資金管理団体「晋和会」に上限額の150万円を献金している人物です。「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の発起人でもあります。事務局長の文芸評論家・小川栄太郎氏も安倍首相と深い関係にあります。
ベストセラー 安倍氏が自民党総裁に復帰した総裁選直前の2012年8月末、小川氏は『約束の日安倍晋三試論』を出版しました。 発売後、同書はすぐにべストセラーとなり、同書の新聞広告によると、大手書店で軒並み販売「第1位」を独占。「関連本 異例の売れ行き 安倍氏 書店では好調?」(神戸新聞 12年10月12日付)と報じられたほどです。 典型的な手法 その裏には“からくり”がありました。安倍首相の資金管理団体が同著を大量購入しいたのです。 「晋和会」の12年分の政治資金収支報告書には、書籍代として支出先に大手書店の名前がずらり。収支報告書に添付された領収書を見ると、小川氏の『約束の日』を少なくとも2380冊、計374万8500円購入していることが分かりました。 「丸善書店丸の内本店」で同年10月16日に900冊購入、「紀伊国屋書店」でも同年11月9日に900冊購入するなどまさに「爆買い」。同書の新聞広告での販売「第1位」の時期とも一致します。
ある出版関係者は、「これは、販売促進の典型的な手法だ」と指摘します。
「大手書店で大量購入すれば、販売実績が1位になる。それが新聞広告に出ればさらに各書店が平積みする。金のあるものにしかできない手法ですよ」 同書が売れたことは、安倍氏の自民党総裁復帰にもー役買った格好。小川氏側から購入を依頼したのかという編集部の質問に、小川氏は「ご指摘の事実はございません」と回答しています。
東京プリンスホテルで11月11日に行われた小川氏の出版記念パーティー。安倍首相が発起人筆頭として出席して祝辞をのべました。首相に返り咲いた安倍氏と小川氏の蜜月関係は現在でも続いています。
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