密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

山尾志桜里氏次期選挙出馬に拍手!女性への過剰+不当バッシング無言の心ある人々は、これ以上社会の劣化に加担していけない。

違法行為なら、疑わしきは罰せず なのだが、疑いをかけられただけで、本人の否定も無視、公平な検証もないまま、”疑惑”というバッシングで、優秀な未来ある女性の代表を葬り去る暴挙を社会が犯しているのは許せない。


こういう場合嘘をつくもの、と思っているかもしれないが、人間そう上手に嘘をつけるものでもない。プロの詐欺師も、嘘がうまいというより人の心の弱さに付け込み誘導するそメゾットを手に入れ経験を積むから成功する。面と向かってはより難しいので電話詐欺が横行する。大概は騙される側が正常な判断を崩された中、自分の欲に騙されるのだろう。


安倍氏をはじめ政権幹部、官僚たちの国会答弁、決してきっぱり否定しない。大方は目が泳ぎ、手元の髪に目を落とし、最後は惚けたしてんの惚けた顔になり同じことや知事妻の合わないことを繰り返す。大根役者安倍首相は、早口になり、意味不明になり、逆ギレでごまかそうとする。人間そう正々堂々と嘘を言えるものではない。


山尾氏の失敗は、女性であるため男性の何倍も叩かれやすく足をすくわれやすい自身の立場への警戒が不十分だったことだろう。
逆に、不倫行為などしていないので、脇が甘くなった。不貞がないのだから、人に聞かれたくない話(政策助言や、プライベートの離婚に関してなど、)を密室ですることにためらいがなかった(本当にうかつであるが)のだろうと、私などは思う。


バッシングフィーバーしているマスコミ、自分の目と耳、あるいは多面的状況のをせず、週刊誌、TVのまた疑義過熱報道を信じて裏切られたなどと思ってしまった人たち。いい加減クールダウンしてもいい頃だ。私は山尾氏が横浜市長選で現役市長の応援演説に着いた時には、裏切られた、というより、やはり党利党略に従ういかなかったのか、とがっかりしたし、ブログにもそう書いた。でもれは彼女の政治家としての姿勢、今後の方向性についての懸念材料というだけのことだった。国会での彼女の論戦と真摯な情熱は未だ疑う余地のないものだと思っている。


今回の不倫”疑惑”騒動と本人がはっきり否定しているにもかかわらず、まるであったかのような大騒ぎとバッシング。事実を否定している自党議員を擁護援護できない民進党。またしてもとうに気を使ったのか、離党を申し出た山尾氏の、この結果のアンフェア。


こういうことだから、いい加減で印象操作のうまい安倍政権に何度もしてやられるのだろう。大勢の意見を鵜呑みにし検証しないそういうところをつけこまれている。
自分の目で見た、耳できいた誠実を嘘だと断じ、いい加減な甘言、見え見えの嘘、お金をかけた情報操作に乗っかってきた結果が、現在の一部の人間の政治の私物化、税金の私物化だ。


大方の人は、相手の言うことの真偽、誠実不誠実を見抜く能力が備わっている。そして最も危険なのは、その能力を、自分自身が信んじられないような外圧にさらされる時だ。
それが北朝鮮危機の大宣伝と、あの生理に働きかける(であろうー実際聞いていにので)Jアラート。また連日これでもかと流されるマスコミの、国民ガス抜き個人袋叩きバッシングエンターテイメントだ。


それでも、人質バッシングされた高遠菜穂子さんはイラクへの情熱を持ち続け、小保方晴子さんは自殺などせず証明を試み、諦めず次の道を模索し(当時、本当に心配していたが)、詩織さんも折れそうな心と社会体制の無理解に屈せず、決して逃げずに戦っている、と書いてアップしたのだが、先ほど、詩織さんが、山口準強姦容疑の真相究明を訴え検察審査会に不服申し立てをおこなっていたが、昨日、東京第6検察審査会が「不起訴相当」と議決していたことわかった。とリテラが報じた。裁判での公正な検証さへ許さないのか?安倍政権下でこの国は全く正義を信じられない国になった。激しい憤りを感じるので、記事を共有したい。このことについては後日また書きたいと思う。


最近の日本の女性たちは本当の強さを身にまといつつある。周囲に理解し支えてくれる人たちも増えつつあるのだろう。そして山尾志桜里氏も、無所属で出馬の意思を固めているという、とても嬉しいことだ。


結局本人しか知りえないこと、証明できないことなのをいいことに疑惑で煽り、大いに利益を上げた週刊誌や、国民の側に立つ、弱者切り捨て、税金搾取、政治私物化政権糾弾の急先鋒をくじき、安倍政権を喜ばせていいのか? 


少し冷静に考えれば、、検察という男性社会で頑張り、当選までなんどもチャレンジして議員になった女性が、それを破壊し捨て去る、妻子ある男性と恋愛関係に陥るだろうか?
地位ある男性が割と安易に不倫に走るのは、それが歴史的に社会に許されてきていて、現在も甘い対応がなされることが原因だと思う。夫が無関心で孤独を抱えた主婦が不倫に逃げ込むのでさえ、離婚覚悟でも、その後の生活設計、相手の受け入れ態勢などいろいろ考慮する。思いとどまる場合も多いだろう。誰もが、情熱に身を任せて人生をかなぐり捨てたりしない。


山尾氏に対するバッシングは一時代前ドラマ的不倫”幻想”に基づいたものでその結果起こったことはひどく不当なものだ。


未来ある人材がほんの少し躓いたとき、それ見たことかと袋田抱きにする、そんな社会に未来はない。無言の心ある人々は、これ以上社会の劣化に加担していけない。

山尾氏、無所属で立候補の意向 地元で支持者に説明へ
 民進党を離党した山尾志桜里衆院議員(43)が、次期衆院選で愛知7区から無所属で立候補する意向を固めたことが、関係者への取材で分かった。22日にも地元入りし、支持者らに説明する。


 山尾氏は週刊誌に不倫疑惑を報道され、7日に離党届を提出。同日夜に記者会見し、「支援者にさらなるご迷惑をおかけすると判断し、離党を決断した」と説明したが、その後は公の場に出ない状態が続いていた。


 しかし、離党届提出直後から7区内の民進の地方議員らに「次の選挙には出ます」と電話で伝えていた。28日の臨時国会冒頭での衆院解散の公算が大きくなるなか、有権者への説明の時期を早めたとみられる。関係者によると、22日は野党共闘を目指す市民団体が7区内の愛知県日進市で開く会合などに出席予定という。


 山尾氏が無所属で立候補の意向を固めたことについて、民進愛知県連の塚本久幹事長は20日、「党としても、どう選挙に関わるのかを早急に考えないといけない」と話した。(黄澈)


民進党は山尾氏を援護するべきだ。党首選が終わったばかりの混乱で、きちんとかばうだけの体制もなく(まあそういう元来体質でもなく)結局トカゲの尻尾をさせたのだ。
山尾氏を雇う東一候補としてっ無所属出馬させるくらいの矜持を見せるべきだ。



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