早くも傲慢再開 菅・麻生両氏の記者質問打ち切り
目一杯北朝鮮危機を煽って支持率が上向いてきた安倍政権。
強い政府で国民の支持をtられたと思っているのか、傲慢再開。
たいしたフライングでもない望月貴社の質問に’過剰なクレームを出し、強権脅し再開。
官房長官会見での加計問題をめぐる東京新聞の女性記者の質問に不適切な点があったとして、東京新聞に異例の抗議文を送ったばかりの官邸。今度は記者クラブに“頼んで”質問をバッサリ打ち切り始めた。
12日午前の会見からこれまでと様子が変わったという。14分ぐらい経った頃、官邸の広報官が「今、手を挙げている方、1問でお願いします」と発言。挙手していた東京新聞記者の質問に、菅長官が「仮定の問題なので控えます」と素っ気なく答えた直後、別の記者がさらに質問をしようとすると、幹事社が「よろしいでしょうか」と遮る。するとほぼ同時に広報官が「ハイ。ありがとうございました」と言って会見を打ち切ったのだった。
官邸は先月、記者クラブに「公務がある時は会見を短くしてほしい」と要請。クラブ側が「事情は理解するが、会見の主催はクラブなので時間制限は受け入れられない」と一応は突っぱねたという。しかし、12日のやりとりを見る限り、事実上、時間制限を受け入れたも同然。官邸とクラブの「あうん」の呼吸の下、菅長官は公務を理由に、一部記者のしつこい質問から逃れる算段のようだ。
東京新聞記者に触発されて、最近は他の記者も簡単に引き下がらなくなり、菅長官は困っていた。今月末の臨時国会を前に手を打ったのでしょう」(官邸関係者)
■政治家に“忖度”する記者クラブ
麻生財務相の会見逃れもヒドイ。森友疑惑の中心である財務省のトップでありながら、記者が麻生大臣に徹底追及する場面は見ない。記者の遠慮もあるだろうが、麻生大臣はちゃんと会見せず、ぶら下がり取材でお茶を濁しているのだ。
8月以降、閣議後の財務相会見9回のうち、ナント7回はぶら下がり。麻生大臣は2問ほどの質問にサクッと答えると、はやてのように去っていく。これでは、やりとりにならない。ぶら下がりが多い理由を財務省に聞くと、「大臣の日程等を踏まえて決めています」(広報室)と、麻生大臣の“多忙ぶり”を強調する。
安倍首相の言う“丁寧な説明”からほど遠い対応の菅長官と麻生大臣。忖度する記者クラブも同罪か。
麻生氏は2度目にナチス肯定発言で、ペンス副大統領との会談をキャンセル。
忙しい忙しいというが、記者の質問に答えることが国民に選ばれて地位についているもの第一義だろう。
この動画で望月記者が”異例の抗議文”に浮いて話している。菅ウォッチャーと呼んでもいい観察眼も表している。”異例の抗議文”については50分くらいからです。
その他、北朝鮮対話、野党共闘、森・加計問題など国民が興味津々の題材をトークしている。ぜひご覧ください。
どうする小池晃さん!10.22トリプル補選と野党共闘・北朝鮮核開発・臨時国会と加計・森 ウィークエンドニュース 2017.9.8
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