密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

この親分にしてこのサポーターあり、アキバコールに見る弱いものいじめ政権サポーター

安倍自民党の批判を反映し、都議選は自民大負けの様相。
稲田、豊田、下村の功罪というよりは、最終日に見せた安倍総理の、国会中継さながらの人のせい、すり替え、逆ギレを国民の抗議にぶちかまし、駄目押しの本性露呈。


この動画は、見ていて本当にムカつく安倍サポーター(自民党青年部)の反対派排除の様子。良い体格若い男性が、無言でプラカードを上げる小柄な中年のご婦人をしつこく追回し、攻撃する。彼女はきっと怖かっただろう、でも怒りが勝っていたようで決してあきらめない。最後は乱暴に腕を掴まれた。公道での演説、市民が反対運動を行うことも当然の権利。選挙妨害呼ばわりは言語道断。


こういう人間たちの言う”美しい国”とはどんな国!?弱者へのいたわりも、個人の尊厳も無視した御都合主義の、妄想軍国賛美のなんちゃって国粋主義国家。 礼節を重んじ、平和を愛する国ならば、自分より弱いものを労る心がまず第一だ。 彼らの醜い態度、本当にムカつく。


だいたい、彼らは”安倍さん”を尊敬しているという、その尊敬の中身が如何なものかだ。
もし安倍氏が本当にそれなりの人物なら、反対派市民にこれを機会に、きちんとまともの向き合い、自説を納得させるスピーチだったできただろうし、また真摯な謝罪の上、当候補者を擁護、応援することもできたはず(いや安倍には逆立ちしても無理だと思う、そういう資質は皆無、だから今日に至る)それを、指を指し、排斥、負けないなどと宣言。
隣の若い中村候補の顔は困惑しっぱなしで流石に気の毒だった。

20160709 at Akihabara 1


男女平等でも、男性が体力・社会的力の優位性を使い、明らかに弱い人間に圧力をかけ、居丈高に、高圧的に、横暴に振る舞う様は、みっともないを通り越して醜悪で、男性として最低だ。寄らば大樹の陰、虎の威を借る狐、そういうのに限って、男男という。全然男らしくない。(男らしさ=独立した価値観と判断力・危機に際しての不動心・本質的なやさしさ、と思ってます。もちろんそういう日本人男性もいるということもわかっている。勇敢さは男女の資質です。)


アメリカでは、日本男性の”Arrogance-傲慢, 横柄,  自惚れ, 不遜"と男尊女卑は有名で、何かというと、同情をひきやすい日本女性なのだ。国内で見ているより、外から見ると、本当に日本の男性Arrogance社会はひどい。最近、昔は大事にされていた高齢者も弱者バッシングの対象に。おなじアジアの中国韓国は年上の女性を本当に大事に扱うよ。
自分たちのサポーターがこういう態度である安倍政権が、女性活躍や、祖父母父母を大事にとか、倫理みたいなことを教育しよういうのがちゃんちゃらおかしい。すべて、都合の良い家長(実年男性)の復活、男様の言うことを聞けであり、戦前は、家長には家族はもとより家族・一族を基礎として社会に対しても重い責任が発生したが、その辺は自己責任。戦前回帰がちゃんちゃらおかしい。


トランプな人たちでも、実生活では祖母を、母を、妻を尊敬し大事にする。そうしたくない人たちはこっそり差別的結社でいじましく溜飲を下げるか、トランプのトンデモ過去発言に男同士の時のみ、大笑いで受けるかしているにすぎない。(しかしそうした情動は、前者の場合、認識として犯罪に近いものだし、女性より、ゲイ・有色人種に向かう方が多い)


反トランプのデモ・ウーマンズマーチにも反対する勢力があったが、トランプ支持のプラカードを掲げ立っているだけ、またそれを見た反トランプの参加者たちも、個人の権利としてそれを妨害していない。逆だとどうか?男同士だと暴力に発展する可能性が大だが、かつて、勇気あるイスラム女性がヒージブをつけて、トランプ集会で立ち上がり、無言の抗議を行った時も、一般聴衆は多少ブーイングはあったかもしれないが、彼女に手をかける人はいなかった。(警備によって場外に連れ出されたが)それより彼女の勇気が賞賛された。


安倍政権の弱者排除、強者の論理(いや強者の屁理屈、無理が通れば道理引っ込む)で浸食された日本社会にやっと、一般の人たちの怒りの声が、力を持ち始めた。
今回の秋葉原コールは、庶民の怒りは決して無力ではないことが、目に見えて証明された。都議選は、国政を象徴するとはいえ、まだ、安倍政権がなくなったわけではない。


もっともっと支持率を落とし、安倍を怯えさせ、休会中審議・臨時国会を開かせよう。
これが、安倍独裁政権の終わりの始まりだ。扉を開けたのは、市民の怒り、パワーを自覚しもっと声を上げよう!!!



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