密接な関係にある他国から

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でしゃばり山本地方創生相「勝負は終わっている」なんの勝負?

妙に前面にしゃしゃり出て張り切る山本地方創生相
安倍ブチ切れ獣医学部全国展開発言を受けて、火消し役を買って出た?

加計問題「勝負は終わっている」 山本地方創生相


■山本幸三地方創生相


 (学校法人「加計学園」の国家戦略特区での獣医学部新設について)挙証責任というのは規制監督省庁にある。この原則をしっかり認識してもらわないと、今回のような話も全く理解されないわけであります。


 今回の話というのは、(国家戦略特区)ワーキンググループで議論していただいて、去年の3月末までに文科省が挙証責任を果たせなかったので、勝負はそこで終わっているんですね。もう1回、延長戦で9月16日にワーキンググループやってますが、そこで議論して、もう「勝負あり」。その後に何を言っているのかという気がして、私はなりませんけども。


 それを踏まえて、きちっと(国家戦略特区)諮問会議に上げて粛々と議論を進めてきたわけで、一点の曇りもない手続きにのっとったやり方でありますので、満幅の自信をもって、これはしっかりやりたいというように思っています。特区の成果がしっかり上がれば、全国展開が一番望ましいわけで、それに向けて全力を挙げていきたいと思います。(地方自治体の首長らから国家戦略特区推進の要望を受けて)


(朝日新聞デジタル 2017年06月26日 23時35分)


この説明では一般庶民は何が勝負アリなのかさっぱりわからない。
大前提として、国家戦略特区ワーキンググループに絶大な信頼を置いているのだが、そもそも 本当に信頼に足るものなのか? ここまできたらメンバー選出の根拠も明らかなしなくては、『国家戦略特区ワーキンググループが議論したから』では納得できない。


この問題は安倍総理及びその周辺の、権力の私物化という疑惑なのだから、ワーキンググループも私物化人選で、すべて政権の恣意的運用に都合良いメンバーが組まれた可能性が大問題である。


『(国家戦略特区)ワーキンググループで議論していただいて、去年の3月末までに文科省が挙証責任を果たせなかったので、勝負はそこで終わっているんですね。』とドヤ顏トークしているが、言語明瞭意味不明。


『(学校法人「加計学園」の国家戦略特区での獣医学部新設について)挙証責任というのは規制監督省庁にある』と言い切っているが、これも、『「加計学園」の国家戦略特区での獣医学部新設について』の”何”に、『挙証責任』が発生したのか?  問題は、加計学園に決定する過程で、加計学園のみに決定するような誘導が行われたか否かであり、それが行われたかどうかの挙証責任を問うのなら、文科省はすでにその過程で重要な要素となる内部文書を提出している。それを受けて、挙証責任は内閣府に移っているのではないか?


「加計学園の獣医学部新設は内閣府が主導し、そのトップは菅長官です。つまり、問題の実質的なキーマンと言っていい。本来なら率先して説明責任を果たすべきで、何もしないのは無責任極まりない。文科省の内部文書についても否定していましたが、今回のように『言った、言わない』の水掛け論を防ぐために公文書制度があり、公文書管理の所管は内閣府。担当の役所の番頭役でありながら、きちんと文書を残していた文科省の対応に難癖をつけるのはおかしいでしょう。反論するのであれば、国会の場で行うべきです」
「森友・加計問題を考えるシンポジウム」のコーディネーターを務めた東大名誉教授の醍醐聰氏


問題の本質の間もすっ飛ばして、難しい言葉で、まるで終わっているかのように誘導する、小賢しい官僚上がりのKissAss大臣の煙巻トークにだまされるほど、国民はバカじゃない。


本当に言うのなら、
学校法人「加計学園」の国家戦略特区での獣医学部新設において行われた、加計学園のみに有利な采配があったかどうかという疑惑の、挙証責任というのは、特区の最高責任者・議長である安倍総理にある。この原則をしっかり認識してもらわないと、今回のような話も全く理解されないわけであります。が正しい。そのような


武村 正義氏が石破氏氏との対談で言っていたが、
「自分で議長を務めているなら、知り合いには、今回は応募は待ってくれ、自分が辞めた後にしてほしい、というのが本来の筋」と言っていたがまさに正論。それが権力を預かる者の本来のあり方。 安倍屁理屈で、都合よく自分も一市民を主張してみたり、総理の立場と、自民党総裁の立場を使い分けたり、権力の恩恵で活動している妻を私人扱いしたり、すでに”道理”を踏み外しまくっている。


理屈の合わないものに、無理に屁理屈で押し通しても、難しい言葉で煙に巻いても、
原則をしっかり認識している国民には、”全く理解されないわけであります。” ということを、しっかり認識してもらわないといけない。


そんなこともわからないから、三バカ大臣に名を連ねてしまうのだ。



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