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文科省再調査の信用性はどこで担保できるのか?

ついに、「官邸の最高レベル」文書 文科省が追加調査の方針固めるに至ったようだ。
しかし、文科省ないの調査を、文科省が行うというのは、官邸指名の文科大臣以下上層部が行うので、個人単位での丁寧な恫喝が行われないと誰が言える。
そして、再調査をしましたが確認できませんでした、で野党の追及封じが起こらないと誰が言えるのか?



学校法人、加計学園の獣医学部の新設をめぐり、「官邸の最高レベルが言っている」などと記された文書について、文部科学省は改めて、文書が省内に存在するのかどうか追加の調査を行う方針を固めました。
この文書をめぐって、文部科学省は担当職員への聞き取りや、担当課の共有フォルダーを調べた結果、先月19日、「該当する文書は確認できなかった」と発表していました。


しかし、その後、当時の文部科学省の事務次官だった前川喜平氏が記者会見を行い、文部科学省で作成し、共有していたなどと主張したほか、複数の職員が「文書は省内に保管されている」と、幹部に報告していたことなどがNHKの取材で明らかになっています。


民進党や共産党などは事実関係を徹底的に調べるべきだとして、文部科学省に対し、再度調査を行うよう求めていましたが、松野文部科学大臣は、これまで、改めて調査する必要はないという考えを示していました。


こうした中、与党内からも、公明党の漆原中央幹事会会長が8日、記者会見で、「なぜ、再調査しなくていいのかは、菅官房長官の口から、国民にわかるように説明してもらうことが望ましい」と述べていました。


もの言えば唇寒し、菅義偉。珍言・妄言・妄言・しゃべりすぎが当たり前の安倍首相にもう感覚麻痺ぎみの国民も、最近、しゃべりすぎた感がある菅氏に不信と非難が集まってきた。さすが、機を見るに敏の公明党が、口を開いた。しかし公明党も、いくら組織票で安泰といっても、そんなに学会員はこの公明党の不甲斐なさ、卑怯さも許してしまうほど盲目的追従の人々なのだろうか?


ともあれ、この調査に第三者立会いの下行われるか、文科省ではない第三者機関で行うかでないと、信用できない。それほど今の政権は無茶苦茶をやるからだ。


どういう環境で、どの範囲で、誰が、どの基準で調査を行うかを透明にして国民に示してほしい。もはや、役所はもちろん、警察も司法も、半分は信用できない。
こういう調査は、官邸とは相対する立場の野党の主導監督で行われるべきだと思う。


もちろん何処かの誰かさんが後で、捏造だ、陰謀だ、印象操作だ、と喚かないように、透明性を持って、は当然である。



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