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野党第1党、安倍政権と”共謀” なぜ民進党は大事な局面でブレるのか?

なぜ民進党は大事な局面でブレるのか? 審議入りすれば強行採決、何度煮え湯を飲まされたらわかるのか?

 自民、民進両党の参院国対委員長は26日午前、国会内で会談し、「共謀罪」の構成要件を改めた「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案について、29日の参院本会議で審議入りすることで合意した。30日の参院法務委員会で実質審議に入ることでも一致。安倍晋三首相が両日とも出席する。
 自民党の松山政司氏は会談後、記者団に「会期が限られているので、その中でしっかり(法案を)上げていきたい」と強調した。政府・与党は6月18日までの会期内成立を急ぐ。


戦争法で大きな国民の声が盛り上がり、志位委員長からの、国民連合政府構想が提案され、小沢一郎氏がオリーブの木を提案し、野党共闘にみんな期待を集めたその時に、で原発再稼働反対を連合の手前いうことができないことを隠すために、政策の違いなどと言い共産党アレルギーだの小沢嫌いだの子どもっぽいことをゴネまくり、国民を失望させた民進党。 非常にゆっくり、やっと舵きりしてきているが、この本当に大事な局面またブレる。 いくらいい論戦をしても、鈍重でピントのずれた金田繰り返し答弁で時間切れ、強行採決のルートが決まっている。運が良ければ時間切れを狙えるが、野党第1党が合意して審議入りは、非常に愚かで無責任。


民進党は国民の気持ちを取り違えている。国民の気持ちより、安倍政権への意地みたいなもので動いてしまっている。’対案を出せ”の要求に”対案は廃案”とはっきり言えないで、のこのこ提案を提出する。”反対するだけの野党”と言われたくない、制作に参加したいよ党コンプレクス。それで支持率が下がるのは当たり前だ。


いくら森友・加計問題で追求できても、共謀罪成立で一気に国民の口封じができるのだから、チョツトの辛抱と安倍総理は思っているだろう。
現在の状況での政権幹部の問題の追求でさえ、メディアは萎縮しがちなのに、共謀罪を成立させては、もっと声をあげられなくな森友・加計問題証人をなんだか理由をつけて、疑惑を提示して逮捕させ、世間から隔離。 
NHK受信料の不払いをツイートした山本太郎議員だって、危ない。元芸能人の彼には、大麻疑惑捏造だって、考えられる。最後は無罪でもいい、一定期間世の中から隔離できればいいのだし、最初は非難を受けても、国民はすぐ忘れる。ネットを使って、スキャンダル、デマを拡散。情勢は政権側に傾く。
歴史的に見て、共産党だって危ない。


通常時であれば、民進党が自滅するだけでいいのだが、民進党の自滅は野党共闘の足を引っ張り、安倍政権に利するだけだ。


もう民進党には、野党第1党は任せられない。心ある民進党議員は、自由党に移籍し、 
共産党か自由党が野党第1党になれば、野党としての戦い方が鮮明になり、強力になる。


どこまでも愚かな民進党、首脳部を変えても、もう遅い。彼らが野党第1党なのが、国民の悲劇だ。



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