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安倍首相のんびり過ごしたGW だけど 福島・浪江町山火災は高線量で消火活動阻む

さすが一国の最高責任者、北朝鮮有事を煽りまくってもなんのその、GWを満喫とは肝が座っておられる。

方や、国策の安全神話原発推進の結果、大事故となり広範囲に放射能をまき散らしている福島原発の災禍にあって、高線量の危険の中、山林火災の消火に取り組む、浪江町地元消防団と自衛隊。



<浪江林野火災>高線量 消火活動阻む


発生から1週間となった福島県浪江町の山林火災は、東京電力福島第1原発事故の被災地での災害対応の難しさを浮き彫りにした。現場は立ち入りが厳しく制限される帰還困難区域とあって消防団を投入できず、高い空間線量も消火活動の足かせとなった。


 延焼場所は最寄りの公道から徒歩で1時間半程度かかる山間部。住民の避難が6年以上続いていることもあり、山道は手入れが行き届かない。当初は倒木が消防隊の行く手を阻んだ。


 周囲には福島県内でも比較的、空間線量が高い地域が広がる。地元消防や自衛隊は火勢だけでなく、放射線防護にも注意しながらの活動を強いられた。
 隊員はそれぞれ、通常の活動服の下に白い防護服を着用。放射性物質の吸入を防ぐためのマスクは息苦しく、疲労感を増幅させる。下山後には、休憩前に被ばく線量を計測する列に並ばねばならなかった。


 近隣から駆け付けた消防ヘリも特殊な装備で臨んだ。航空隊を派遣した仙台市消防局は「空間線量、個人の被ばく線量の計測器を携行させた」と話す。
 態勢にも制約が生じた。消火活動の主力を担うはずの消防団は今回、装備不足などから投入が見送られた。地元消防本部の大和田仁消防長は「機動力とマンパワーに優れているのが消防団。連携できないのは痛手」と嘆いた。


 福島県は原発事故後、避難区域で山林火災の訓練を重ねてきた。だが、出火の想定は民家に近い里山。担当者は「ポンプ車が入れない山あいでの活動は想定していなかった」と語った。


企業社長ら知人とゴルフを楽しむ安倍総理

別荘滞在中のゴルフは3回目                                        下山後、被ばく線量のチェックを受ける消防隊員=2日

「非常にゆっくりした。明日からまた頑張ります」         汚染の煙を吸い込まないよう消火活動する自衛隊員

芝の上でゴルフを楽しむ安倍総理  公道から徒歩1時間半の山中急斜面での消火活動

新鮮な空気でゴルフを楽しむべ総理        高い空間線量も消火活動の足かせ


4月29日に発生した山林火災は8日目の6日、火の勢いが収まり、現地対策本部長の馬場有浪江町長が、火災を鎮圧したと発表した。県や陸上自衛隊、双葉消防本部などは、鎮火に向け7日早朝から火がくすぶっている場所がないか確認するなど消火活動を続ける。焼失面積は推定で約50ヘクタールを超えるという。6日は陸自のヘリによる放水のほか、陸自や県内各消防本部などでつくる地上部隊約590人で消火活動を展開した(福島民友)


安倍晋三首相は7日、静養中の別荘に近い山梨県鳴沢村のゴルフ場で、渋谷耕一リッキービジネスソリューション代表取締役ら知人と趣味のゴルフを楽しんだ。今回の別荘滞在中のゴルフは3回目。記者団に大型連休の感想を問われ「非常にゆっくりした。明日からまた頑張ります」と笑顔を見せた。同日、帰京する。(東京新聞)


自称自衛隊の最高司令官、こういう人物の、愛国だ国防だ、自衛隊諸君に拍手をと実のない、ただの自己陶酔で、危険な任務につかされて、ましてや、したくもない、必要もない人殺しをさせられる自衛官が、気の毒だ。


本当に自衛隊に感謝するなら、彼らに非人道的な行動をさせることこそやめさせるべきだ。 夫人連れで北朝鮮口実の外遊帰り、その後別荘へ?この消火活動の間は丸々ゴルフと温泉か?


被災地の、汚染された木の葉や樹木が燃えて飛散する山林火災だ。こちらの方がよほど国民の健康・国の危機ではないだろうか?


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