密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

オバマ政権2010年頃から、北朝鮮へのサイバー攻撃を研究

北朝鮮のミサイル打ち明け失敗に関して、米国内で取りざたされているサイバー攻撃によるベイ分関与について、オバマ政権は2010年頃から、この作戦に取り組んでいたとされる専門家による記事。

<北朝鮮の核開発を阻止できなかったと認識したオバマ政権は、2014年初めに北朝鮮のミサイル実験を妨害するサイバー攻撃を強化するよう指示した>


核兵器開発の推進を公言する北朝鮮に対して、アメリカは新たな挑発を阻止しようと軍事力を朝鮮半島周辺に展開し、にわかに緊張が高まっている。世界各国が暗躍するサイバー戦争に肉薄した新刊『ゼロデイ 米中露サイバー戦争が世界を破壊する』(文藝春秋)の著者・山田敏弘に、朝鮮半島をめぐるトランプ政権のサイバー戦略について話を聞いた。



―いま朝鮮半島はこれまでにないレベルの緊張状態にある。アメリカが過去に北朝鮮をサイバー攻撃していたという話もあるようだが?


アメリカは、北朝鮮のミサイル発射実験をサイバー攻撃で妨害してきたと見られている。ミサイルの制御システムを不正操作したり、発射装置を無効化したり、ミサイルが離昇する際に爆破させるなどの工作が行われていたようだ。発射直後にミサイルが軌道を大きく外れたり、空中分解したりするケースもあった。これは「Left-of-launch(発射寸前)」作戦と呼ばれているもので、アメリカのサイバー攻撃だ。


――米政府はいつから北朝鮮をサイバー攻撃しているのか?


オバマ政権は2010年頃から、北朝鮮の核開発施設に対してサイバー攻撃を仕掛けようとして失敗したと言われている。それからしばらく後、アメリカは北朝鮮の核開発を阻止できなかったことを認識し、大陸間弾道ミサイルなどの開発を阻止する方針へと転換した。その手段の一つとして、オバマ政権が2014年初めに北朝鮮のミサイル実験を妨害するサイバー攻撃を強化するよう指示を出したと言われている。


――現在のトランプ政権も、北朝鮮にサイバー攻撃をしているのか?


100%の断定はできないが、そう見ている専門家もいるし、それを示唆する政府関係者もいる。ここ最近の北朝鮮のミサイル発射実験、例えば4月5日の弾道ミサイル発射実験はサイバー攻撃によって失敗したとも言われている。


ちなみに最近まで、米ニューヨーク・タイムズ紙はこのサイバー攻撃について記事にしないよう、米政府から要請されていた。とにかくサイバー攻撃の情報はトップシークレットで、それを漏らして最近犯罪に問われた元米軍幹部のケースもあるため、なかなか詳細な情報が出にくい環境にあることは確かだ。


トランプは軍事には全くの素人、コンピューターもツイッターくらいしかできないのではないかと思われる。軍のトップにおいては、前政権で積み上げてきた軍事的ミッションを継続して行うことは(大統領の了承を得て)あり得ることだろう。


記事は、
――日本もサイバー攻撃を警戒しなければならないのでは?


その通りで、特に懸念されるのは選挙へのサイバー攻撃だろう。2016年の米大統領選ではロシアが米民主党をサイバー攻撃して不都合な情報を盗んで暴露し、トランプを勝たせる手助けをしたとまで言われている。同じことが世界中のどこで起きても不思議ではない。


日本では例えば7月に都議選が行われるし、その先には総選挙なども予定されている。サイバー攻撃で政党や議員の内部情報が暴露される可能性はある。そうなれば日本の政治が、サイバー攻撃に左右されることになるだろう。


サイバー攻撃の脅威は、もはや他人事ではなくなっている。


と結んでいるが、放っておいても自滅する日本政治に介入したい国はそういないだろう。
日本の国内政治を混乱させたとしても、だから何?すでに混乱と堕落を極めている。
日本をダメにしたければ、現政権をこのまま放っておくことが一番だろう。


もちろんどこかの国が安倍政権潰しのサイバー攻撃、フェイクニュースを(いや、事実はフェイクニュースより奇なりの安倍政権だ)流してくれるなら、歓迎する。おっと、共謀罪んひっかかるかな? そうそう、こういうこともナーバスにならざるをえない社会がそこまで来ている。政府のご機嫌を忖度する社会だ。


安倍政権も、国民監視にネットシステムを使うようなつまらないドメスティックなことをするより、サイバネティクスを活用した、国防、血を流さない防衛や、また来るべきサイバー攻撃の防御方法をシュミレーションし開発研究前面に出すべきだろう。


それなのに、軍国精神論で国民再教育から始めたい現政権のレトロで不合理な愛国・国防。もはや戦前スタイルでは追いつかない情勢なのだ(それでも自爆攻撃ほど恐ろしいものはない。そして日本は二度とそれをしてはいけない。)遅れてきた軍国主義、武器戦闘機をアメリカのご機嫌とりで買い集めるより、コンピューターシステムやコンピューターウィルスの研究をしたほうがいい。こちらのウイルスは非人道的化学兵器とはならない。


サイバー攻撃は多岐にわたり、素人が簡単に論じていいことではないのかもしれないが、ミサイルを飛ばさない妨害はできても、発射ボタンを遠隔操作はそう簡単にできないだろうから(できたら恐ろしい、それと原発の制御不能これも恐ろしい)たとえ社会は混乱し、電気が止まろうとも、飛行機が飛ばなかろうとも、大馬鹿が大統領の座に就こうとも、少なくともこれによって、一瞬に人々が焼けただれ、灰になることはない。


 防衛としての有効性、リスクなき先制攻撃、オバマ大統領もそれを目指してきたのだろうか。


そして、国連はこうしたサイバー戦に対する国際法も整備しなければならない。


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