議員立法の「統合型リゾート(IR)整備推進法案」(カジノ法案)の審議入りを巡って各党の駆け引きが続いている。自民党の推進派議員は、公明党の軟化を受けて今国会での成立に意欲を示すが、民進党は慎重。30日の会期末が迫る中、参院自民党にも「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)承認案や年金制度改革関連法案が最優先。そんなに余裕はない」という声がある。
http://mainichi.jp/articles/20161116/k00/00m/010/122000c