密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

4野党共闘なら議席2倍!!この試算に着目するのは?

東京新聞が次期衆議院選小選挙区の試算を出している。なんと4野党共闘すれば議席は2倍に増えるという。


さて、この試算に希望を抱き、野党共闘の継続強化に、共産・生活太郎・社民は態勢を強めるだろうし、妥当安倍政権を望む国民にも希望を与えるだろう。
しかし、毎度のことながら、情勢の読めない民進党、新代表候補たちは、揃って、共闘に消極的、否定的で、この試算を真剣に検討、方向転換をするとも思えない。


逆に、この試算に危機感を持ち、分析し、弱いところを強化し、野党共闘の弱点を攻撃し共闘潰しに力を注ぐのは、安倍政権だろう。
獅子は兎を撮るのにも全力を尽くす。しかし、兎は亀の鈍重さを嘲笑し、自己過信して、亀に敗れる。 今の民進党は、見たくれよく、足のはやき、小賢しい兎そのもの。 獅子の強さ(冷酷・奸智・体力)には及ばず、馬鹿にする亀の実直さも粘り強さもない。


女性党首、新世代党首で、党の新しさが国民に示せるとか、何が悪いのかはっきり検証もせず、またその上に立った明確な対策、ビジョンを示さず、過去の結果に潔く謝る、土下座するとか、表面的なことばかり。見てくれを気にする逃げ足だけ早い兎さん。


もちろん、共闘のネックは常にこの、本質的思考に至れない、チャラい野党第1党。 
崩すならここと安倍政権は知っている。


保守色強めて、自民党に、自分たちの政策を採用して、一緒にやりましょうよ(亀=共・生・社、といると鈍さ泥臭さが映るのでヤダモン)と持ちかける兎民進に、案外笑顔で応じるかもしれない、けれど、彼らの政策など民進党の手柄として世の出ることはないし、貧困層への救済など、名前だけ優しい感じいいがどうとでも取れる、ダブルスタンダードの法案で、より締めつけ、予算削減、ギリギリ以上に税金吸い上げしぼり取流。


仮想敵を利用して、管理強化、政府への反対運動を粛清。そういう社会が固定化し、生活が二進も三進もいかなくなった時、平和主義がドロドロに汚され、全体主義、国家主義のために個人の人生を差し出さなくてなならなくなった時、国民は、大事な分岐点で、大義の旗を上げず、野党共闘を裏切り、与党に擦り寄っよって、利用されるだけ利用され、日本の民主主義を売り渡したA級戦犯として、民進党に再び大きな怒りを向けるだろう。イエスを処刑したローマ人より彼を裏切った弟子のユダを多くの人が憎み記憶するように。


いちいちの分岐点で迷い、悪い選択を重ね、すぐにブレ始め、一度決めたことを覆す、この繰り返しが民進党(民主党)の最大の欠点であり、国民に信頼されない理由である。


目を覚ませ。分岐点で最良の判断のできる小沢氏、一度決定したことは細かい情勢に左右されず、どっしりと構え動かさない志位委員長の爪の垢でも、煎じて飲め!!!


このお二人が最良の意味での、GNN:義理と人情と浪花節だよ、玉木議員。


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民進党代表選3候補政見3;若いのに、目指せ!旧自民党玉木候補


玉木雄一郎候補の政見


玉木:皆さんこんにちは。玉木雄一郎です。民進党としての初めての代表選挙にまずこうして立候補させていただいたこと、本当に光栄に思っています。支えてくれた仲間にまず、心からの感謝と敬意を申し上げたいと思います。その上で、私たちは変わらなければなりません。先ほど蓮舫さん、前原さんからも話があったように、残念ながら民進党は国民の信頼を集めることができていません。いろんなことをやってきました。民主党時代のいいことも語ってきました。それでも信頼されない。そうであれば、われわれは根っこから変わっていかなければなりません。



 私は当選3回です。47歳です。今回の出馬に至る過程でも、おまえは若すぎる。当選回数が少ない。どれだけの人に何回、こういうことを言われたか分かりません。私自身がそう思っています。でも、そんな私がこの代表選挙に出馬をし、変革の思いを、がむしゃらに訴えないと国民には私たち民進党が本気で変わろうとする覚悟を見せることができないと思ったから今回、私は出馬を決断しました。


 しかしこの戦いは単に民進党のための戦いではありません。一強多弱という時代が続き、権力の横暴が目立ち、わが国が戦後大切にしてきた平和主義や立憲主義が今、大きな危機にひんしている中で、われわれがその対抗勢力になれていないことは、日本の政治に対する責任をわれわれがまったく果たせていない。そんな責任を強く感じています。もう一度、自民党に代わる、国民に信頼して、選んでいただけるような、そんな政治集団をゼロからつくり直したい。それが私の出馬した最大の理由です。


 特に今の自民党には自由でリベラルな、そして包み込むような包容力のある、そんな本当の意味での保守の考えがなくなっていると思います。敵をつくり、相手をたたき、社会を分断し、誰が悪い。こんなことをいくら言い募っても国民は幸せに、そして安心することはできないと思っています。そんなリベラル保守、私はこの考えを民進党の1つの大きな考えにして、国民の選択肢たる政党をつくりたいと思います。
つまり、目指せ旧自民党。多分そうなれば日本国民はまたお任せ政治に安穏とした人生が送れる?のだろうか。戦後の復興、高度成長の時代は過ぎ、より成熟な社会へ移行する時期、かつての安全バランスお任せ政府、それで事足りるのか?安倍政見がめちゃくちゃにした日本の痛手は、安倍政権・自民党支配が終わった時に、大きな驚きを持って海の湯に流れ出るだろう。そうした時に旧自民を目指して政権を取った民進党は、戻そうとすればするほど、そのマイナスに飲み込まれ、期待はずれの批判を受け、信頼を失ってゆくだろう。それよりも、国民は帰れ旧自民党なら、野田聖子氏、小泉進次郎氏や河野太郎氏などの人気の若手に、自民党浄化を期待する方がより現実的。民進党の存在意義は、そうなれば野党としての存在意義もなくなる。 若手による浄化自民党と、それの歯止め、批判勢力として共産党+生活+社民の野党という構図でいいことになる。保守民進若手は浄化自民に合流。


だだ、これだけ今の日本を好き勝手に変えてしまっている、安倍周辺、日本会議がおとなしく浄化されることはないだろうから、やはり日本もヨーロッパ型の社会民主主義を取り入れる政策をとる政党、あるいは連合政権で、安倍政権に対峙してゆく道を模索して行かなくてはならないだろうと思う。


もちろん簡単なことではありませんが今回の代表選挙を通じて、新しい民進党のページを開いていきたいと思います。新しいページを開く。そして次世代の民進党の代表としてこの選挙を戦い抜きたいと思います。

 最後に1つ、大きなこれからの国家ビジョンや政策を戦わし合う、そんな選挙にしたいと思います。私は具体的な政策が1つあります。子供国債です。財政法上、今、国債を発行し、借金をしてできるのは建設国債だけ。それは未来の資産が橋や道路で残るから借金してもいい。こういうことで認められてきました。しかし今、日本が、将来に残すべき最大の資産は人であり、人的資産です。私は借金してでも今の子供子育て政策。5兆円、GDPの1%分を倍の2%にし、どんな家庭に生まれても誰もが安心して子育てをし、そして教育を受けられる。そのための環境を整備をしたいと思います。20年で100兆円の子供子育て予算を増額をし、安心して、生きていける社会をつくりあげていきたいと思います。大きな国家ビジョンを訴え、国民の皆さん方とともにつくる代表選挙にしていきたいと思います。ありがとうございました。


社会保障;子育てに関する財源を、子供国債で、という発想は、優秀な玉木議員であれば実現路線に持って行けるかもしれない。一種の個人向け国債 か?『10年変動金利のもの(2003年3月 - )、5年固定金利のもの(2006年1月 - )と3年固定金利のもの(2010年6月 - )がある。いずれも、中途解約の際の買い取り額保証を定めているのが特色である。一定期間売却できない代わりに、その期間を過ぎれば国が額面で買い取る条件がついている[1]。なお、2011年12月以降に募集するものについては東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の復興財源として活用するために、名称を「個人向け復興国債」としている』
ただ、まず格差拡大、社会保障財不足の諸悪の根源、不公平税制に正面から挑んで欲しい。


代表3候補は、日本の現状の大きな改革より、現状で出来る工夫に着眼を置いている。つまり、野党第1党として安倍政権の下で、国民のためにできることを努力する、という姿勢にとどまっているように感じられる。チョツト違う自民案。結局三人ともなぜ民進党が信頼を得られないのかということが、わかっていない。民進党内で考えている自己検証の甘さ、その甘さ、軽さこそが根本的に信頼されない外一の理由。ガラス天井や、世代の壁を形ばかり破れば、国民は変わったと思ってくれる?んなわけねーだろ!!党内閉塞感の解消だけ。国民はもっと、国の方向性を正常に戻す、そういう政治をしてくれる政党を政治家を求めている。民進党は政権と奪い取る気がない、だから、共産党との協力に否定的、、消極的。それで済ませている。共産党、生活太郎、社民は、安倍政権独裁に、本気の危機感を抱き、打ち倒さなければ日本の行く末に大きな災禍が及ぶ、国民の生活、命が危ないとして、選挙協力、野党共闘を模索している。しかし、3代表候補の弁を引いても、その危機感は民進党に驚くほどない。ここが、変化を望む国民との温度差、結局自民党に負ける民進党の甘さなのだろう。 保守は三人の調整政策、共産党選挙協力利用Onlyで民進党が次期選挙に勝てるわけがない。 誰か党を割って、真剣に政権交代の野党共闘を、国民連合政府を共産・生活太郎・社民とともにやろう、そういう大きさのある人間は民進党にはいないのか? 



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民進党代表選3候補政見2;共産党にも土下座できる?前原候補

過去の過ちをまず認めるところから出発。
日本会議メンバーであり、
学校教科書に於ける「自虐的」「反国家」とみなした記述の是正
「わが国の歴史を悪しざまに断罪する自虐的な歴史教育」とされる教育の是正
教育委員会制度の改革
を主張する日本会議の歴史修正主義にも同じ提言をしていただきたい。まあ嫌味はさておき、

前原誠司候補の政見


前原:皆さん、こんにちは。衆議院議員の前原でございます。このたび民進党の第1回代表選挙に立候補を決意させていただきました。今、国民の中には自民党の安倍政治に対して評価をする人はあまりいないと思います。しかし支持率は50%、60%、最大の原因は何か。受け皿となる野党がない。これが大きな原因であり、野党第1党であるわれわれの責任、これは極めて大きいと私は思っています。


 いくらいいことを言っても聞いてもらえない。この状況が続いています。参議院選挙のときにある演説会場で話をして、商店街を回りました。そのときに、八百屋のおじさんに言われた、この言葉が忘れられません。いくらきれいなことを言っても、あなた方の言葉には聞く耳を持てない。あれだけ期待したのに、あの民主党政権はなんだったんだ。その言葉が今でも重くのしかかっています。


 私は旧民主党政権の戦犯の1人だと思っています。あれだけ期待をいただきながら、われわれ自身、いろいろやった、できたということはそれはあるでしょう。しかし、政治は結果責任。多くの方々が失望した。そして民主党なんか二度と期待をしないという人たちがまだまだいる。この信頼を回復するのは並大抵なことではありません。


 私は深い反省と、旧民主党政権ではむしろ何もできなかったんだという潔さ。そして、国民の前にいったん土下座をして、われわれの政権では皆さん方の期待に応えられなかった、申し訳なかった、しかし一強多弱、民主主義が機能しない、もう一度われわれにチャンスをいただきたい。その土下座をする先頭に、私は戦犯であるからこそふさわしいのではないか。そういう思いを強く持っています。
まあ、土下座をする、というのは、民進党が党として、自分たちの信頼を失った理由を総括し、党として認め、それを基調に今後を考えてゆくということであれば、それは必要なことだろう。ただし、民進党の一番問題は、党内の意見をまとめられず、決めたことを、すぐに内輪崩壊、小異を捨て大同に築く、大義のために小異を抑えることができず、ぐずぐずこじらせ、内部で足を引っ張り合い、対局も見えず、機会も逃すということを、近々まで繰り返していることにある。新代表が土下座しても、すぐに批判勢力が別の動きをするのでは同じこと。本当に民主党時代の総括に土下座するのなら、大戦犯(野田氏)の首を持参くらいの証が欲しい。そのくらい党内勢力の変革ができなければ、言うだけ番長の土下座なんてなんの価値もない。
併せて私は今回、オール・フォー・オールという考え方を皆さん方に提示をさせていただき、民進党の新たな考え方にしたいと思います。みんながみんなのために。どういうことか。格差是正といえばお金持ちから税金をたくさん取って、貧しい方々に移転をする。これが今までの我が党も含めて、格差是正の大きな考え方でした。


税金をたくさん取られる人は租税抵抗が強くなります。これだけ納めたのに、自分に受益がない。そして、分配された先は本当に正しく使われているのか。生活保護、ベンツ乗っている人もいるじゃないか、そういう声が聞こえる。しかし皆さん、生活保護で不正受給は0.5%。しかし生活保護水準以下の生活で、生活保護を受けている人は20%以下です。8割以上の人が実はやせ我慢をして、生活保護を受給せずに、子供が学校に行っていじめられないようにということで、歯を食いしばっているシングルマザーの方々もたくさんいる。この状況をどうやって政治が救うのか。


 自民党に企業をもうけさせ、株価を上げさせて、そしていずれはみんな豊かになるだろう。なってないじゃないですか。それをしっかりと再分配政策で国民の不安に答えるためには、みんなが少しずつでも負担をし合い、みんなが受益者になり、不満が生まれない、みんなが納得して税を納め、そしてサービスを、供給をして、結果として格差がなくなり、多くの方々の不安が払拭される。そんな社会をつくらなきゃいけないんではないでしょうか。つまり、消費税増税。高額納税者から取るのはもうしわえないから、富める者も、貧しいものも、みんなで一律均一に?それは違うでしょう。高額納税者大企業は、自身の才覚、能力努力で、多額の利益を得、貧困層は怠けて努力が足りない。自己責任、なのに税金で面倒見てその税金を高額納税者が多く負担するのは不合理。という考え方を肯定? ここにまず国というのもの役割の認識が、違っている。貧しい人は人間として努力、労働が足りないのではなく、長い時間の中で出来上がってしまった社会経済システムのため、個体別エネルギー消費の差はない、あるいは持ってネルギート時間を費やして働いているのに、不遇に扱われている。この不公平をおしなべて、平らにして再配分は共産主義、ブルジョワ階級を武力で放逐、公平な労働者の労働に値する対価の得られる社会の実現、しかしの方法は今の日本では、大多数の賛同が得られるわけもなく、また指導者がいれば、権力が発生し、また新たな偏りを生む(断っておくが、このざっくり共産主義日本共産党の政策理念に当てはまらない。何故なら日本共産党は、国民主権、平和主義の日本国憲法順守を第一義に上げているからだ、武力革命などの方法を取れるはずがない)


現在無視されつつあるが、基本的に近代民主主義国家は、システム上より優位に利益を享受できる人は、そうでない人より税金の率を負担し、弱い人たち、働いていない子供たち、公共に必要なものに使う。自己責任新自由主義勝ち組尊重したいので、消費税っていうのは、政治家として脳がない。


私はその先頭に立たせていただきたいと思います。これがオール・フォー・オールです。その中核は子供、そして心配をされているお年寄りです。まともに教育を受けられない子供たちがたくさんいる。全ての人に教育の機会を与えるというのは、われわれ政治家の責任ではないでしょうか。その体制ができていない日本を変えていく。行革も大事。しかしそれ以上に必要な財源についてはオール・フォー・オールの考え方に基づいて、国民の皆さま方に負担を求め、そしてゼロ歳から5歳までの就学前教育はとにかく無償化する。職業訓練、高等教育についても負担軽減をしていく。お年寄りについてもしっかりと介護、この体制を整えて、安心をしっかりと提供していく。人への投資が経済成長につながる。そういう社会をつくるために先頭に立たせていただきたい、そう思って立候補の決意をいたしました。よろしくお願い申し上げます。
お金がお金を生む、権力にお金が集まる、この行き過ぎた社会形態をそのままに、何の疑問も変革も考えず、All for All ? 安倍政権的詭弁としか言えない。こういう方向の野党はいらない。本当に身を子にして働いている、一般の人たちのことを考えるのなら、自民党のやり方を字面がえするのではなく、共産党の政策を少し学び、受け入れるところは受け入れ、今までの失礼を詫び、選挙協力してきださいと、土下座するその覚悟が欲しいものだ。



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