密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

春はお花見、年忘れは官邸(宮廷)晩餐会? 

新宿御苑を借り切って、1万4千人だかの著名人を掌底しての桜を見る会も、マスコミは安倍首相の図々しい迷句ばかり報じて、その催しに行ったいどれだけの経費を要したのか(警備費も含め)一向に報じていない。
桜を見る会は、日本の内閣総理大臣が主催する花見会。毎年4月上旬頃に東京都新宿区の新宿御苑で開催される。政財界や文化界、芸能界やスポーツ界などの各界の著名人が1万人前後招待されて盛大に催される。もともとの始まりは1917年に始まった皇室主催の観桜会で、当時皇室専用だった御苑がこの日に限り民間人に開放された。現在の新宿御苑は一般開放されているが、桜を見る会のときは一般人は立ち入ることができない。
他国の皇族や駐日大使もお招きする行事だったようだが、どうも安倍首相のお花見は、お気に入り芸人・アイドル、豪華招待客のどこが豪華なのか、取り巻き馬鹿騒ぎに見える。
子供の六人に一人が貧困、シングルマザーの半数が貧困という時代を迎え、この催しも考えなをす時に来ているのではないか?少なくとも、毎回の予算経費報告は国民に公にするべきだが、どのメディアも一向に報じていない。

こういう行事は皇室にお任せして(そのための皇室でもあるし、天皇の個人的好みで招待客を選ぶわけでもないし、何より品位が保たれる)政府はもっと国民の生活に目を向けて、お金を使うべきだろう。


さて、年末も、パーティー大好き昭恵さん、辛い一年の年忘れを、明らかな政府の施設である官邸で忘年会。さながら選ばれしもの安倍友の宮廷晩餐会?

日経新聞の世論調査で、森友問題を巡る疑惑で政府の説明に「納得できない」が78%だったのに対し、「納得できる」はたったの12%。国民の理解が進まない原因の一端は、いまだにハッキリと説明をしない昭恵夫人(55)にもある。


 ところが、まったく懲りちゃいないようだ。関係者によると、20日に首相公邸で親しい知人を招いて忘年会を開く予定だというのだ。


 昭恵夫人は、11月18日に自身がオーナーを務める居酒屋「UZU」の開店5周年記念パーティーを開催。今月10日には、安倍首相を伴いパレスホテル東京の中華料理店「琥珀宮」で歌手の松任谷由実と会食した。昭恵夫人のフェイスブックには他にも、本人がワイン片手に関係者と笑顔を浮かべていたり、立食パーティーを楽しんでいる様子を撮った写真が掲載されている。


 昭恵夫人開催の飲み会に参加したことがある関係者はこう言う。
「忘年会や新年会、暑気払いなどといった節目に縛られず、ちょくちょく私的な飲み会を開いているようです。過去に知り合った仕事の関係者や社会人大学院時代の同級生など、気の合う仲間を招くケースが多い。本当にたわいのない気軽な宴会といった雰囲気でしたね」


■夫人の行動をとがめない首相にも問題


 すっかり“飲み会”三昧のようだが、首相公邸で開催するというのはいかがなものか。首相公邸は国家公務員宿舎法に基づき設置され、年間約1億5000万円の維持管理費の原資はもちろん税金だ。政府は今年3月、昭恵夫人について「公人ではなく私人」と閣議決定していたではないか。


 政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。


「『私人』という立場にありながら、首相公邸で私的な会合を開くのならば、公私混同と言わざるを得ません。それに、森友問題について、国民はまだ納得していない。私的な会合への出席を優先させるのは順序が違います。説明が先でしょう。夫人の行動をとがめない首相にも問題があります」


首相官邸に問い合わせると「夫人のプライベートな案件については、把握していない」と回答。安倍晋三事務所に質問状を送付し、昭恵夫人の携帯電話の留守電にもメッセージを残したが、返答はなかった。


 昭恵夫人は7日、ベルギー大使館での勲章授与式で「今年は本当にいろいろなことがあり、つらい一年でした」と涙ながらに語っていたが、酒を飲んで“年忘れ”なんて許されない。


昭恵さんが、辛い一年を忘れるために、大小の飲み会を企画し、70年代遊び女ライフを今も継続していることは、彼女の夫が内閣総理大臣ではなく、そのお楽しみに公費が使われることもなく、公務員が諸々の雑用・お世話に従事することもなければ、何の問題もない。


維持費管理費だけで年間1億5000万円の場所を一晩貸し切ったらいったいいくらになるのだろうか?そして、パーティー費用には、一切公金は使われたいないのだろうか(パーティーの間仕事をする官邸の料理人、給仕、警備その他の人件費も含め)


そんなお金があるのなら、満足にクリスマスケーキも食べられない子供達でも招待したらいかがか? 少しは辛さが慧眼されるだろう。


かつても仲良しの籠池夫妻は窓のない暖房のないところで、非人道的に辛い思いをしているのだから、いっそ特別の計らいで、忘年会に招待してあげてはいかがか?


自分だけ辛い、いじめられている、というような顔をするから、余計に庶民に叩かれる。


そして何より、夫の陰に隠れ、自分の人間としての責任をきちんと果たせない女性が、女性活躍の旗振り役のように振る舞うことも問題で、安倍政権の女性観がうかがわれる。


お酒や超自然スピリッチャルの逃げ込んでも心の渇きは解決しない。生涯花畑で仲良しに囲まれ生きていたいのなら、夫に総理大臣を辞めてくれるように頼むべきだ。


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希望の党を野党と認識べきではない。立憲民主は筋を通すべき

民進党の相変わらずの常任幹事会の残念ぶりを書いたが、それでも、まだ野党であると言う認識はしている。
民進常任幹事会、新党移行、党名変更、現状維持を”改革”?残念なのは相変わらず - 密接な関係にある他国から
ただ、チンピラゆ党の維新同様、希望の党もただ自民党になりたい勢力であることは、この発言で明白だ。

メディアは「希望の党」を「野党」として扱っている。例えば、東京新聞は〈野党共闘 足並みに乱れ 希望『共謀罪』廃止法案見送り。対応を決める政策調査会の長島昭久会長が5月、衆院法案採決で賛成していることもあり、党内の意見対立を浮き彫りにしたくないという計算が働いたためだ〉と報じた。


 希望を野党とみなすから、〈野党共闘 足並みに乱れ〉が生ずるのである。しかし、希望の実体は「閣外与党」であって、「野党」ではない。希望の政策を見れば、それは明白だろう。

以下、記事から、希望の党幹部の発言を抜粋する。
細野憲法調査会長「玉木代表から『自衛隊明記も含めて議論してほしい』といわれている」「自衛隊としっかり書くべきだ」
玉木代表「立憲民主党が共産党などと野党共闘をするのなら、支持を『左に左に』と広げる立場なのでしょうか。逆に私たちは、これまでなかなか支持を得られなかった『右へ右へ』広げるという立場を取りたい」
長島氏「スキャンダル追及に延々と時間をかけることはしない」


一体何を言っているのか?完全に周りの見えないこの道しかない状態?
右へ右へ広げるも何も、それなら自民党で十分。顧望彼らの狙いのズレがわかろうというもの、、。きっと希望の中には、こんな安倍政権するより”右へならえ”首脳陣には賛成できない人もいるだろうが、このままでは、第二自民党にさえなり得ない。


民進党残留組は、未だ混成野党第一党の夢を捨てきれず、立憲・希望と統一会派だなどと寝ぼけたことを言っているが、こんな右へ右へなどと言っている等と統一会派を組めば、
一気に国民に見放される。 支持率を見てわかるように、国民は真の野党が手を携えて、安倍政権に対峙してほしいと願っている。3分裂した民進党のうち、共産党を含む野党共闘に前向きな立憲民主のみ支持率が高い。決められない民進や、右へ右への希望は目も当てられない。これが現実だ。


枝野氏はそれをはっきり理解している。

立憲民主党の枝野幸男代表は17日、さいたま市内での支援者集会で「どこかの党から呼びかけられて、党と党の協議で会派や新党を作ることは全く考えていない」と述べ、民進党が呼びかける立憲、希望両党との統一会派構想に否定的な考えを示した。


 枝野氏は「従来の民進党の中に二つの違う考え方が混在していた。それぞれ独立し、協力できるところは協力する道が理解を得やすい」と強調。統一会派ではなく、民進系議員が個人で立憲に合流する動きは受け入れる考えを示した。


 一方、民進党の大塚耕平代表は同日、津市で講演し、統一会派に言及。「あいつは嫌いだ、こいつは嫌いだ、という野党病を乗り越えなければいけない」と述べた。


大塚代表の負け惜しみ。だいたい”共産党が嫌いだ”と言い張っているのは自分の方だろう。野党病を乗り越えたいなら、共産党に頭を下げ、一緒に安倍政権を倒しましょうと、言ってみろ!!!こういう論理的でないことを平気で言うから、民進党はグタグタ気質なのだ。やっと吹っ切れた枝野立憲民進党を、ひきもどそうなど姑息なことをせず、自分たちの立ち位置をはっきりさせ、離党したいものは離党させ、一から出直しくらいの覚悟を持ってほしい。


枝野氏の頑固さ、筋の通らないことは認めない、そう言う姿勢は立憲民主が反安倍リベラル野党の中核になるのに、とてもいい姿勢だと思う。



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バノン何しにきたの?トランプのために暗躍、アメリカー日本の保守グループが招待

スティーブン・バノンは右に目一杯偏った右翼放送局ブライト・バードの創始者で、体制の破壊者、かなりアナキーな思想の持ち主。SNLのコントでは、死神で表される。

クシュナーと権力闘争に負けて?ホワイトハウスをさって久しいが、このところまた色々暗躍しているらしい。


アラバマの補選の候補者もバノンが押し上げた。当初トランプは別の候補を押していたが、バノンに押し切られた(そして25年ぶりに共和党は議席をなくした)


キングメーカー(大統領を作る人)を狙っているらしいと言う噂もある。
そんなバノンが日本で講演と隠しが騒いでいる。

トランプ米大統領の最側近だったスティーブン・バノン元首席戦略官(64)が17日、都内であったシンポジウムで講演した。バノン氏は北朝鮮問題などで中国を厳しく批判。「(中国は)我々を経済的に侵略しており、米国は中国の属国になってしまった」と述べた。


 バノン氏は北朝鮮の核・ミサイル開発問題について「日米が協力して(北朝鮮に影響力を持つ)中国に圧力をかけ続けることが重要だ。もしも応じなければ、中国に制裁を加えるまでだ」と述べた。


 バノン氏は、英国が欧州連合(EU)からの離脱を決め、米大統領選でトランプ氏が勝利した背景にも、中国の存在があると指摘。「中国に工場が移ったことで雇用が奪われ、米国や英国では『忘れられた人々』が生まれた。それらの人々が強い意志を示したから二つの現象が生まれた」と述べた。


このほかにNHKをフェイクニュース呼ばわりしたり、いぜんもNHKを日本のCNNと、読んだり、どうも日本のことを知らないようで、カマスにしてもトンチンカンだ。
NHKは決して、日本のCNNなどではない。CNNに失礼だ。


ところでどこの新聞も、講演で来たと言うが、誰が読んだのか?どの会で講演したのかと言う肝心のところは伝えない。


バノンが講演したのは、『J-CPAC2017』J-CPACは『約束の日 ―安倍晋三試論―』の著者であり、あの”放送法遵守を求める視聴者の会”の発起人小川榮太郎氏が理事長を務める会であり、CPAC=Conservative Political Action Conference(保守政治行動会議)で、”運営母体として、 American Conservative Unionを中心とする有志連合によって 構成されている” と彼らのWebには載っている。http://jcpac.org/about/


”American Conservative Union”アメリカにもティーパーティーを筆頭に数々の保守グループがいるが、Dさんはこんなグループは聞いたことがないと言う。


まあ、そう言う会に呼ばれて、自説を吹きまくったと言うことだ。一時はすっかりトランプを取り込んで操縦していたバノンだったが、わざわざ日本まで来て公園とは余程暇と見える。先月の日本で講演していたらしい。呼んだのはワシントンに拠点をおく”中国民主化推進グループ中国人権問題会議”で講演していたらしい。
この会議は年次世界各地で開催されているらしい。中国民主化とコネクトするのは、バノンの中国嫌い?


彼はとても頭が良く複雑な思想を持つがゆえにかなりイッちゃった人と言う感じだ。
アメリカでオワコンなのでアジアに口を出す?なのだろうか?



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