密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

大変な勇気、ムスリム女性トランプ集会で無言の抗議。

お騒がせトンデモ大統領候補ドナルド・トランプの、カリフォルニア州南部ロックヒルの集会で、ムスリム女性のローズ・ハミドさんが「ヒジャブ」イスラム教の女性が髪を覆うためのスカーフ)を着け、トランプ氏の真後ろの席に座っていた。
トランプ氏が演説で、シリアからの難民は過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の関係者だと主張すると、ハミドさんは黙ってその場に立ち上がった。

これに対して周囲の参加者らがトランプ氏の名前を唱え、ハミドさんとそのわきに立つ男性を一斉に指差した。2人が退場させられる間も「出て行け」などと叫ぶ声が響いた。
彼女と,同様に,ダビデの星(写真の黄色い星−ナチス支配下で,ユダヤ人が付けさせれていた。トランプは以前,ムスリムにマークを付けるべきとも発言している。)を胸に付けた他の3人とともに退場させられた。トランプはその後、「信じがたい憎悪が我々に向けられた」と騒ぎに言及。「かれらの憎悪であって、我々側からの憎悪ではない」と強調した。さすがトンデモトランプ,非常に浅薄で傲慢な認識だ。


彼女の行為は大変な勇気がいる行為で,下手をすれば身体に危害が及ぶ可能性もあった。トランプ支持者は、白人労働者階級の中で、無条件の己の優位性(白人)+知性コンプレックスによる反知性主義をもつ『怒れる人々』。ムスリム(ムスリムはイスラム教との人たちをさす)だけでなく移民全般が自分たちの仕事を奪い,女性を犯し,この国を堕落させると思い込んでいる。トランプの馬鹿げた暴言はこうした人たちに自分の気持ちを代弁しているとして,共感を得ている。しかし彼らは,トランプが大金持ちでそこが自分たちを代弁していないと云う事に気がつかない。


ハミドさんは、大変な恐怖を感じたそうだが、暴力を受けなくて本当によかった。トランプ支持者=Gun Lover(銃愛好家)でもある。しかし彼女の勇気ある無言の抗議は、CNN一面に取り上げられ、イスラム教市民団体、米イスラム関係評議会(CAIR)のニハド・アワド事務局長は、トランプ氏にハミドさんへの公式な謝罪を求める声明を出した。


それと,素晴らしいのはハミドさんのコメント、:トランプ氏を支持する人々の大半はイスラム教徒と直接会ったことがないのだと思う 座席で話した周囲の参加者の中には、退場の際にハミドさんの手をにぎり、「かわいそうに」と声をかけてくる人々もいた。一緒に列に並んだある女性は、ハミドさんを見て「怖い感じはしない」「善いひとに見える」と話していたという。


一部狂信的『怒れる人々』には理屈は通じない,彼らは信じたい事だけを信じ,その根底はルサンチマン、己の根拠のないプライドが満たされない事への憤懣を,弱い対象にぶつけているだけだ。しかし差別の大半は無恥から来る脅威に裏打ちされている。ハミドさんの行為がそうした人々の無知から来る認識に,一石を投じた事、彼女自身が、自分に同情的な,無恥であるが実は善良な人々を発見できた事はとても大きい。よく知らない事を,よく知ろうとせず断じてしまう、それが人を深く傷付ける事の場合、無知では済まされない。知る事で克服できる憎悪、偏見は沢山ある。


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CNN:トランプ氏集会で無言の抗議、イスラム教女性が退場にhttp://www.cnn.co.jp/usa/35076015-2.html


私はアメリカの人々は最終的にトランプを選ぶほど、愚かではないと思っている。
共和党支持者のアラバマ州タスカルーサ在住のスタン・ペイト氏(57)は、米カリフォルニア州での、新年祝賀行事の1つである第127回ローズ・パレードが行われる中、ドナルド・トランプを痛烈に批判する文字を飛行機6機飛行機をやとって、空に描いてみせた。

TRUMP IS DISGUSTING トランプ ムカツク!!DISGUSTINGは吐き気がする。


ペイト氏は「ここ数カ月間、トランプ氏の発言を聞いてきて思ったのは、大統領という職に対して敬意を表さなくてはいけないということだ。誰が大統領かは問題ではない」とし、さらに「国で最も重要な人物が就く職に対し敬意を表すべきだ」と付け加えた。
「もううんざりだ。彼は、われわれが大統領にふさわしい人物を選ぶのを邪魔している。今こそ誰かが彼に面と向かって物を言う時だ。すべての米国民が参与し、トランプ氏に一体何様のつもりなのかと言ってやってほしい」とのべ、ペイト氏は「空はまさに巨大な掲示板であり、空に文字を描けば多くの人々が注目する」とし、「(パレードの)コースに数百万人はいただろう。空に描いた文字は約25キロに渡って見ることができる」と付け加えた。 アメリカ人の抗議は痛快でスケールが大きい。


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問題提起を含めた棄権を選択−山本太郎議員

参議院「北朝鮮による今回の核実験に対し、厳重に抗議し、断固非難する」北朝鮮決議,山本太郎議員は、出席のうえ問題提起を含めた棄権を選択した事を自身のツイッターに載せた。 http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12115187998.html


問題の衆議院と違う箇所、
『北朝鮮に対する制裁の徹底および追加制裁など断固たる措置を引き続き実施する事を通じて,北朝鮮による核・ミサイル・拉致問題ん早急かつ包括的解決をはかるべく,政府の総力を傾注し,持って国民の負託に応えるべきである』


ここに山本議員は『参議院の決議文は、衆議院のものに比べ、我が国独自の制裁を強める姿勢が読み取れる。』として棄権した。これは,大変な慧眼である。本会議を見ていたが,最初の決議文読み上げは、問題箇所に,またしても”主語がない”ため,前文とのつながりで、ついそのまま読めてしまう。


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しかし,決議後、安倍総理は発言を求め、『さらに、我が国独自の措置の検討を含め・・』と確かに発言している。これは,明らかに安倍政権お得意の手法で、なにか利用できる事態があれば、自衛隊活用のチャンス、国民の危機感を煽り大手を振っての軍事国家デビューに利用しようと云う魂胆、この決議を得て,大好きな白紙委任。そのだめ押しの為に、決議後のこの発言をしたのだろう。


そして,この決議、山本議員は出席の上、棄権したはずなのだが、発表は209名の内、賛成209名、反対0名と出ていた。本来なら、210名、賛成209名、反対0名、棄権1名である。ここに作為があるなら、これも大きな問題である。


日本は国際紛争の解決の手段としての武力行使・戦争を放棄している。北朝鮮の暴挙を,待ってましたとばかり腕まくりして,北アジアの武力紛争に主導的立場を取ろうとしゃしゃり出るよりも、同胞,家族が別けられて北朝鮮に人質状態のでいる、韓国国民にシンパシーをもって、冷静で適切なサポート役に徹することこそが、日本の心がけるべきだろう。拉致被害者もいわば人質も同然なのだから、弱いスピッツのようにキャンキャン吠える安倍首相の軽挙盲動は,百害あって一利無し。


山本議員の問題提起をもっとメディアが受け止めるべきだが、すでにふぬけの大手メディア、期待で来そうもない。せめて、市民レベルで安倍政権の先導に乗らないように努めることだろう。


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噛み合ない民主党質問、「どう思いますか?総理」はやめるべき。

国会衆議院予算委員会、全く噛み合ない議論。いくら民主党が格差拡大、庶民の生活水準の低下、貧困をのべても、最後に「どう思いますか?総理」と聞く。総理は自説を滔々と述べ、達成されていない,成果が見えない事はこれから起こってくるといい、政策方針は全て間違っていないとの答弁に終始する。


いつも思うのだが、民主党の安倍総理に対する質問の仕方が、逆に安倍をべらべら喋らせるようになっているのではないか。安倍政権のやり方を責めて、国民の実感を訴え、「どう思いますか?総理」
どう思うか聞かれた総理は自説をべらべら。この繰り返し。


大串議員は、強行採決、議事録改ざんの強い追求も最後に、『総理、このことをどう認識しているのか?』と問う。総理の口から何が聞きたいのか知らないが、けして聞きたい事は出でこず、へ理屈、言い抜け、饒舌の自論でうめつくされる。あそこまで攻めたら、違憲廃案、議事録改ざんの責任追及をはっきり打ち出す方が、事態が明確になるだろう。


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民主党(維無)は何を期待して「どう思いますか?総理」と聞くのだろうか? 総理が,仰る通り、私の方針が悪いと認めると思うのだろうか? 敵は歴史的事実さえねじ曲げて主張する脳みその持ち主なのだ。民主党の攻め方は正攻法で、しかも議論の先を読んでの構成がされていないようにも見える。


総理に正義を訴えても,相手は正義の概念が違うのだ。「どう思いますか?総理」はやめるべきだ。
「私はこう思うのですがいかがですか総理」と云う自分のカードを晒して、相手に問うやり方は、特に相手に良心、倫理観,公正さが期待できる場合は成り立つだろうが。その上、民主党が与党時代の政策と結果を持ち出して比較しても、安倍が民主の過去の成果を認める訳がないし,現在進行形と,過去結果の出ている政策では、現在進行形はいくらでも未来の成果を立てに、言い抜けもできる。


共産党議員や山本太郎議員は、チェスのように,質問も廻りを固めつつ、逃げ道のない方向に追いつめるプロットがあるように思う。こういうやり方は相手も用心し,好き勝手にべらべらまくしたてたりできない。本質が分かっていないなどと,放言を放つ余裕も奪う。


そういう意味で、今回の階猛議員の質問の運び、プロットは,とても良かった。こういう攻めで全て行えれば、安倍のピントはずれの余裕しゃくしゃく態度を見る事なくなるだろう。
安倍の辞書に”論理”と云う言葉はない。そういう相手に真っ向勝負+お互いの理解を得たいと云う議論は無駄と云うもの。


国会質疑も野党共闘。重複質問をなくし、安倍首相の言い抜けを予測して、連携で徹底的に追いつめる方法が必要なのではないかと思う。とにかく、安倍首相が,下手に答えられない質問、あるいは喋らせてチェックメイトできる構成、質問をする事で何を言わせれば勝ちか、野党連帯してを冷静に質問内容、順番を練って戦線を組むべき。そして、総理の反省、認識、意見を求めるやり方はもうやめるべきだ。


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