密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

安倍晋三レジェンドのトーンはいつも同じ

なぜ、日本の人々は、アメリカの元(前)**を異様に重視し持ち上げるのか?

スティーブン・バノンは、トンデオトランプの気の変わりやすさや自分の家族を恥ずかしげもなく要職に取り立てる、めちゃくちゃ人事の中、一時はトランプをコントロールしていると、危険視されていた人物。しかし義理の息子クシュナーを青二才呼ばわりするなど、ゴーマンかまし過ぎでホワイトハウスを追われた人物である。


マスコミがこのバノンを持ち上げているようなので、下記の記事を書いたのだが、
バノン何しにきたの?トランプのために暗躍、アメリカー日本の保守グループが招待 - 密接な関係にある他国から
リテラもこのバノンを取り上げ、彼が安倍総理のを評価している発言で、一部の安倍な人々が盛り上がっているという愚行も甚だしい。



記事の中で、
バノン氏が安倍首相に対してこのような賛辞を送ったことだ。
「安倍首相は、私が尊敬するリーダーの一人で、そのナショナリズムは本当に素晴らしい」「私は、大きく言って、安倍総理は“トランプ以前のトランプ”(Trump before Trump)ではないかと思っている」

英語で読まないとニュアンスは測れないが、彼はこの、”認めのおだて”で一時期トランプを手のひらに収めたいた。しかしそれもたった3ヶ月間である。
この記事の中で、安倍首相がトランプの心を掴んだ瞬間レジェンドがあると知った。
昨年11月の米ニューヨークのトランプタワーでの初会談で、軽くゴルフ談議をした後、安倍はこう切り出した。
「実はあなたと私には共通点がある」
 怪訝な顔をするトランプを横目に安倍は続けた。
「あなたはニューヨーク・タイムズ(NYT)に徹底的にたたかれた。私もNYTと提携している朝日新聞に徹底的にたたかれた。だが、私は勝った…」
 これを聞いたトランプは右手の親指を突き立ててこう言った。
「俺も勝った!」
 トランプの警戒心はここで吹っ飛んだと思われる。〉(2017年2月11日付)

安倍首相は自身のレジェンドストーリー作りが大好きで、彼の側近も有効にそれを流布しているが、この論調は安倍政権下で一ミリも動かなかった、”拉致の安倍”のレジェンドにそのトーンが似ている。しかしそのレジェンドも実は真っ赤な嘘と被害者家族蓮池透氏に看破され、そして、その取り組みの、掛け声だけで中身のないものだということが、高齢化する拉致被害者家族からも悲鳴の如き訴えが起きている。


拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々
拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々
講談社


安倍氏のレジェンド作りは、概ね国外の活動によって語られる。もちろんそれは、ほとんどの国民が現場を見られないからだ。
”米上・下院を前にスピーチし、十数回のスタンディングオーベーション”報道もこの類で、実際TV中継を見て、”忙しい議員連のうんざりした様子と、アメリカに、感謝や賞賛を言われたために、儀礼的に立ち上がった拍手をする様子。褒める内容が、本当に卑屈で
ああ恥ずかしい、日本の恥だと思いうんざりした。ところが日本のマスコミには、”十数回のスタンディングオーベーション”と持ち上げ、熱狂されたような記事が踊る。
事後インタビューでも”良かったんじゃないの”的行為的意見を流していたが、元来アメリカ人はほどの理由がない限り、ネガティブな批評はしない。 みんな相手にしたくないのでとりあえず褒めておく。本当に感激したり、好きだったりしたら、あんな冷めた調子で話さない。目一杯感動を表現する。常に表現を抑えがちな日本ではわからないだろうけれど、明らかに違うのだ。


国が違うことでの温度差や誤解は仕方ないけれど、安倍首相とその周辺は明らかにそれを利用して、国民の歓心を買っている。


国内で化けの皮だ剥がれるたびに外遊し、活躍レジェンドを大げさに吹聴し、また外敵の存在を大きくクローズアップして戦う首相レジェンドを盛り上げる。
いい加減うんざりしませんか? 安倍レジェンドは自作自演のお粗末なエピソードでしかない。


バノンも、日本はいける!!と目をつけたら、今度は安倍氏に取り入って新ジャパン・ハンドラーを目指すかもしれない。バノンを元影の大統領ブランドで後ろにつけ又してもリーダーレジェンド作りに利用してWinWinだ。

バノン・トランプ蜜月時代

SNL版トランプ・バノン


くわばらくわばら。


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国際社会を恫喝 トランプレベルの類共極右国連大使

サウスカロライナ選出の極右議員を、交際社会とのパイプに押し上げた、共和党とトランプ。もちろん今回の彼女の発言には、「よくぞ言ってくれた」とトランプは思い、良識あるアメリカ国民は怒りと恥ずかしさで冷や汗をかき、そうでない国民は、国連って何か?もよく知らない。


だいたい聖書(バイブル・コーラン・タムドールほか諸説)の昔からもめ続けている問題に、新参者の国の成り上がり大統領が首を突っ込む、火中の栗に手を伸ばす猿のごとき浅薄で愚かしい行為を、国連で非難され、『避難した国を覚えておくぞ』と、恫喝。お前は暴力団か!!とても知性のある人間の発言とは思えない。


彼女の言動は、稲田ともちんをおもいおこさせる(でも、泣きべそはかかない)

CNN) エルサレムをイスラエルの首都と認定したトランプ米政権の決定を非難する国連総会決議案の採決を21日に控えるなか、ヘイリー米国連大使はソーシャルメディアで、投票行動を注視し、賛成票を投じた国の「名前を書き留めておく」と警告した。トランプ大統領も「米国への反対票を投じさせてみよう。多額の節約になる」と述べて対外援助停止を示唆するなど、ヘイリー氏の強硬姿勢を後押しした。


ヘイリー氏は19日夕、フェイスブックとツイッターで、「我々は国連でもっと多くをやるよう、もっと多くを与えるよう絶えず求められている。従って、『我々の』大使館の設置場所について米国民の意思に基づき決定を下す際に、我々が援助してきた国から標的にされるものとは思っていない」と表明。



米国民の意思!?アメリカ国民のほとんどは、在イスラエル大使館がどこにあるかなど知らないし、興味もない。そしてこの問題で、新たな火種を掻き起こし、多くの人々が怪我をしたり死に至ったりするという事実には、心を痛め、余計なことをする無知な大統領に苛立ちを募らせている。国民の意思というなら、世論調査でもしてみろ。大統領支持率を知っているのか!?


21日の採決に言及したうえで、米国は賛成票を投じるなどした国の「名前を書き留めておく」と述べた。トランプ氏は20日の閣議で、「我々はこれらの票を注視している」と発言。「米国への反対票を投じさせてみよう。多額の節約になる。構わない」としたうえで、米国に反対票を投じた国にも「数億ドル」規模の援助を行っていた従来の方針を見直す可能性を示唆した。


トランプ氏はまた、ヘイリー氏の前日の発言について、自身とヘイリー氏の間で「昨日打ち出すことに合意していた正しいメッセージだ」と述べ、事前に両者で意見を一致させていたことを示唆した。


エルサレムをイスラエルの首都と認定した米国の一方的な動きをめぐっては、これに批判的な国連安全保障理事会の決議案に対し、米国が拒否権を行使。一方、安保理の他の理事国14カ国は賛成票を投じていた。パレスチナ側はこの決議案を国連総会に持ち込む構えで、21日の採決が予定されている。


安倍政権も、自分の思い通りにならないと、拠出金引き上げを持ち出し恫喝まがいのことをするのを見るにつけ、なんとも下品で独りよがりだと、恥ずかしく思ったものだが、何処も同じ、、視野と心が狭い、目先の利益がすべての人間がトップに立つと、もう、政治ではなくなる。なんでこんな人間たちが大手を振って闊歩する世の中になってしまったのか? ティラーソンをやめさせ、後任にこのヘイリーの名前が挙がっている。彼女も、やる気満々で、そのためのアピールでガンバッてしまった結果なのかもしれない。


こんな奴が国務長官になったら、、、、世界の終焉が見えてきそうだ。


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25歳の赤ちゃん誕生+米バイオハザードこれだけ真剣 今治市は大丈夫?

テネシー州で25歳の赤ちゃんが誕生した。25年前の凍結受精卵の着床に成功し、可愛い女の子が生まれた。

体外受精用の受精卵は、匿名のカップルから全米受精卵提供センターに提供され、凍結保存されている。この子パパとママ(アメリカでは、ダディーとマム)受精卵の条件を検討し、たまたま選択したのが、25年前の受精卵だったそうだ。相性だよかったことで、同じ受精卵で、2度目の妊娠も、期待しているそうだ。バイオサイエンスの進歩はまるで奇跡を生み出すよう。


そして、こちらは、未来の生命を守るための慎重な戦い。米国立衛生研究所がインフルエンザウィルス・SARS・MERSなどの致死性ウイルスの製造研究再開を認めた。以前、政府の研究施設で職員のラボ内の感染危険な病原体の扱いに関する不手際が相次いで以来、3年間にわたって一時的に禁止されていたが、新種ウィルスへの進化などの危険性をかんがみ、再開を決めた。


しかし、それに際し、政府調査判断機関である、科学的審査委員会で、リスクを上回るメリットがあると判断した場合に限って認めるという条件を付けるなど、慎重な対応がされている。


米国では2014年、疾病対策センターの職員数十人が手違いで炭疽菌(たんそきん)にさらされるなど、政府の研究施設で危険な病原体の扱いに関する不手際が相次いだ。このため病原体の扱いや保管の方法を検証する必要があるとして、同年、政府が研究に待ったをかけた。当時コリンズ長官は、バイオセキュリティー上のリスクについて理解を深める必要があると述べていた。


研究の再開は、安全な研究と迅速な対応ができる能力を実証した施設に限って認められる。研究には「倫理的な正当性」が必要とされ、研究のために製造・移転・使用される病原体は、「将来的に人のパンデミック(大流行)を引き起こす確実な原因になり得るという合理的判断がなければならない」としている。(事より)


人命に関わる科学に携わる場合「倫理的な正当性」が重視される。
こうした、判断の専門機関、および明文化された基準があってこそのバイオセキュリティーなのだが、新種ウイルス対応のために認可された加計学園獣医学部は、果たしてその任を果たせる設備的・人的・倫理的規範と能力を持ち得るのか、「倫理的な正当性」を配慮できる倫理観が経営者、政府機関にあるのか、甚だ心配だ。


仮面浪人用の、Party University。 自国内より簡単に獣医師資格が取れると韓国に宣伝するプライドのない大学。建築関係者から内部告発があったとして、獣医学部の建物の図面を公表した。図面を分析した専門家は「お粗末な実験設備の仕様で、生物災害が100%起きる」「高度なウイルス研究を行うための十分な機能がなく、バイオハザード(生物災害)のリスクがある」と指摘される大学。


安普請(やすぶしんの感じって、負の略みたい)の建物に、隔離されていない小さなバイオラボ。関与監督の教授陣は、他大学の半分の比率、高齢の教授陣。加えて、御都合主義のダブルスタンダードで、改番が起こされているという。




学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が運営する岡山理科大の教授と元教授計11人が、定年が71歳から65歳に引き下げられ不利益を受けたとして、学園側に地位確認などを求めた訴訟が岡山地裁で続いていることが分かった。来春に新設が決まった同大学の獣医学部獣医学科では、1期生が卒業する6年後に70歳以上になる教員12人が就任する見込みで、労働組合関係者からは「ダブルスタンダードだ」と批判の声が上がっている。


訴状などによると、学園は2008年4月、定年を71歳から65歳に引き下げる改正就業規則を施行した。同年3月末時点で65歳超の教授には適用せず、60歳以下だった教授については68歳までとするなど経過措置を設けたが、66歳以降の給与は一部減額した。原告らは定年の引き下げで収入が減るなど人生設計に支障が生じたとして、15年に提訴した。


 訴訟で学園側は、定年引き下げの理由について、▽少子化による収入減が予想される▽魅力的な学部を作るための投資に重点を置く必要性がある▽大学などの認証評価機関「大学基準協会」から「教員の年齢構成が高く、改善が望まれる」と指摘を受けた--などと主張。役員給与のカットなど他の人件費抑制策を尽くしており、定年引き下げはやむを得ないと強調している。


 一方、獣医学部の新設に関して学園が大学設置・学校法人審議会に提出した書類によると、獣医学科の1~6年の学生がそろう「完成年度」の23年度末時点では専任教員75人の4分の1にあたる20人が定年の65歳以上になる。学園の就業規則では、新たに学部を設置する場合、理事会の承認があれば理事長が関係職員の定年を延長できると定めており、規定上の問題はない。


 定年引き下げを巡っては、別の教授ら22人も11年に提訴し、計1億8000万円を学園側が支払うことなどで14年に岡山地裁で和解している。


 学園の労働組合の関係者は「教授は通常、1年生が卒業するまで面倒を見る。65歳を定年に変えておきながら、6年後に65歳以上になることが確実な人を新たに雇うのはおかしい。特例を認めすぎではないか」と疑問を呈している。


加計学園は「係争中につきコメントは差し控える」としている。【竹田迅岐】


ダブルスタンダードなどというと、高尚?に聞こえるが、要は、二枚舌・小都合主義 無責任ということだ。お友達同士よく似ている。


基準を満たした新しい大学の、アリバイ作りに、ちょこっと、危険ウイルスをお粗末なラボで、手の足りない教授が、簡単に入学できた学生相手に実験する。
考えただけで恐ろしい。今治の人々は時限爆弾を抱えたに等しい。


事が起きた時、安倍政権は、お友達優遇規制緩和の責任をどう取るつもりなのだろうか?
安倍周辺の人々に致命的に欠けているのは、事態を深く推察する真剣さと、責任感だろう。 何が起こっても、責任を取りと言いつつ、権力の座に居座り続け、国民が忘れるのを待つのだろう。保証すらしない恐れがある。私たちは劣悪な倫理観の国に生きている。


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