密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

米海兵隊、ジュゴンによって作戦変更。

沖縄タイムス:ジュゴンは米軍訓練に影響 国防総省報告書 日米異なる認識
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=142746&f=i


アメリカ人,特にフロリダ人はマナティーというジュゴンの従兄弟をそれは大切にしている。
Dさんの故郷St.Pの町にもマナティーが住んでいて、ボートの停泊所にはマナティー保護のため、スクリューモーター禁止区域サインもある。だから,海兵隊員がジュゴンに遭遇すると、作戦を変更する,というのもうなずける。<写真はマナティーの親子>

私は以前から辺野古への強行移設は安倍政権の考えであり、アメリカからの強い要請は無いと書いて来た。http://artrino.muragon.com/entry/75.html


3月に米連邦議会に提出した報告書で、大浦湾に生息するジュゴンの存在が訓練を中断するなどの影響を与えている。同報告書は、「ジュゴンが現れると、海兵隊は接近を回避するために戦術を変更する」と述べ、「彼らの存在は水陸両用の訓練の中断が可能だ」と指摘。「ジュゴンの保護措置は(米軍が)回避区域を作り、特定の訓練を禁止し、訓練範囲へのアクセスと訓練を減らしている」とジュゴンの存在が米軍の訓練に与えている影響を説明したうえで、「海軍と海兵隊は、ジュゴンの生息区域での訓練を回避しようとしている」と記述している。


アメリカ側はもちろん住民とのトラブルは,世界のどの地域でも回避しなければならないし,基地設置の原則は地域住民の受け入れ合意が大前提なのだ。しかし,国同士の関係上,日本政府が行う基地移転にアメリカが反対する事は出来ない。米軍が使用するのに、変に思うかもしれないが、基地移設は日本の国内問題で、政府の表明に口を挟む事は,内政干渉となる。ちまたで宗主国と瑜やされているアメリカだが、根底から個人主義の国で,自他の領域は個人も政治的考えもはっきりしている。しかし,環境保護、貴重な動植物の保護は,国際社会の責任ととらえ,それに関しては,発言は出来る。この時期連邦議会にこの報告書が提出された事、その事実が沖縄タイムスに報じられた事は、これ以上の日本政府の対住民圧力による深刻なトラブルを避けたいアメリカ側のメッセージだろうと思う。沖縄県民が反対し、環境保護団体が反対し、良識のある本土の日本人も反対、じつはアメリカも頭を痛めているこの辺野古移設(普天間返還)問題、固執しごり押しいているのは安倍政権のみ。彼らが固執する理由はなんなのだろう。状況を受け入れず,プライドと意地で,誰も望まない,何の利益にもならない事を,やり遂げようとする態度は、敗戦間際の軍部を思い起こさせる。
<沖縄の海ジュゴン保護活動のサイト>
http://newsphere.jp/national/20150217-1/
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/54879/


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オ—ム捜査の思い出

菊池直子さんの無罪が東京高裁で下された。この判決についてと云うより今回はオーム捜査での個人的思いで?を書こうと思う。15年前”走る爆弾娘”のキャッチフレーズ?とともに彼女の指名手配の写真が其処此処張られたいた頃、どういう訳か,警視庁オーム対策本部の刑事諸氏の訪問を受けた。私が”走る爆弾娘”であるという密告があったのだそうだ。彼女は慎重160cm以上、私は、はるかにチビである。『身長は整形できませんよね。ごくろうさまでした』と云うと,どうしても,写真を撮らせて欲しいと云う。たくさん密告があるので,会議に”容疑者!”の写真を提出し、加えて,密告者にこの人は違いますと納得してもらう為に,写真に加えて氏名年齢などの個人情報とともに,報告しないといけないのだそうだ!!!捜査員の話し振りから,密告者は男性のようで、これは一人暮らしの女性に取ってとても怖い話だ。


そもそも『大喪の礼』の時にも,過激派の疑い密告があり,その時は偽警官女性暴行事件があったため、ドアもあけなかった。よほど,私の事が目障りな人がいるんだろうか。オーム捜査官は若手2名部長1名、女性1名の大人数でお出ましで、カメラも持参。『この女性捜査官とご一緒でもいけませんか?」という。誰と一緒でも同じでしょう。絶対駄目です。の押し問答。


しかし,私は好運だった。当時霞ヶ関のさる官庁の月報の表紙を6ヶ月担当していて、その最後の刊に、官僚にも解る美術の話というエッセイを、しかも顔写真つきで載せていて、前日手元に届いていたのだった。「これは,公の出版物なので、これをお持ちください。」と渡してお帰りいただいた。
こんなドメスティツクな冊子が、まさか水戸黄門の印篭のような効果をもつなんて、大変驚きだった。


これがオーム時期のテロリスト調査第一段階だろう。通常の市民生活を送っていない者は,疑われ,密告される。60年代屈指の前衛美術家の赤瀬川源平さんは、町を歩いている(自転車に乗っている)と必ず職務質問をされたのだそうだ。そこで、茶封筒(できれば市役所や出版社の社名いり)を自転車の買い物かごにいれ、あるいは小脇に抱えて歩くようにすると職務質問をされなくなったと云う。これを”市民の看板”と呼んでおられたと記憶している。


今回の判決を機に法に則る判断や裁判員制度について、法律家の方々のブログを読んで、状況に流されない、法の下の公正さを学ぶのにいい機会だ。これからテロ恐慌で,社会が疑心暗鬼になり周囲の空気に流され,感覚で判断される冤罪や風評迫害が作られる可能性もある。


秘密保護法、それに共謀罪も法制化すれば、もうドアの前の押し問答ではすませられない。ブログで安倍批判していたり、比喩的に不穏当な表現を用いていれば(訪問前に調べてくるだろうし)拘束もあり得るであろう。アーチストなど、身分も不安定、なにをやってるか分からない不審人物そのものである。加えてマイナンバー制度は、社会から、お上の理解できない分野にいる人間を最終的に閉め出してしまうシステムとなりうる。多様化をゆるさないコントロール社会形成の第一歩だ。


日本の好感度を海外で一躍高めている『寅さん』、この人の存在が愛される理由は今の日本国家に取っては無意味で,不適切なものだろう。『マイナンバー付きの寅さん』想像できますか?一方的な価値観での便利さ,効率の良さだけを追求(隠された利権)、多様な意見を排除するキャパセティーの小さい社会は最終的にエネルギーを失ってゆく。


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パクリだっていいじゃない。こだわるところが小さすぎる。

産経新聞15年1月25日『民主・枝野幹事長「1億ナンチャラは民主党政権のパクリだ」 二番煎じを認めるなら後押しも』
民主党の枝野幸男幹事長は25日の記者会見で、第3次安倍晋三改造内閣の目玉政策「1億総活躍社会の実現」について、民主党政権時代の経済政策の「パクリ」だとの認識を示した。「『1億ナンチャラ』という提言には、(民主党政権時代の)家計の収入を上げ社会保障サービスを安定させる項目が多々並んでいる」と指摘。その上で「二番煎じだろうとパクリだろうといい方向に進むなら後押しするが、その前に『民主党政権の経済運営が正しかったと認めざるをえなくなった』としっかりと明言してほしい」
政策なんて,創造物じゃないんだし、自分たちの考えた事を別の政党であれ、実行したいと云うのなら,それはそれでハッピーなのでは? 二番煎じだの、パクリだの、しかも、まだ実行もしていない,成功もしていない、民主党も成功させていない政策でしょう?


『民主党政権の経済運営が正しかったと認めざるをえなくなった』って、まだ正しいかどうかもわからない。民主党は『新三本の矢』が的に当たると思っている,だから本家は自分たちだと主張する。『一億総括役社会』それがいい政策? 結局政府税金分担の不公正をまた,目先の目標の字面を変え国民におしつけるだけ。そんな自民党に認めて欲しい? そんな自民党でもやれる政策を,自分たちがオリジナルと主張するのか? 大体政策を評価の国民のはずではないか? しかし顔が自民党に向いている。


的に当たらない『新三本の矢』にぐずぐず云うより、違憲の安保法制,集団的自衛権の行使容認閣議決定撤廃、その為も野党共闘にもっと度量の広い大人の態度で臨むことのほうがいまは重要。いい加減、与党時代のノスタルジーと過去の政策への拘りを捨て、まずは,安倍政権が防衛、雇用、教育、社会保障、外交などめちゃめちゃにしてしまった日本の立て直し政策でも打ち出して,国民に訴えかけ、賛同を得る努力をするのが、野党の使命、それが出来て野党第一党を名乗る資格があると云うもの。保守も,革新も、色々取りこぼし無く票を集めて、図体ばかりでかい不確か野党ではどうも信用が置けない。反安倍政権で、野党共闘して、選挙で、それぞれ平均的議席分配の結果になったとき(連立必至)、小沢さんまとめ役ご苦労様,貴方も山本さんもうるさいし、それにやっぱり共産党嫌だ、と云って,維新自民と組むよ(消費税、辺野古問題も同じ方向なだし隠れ自民健在だし)なんて事にならないとも限らない。


国民は変化を求めている。改革を求めている。何年も前の与党時代の政策にしがみついて自分が正しかったなんて主張しか出来ない政党はいらない。



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