密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

安倍謝罪風答弁で有権者が溜飲を下げる?まさか!!!

盛り上がらなう決起集会と、絶対服従誓約書。安倍晋三は謙虚?に低姿勢で、3回も「至らぬ私ではありますが」と繰り返し。さらに、モリカケ問題を念頭に「私の不徳の致すところからさまざまな批判があり、それを(議員の)皆さんにかぶっていただいた」と釈明した上で、「大変だったと思う」と発言。このかぶってもらって発言が注も気を集めているという。

 自民党総裁選を巡って、3日に開催された安倍首相陣営の選対発足式で迷言が飛び出し、ネットで話題を呼んでいる。


 346人の支援者を前に登壇した安倍首相は講演で、モリカケ問題を念頭に「私の不徳の致すところからさまざまな批判があり、皆さんに“かぶっていただき”大変だったと思う」と、シレッと発言していた。


 ネット民が引っかかったのは、安倍首相の「かぶっていただき」という言い回し。「日本語が変」と、もっともな指摘もあったが、「罪を認識してますね」「え、自白!?(笑い)」「人に罪をかぶせた自覚はあるのね」と批判や皮肉が飛び交っているのだ。


 自由党の小沢一郎代表の事務所は「他人事で自覚ゼロ、責任感ゼロ」とツイートしている。


 確かに安倍首相は罪を認識しているかのような言いぶりだったが、決してそういうことではないようだ。総裁選で安倍首相の支持に回る議員はこう言う。


「地元に戻ると、支援者からモリカケ問題について『総理の答弁はヒドイ』『昭恵さんは何やってるんだ』と文句を言われ、かなり参っていました。今回、総理が自分の落ち度を認めるような発言をしたことで、今後は支援者の皆さんも留飲を下げると思う。総理はそうなることを分かった上で、あえて謙虚な発言をしたのでしょう」


 要するに、全ては総裁選で圧勝するため。「私や妻が関与していたら総理も国会議員も辞める」とまで言い放ったのだから、罪を認めるわけはないだろう。


 単なる選挙対策のポーズだ。


もし落ち度を認めたなら、責任を取るべきだし、だいたい何が落ち度であるかを明白に述べ、国民の前に明らかにして、それについて謝罪し、責任を取って辞め、法に触れる部分は追及を受け、しかるべき罰を受けて初めて、溜飲は下がるというもの。


どの議員さんか知らないが、やっぱり安倍様偉大の洗脳状態だ。こんなもので溜飲を下げる国民はいない。



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中谷元氏、石破支持表明+安倍陣営疑心暗鬼の誓約書と盛り上がらない決起集会 

戦争法国会審議では、身の置き場のない答弁を繰り返していた中谷氏が、退任後『あいうえお』で首相を批判(「安倍晋三首相に『あいうえお』の5文字を贈りたい。あせらず、いばらず、うかれず、えこひいきをせず、おごらず)など、なかなかの動きを見せていたが、なんと、石破支持を表明。



自民党の中谷元・元防衛相は2日、石破茂元幹事長を高知市に招いた会合で「権力は長くやると緩み、おごりが出る。こうならないように自民党に磨きをかけていかねばならない」と述べ、総裁選で石破氏を支持する考えを表明した。中谷氏が所属する旧谷垣グループは総裁選の対応を決めておらず、自主投票となる見通しだ。会合は中谷氏や石破派の山本有二前農林水産相が主催し、石破氏が講演した。 【時事通信社】


無党派層の総裁適任支持率では、石破氏が46%で、安倍首相の29%を大きく上回っていると言う。
これは、次期選挙では安倍を各位では苦戦すると言うことではないのか?安倍べったりでない自民議員たちは、少し先のことを考えたらいい。


石破氏の投げた直球ど真ん中の石が、徐々に波紋を広げている。安倍脳破壊日本語を政府の言葉として聞かされてきた国民の、まともな日本語で、論理的な政策論議や、常識的な倫理観を与党議員である石破氏から聞かされるうちに、いかに自分たちが狂った状況に置かれているのか覚醒し始めている。


そんな周囲の”雰囲気”を敏感に察知し(そのくらい敏感に国民の声を察知してくれたらこんなことにはならなかったのだが)疑心暗鬼不安の塊の安倍総理。ゴリ押しのだめ押しで、必ず(安倍首相を)支持することを誓約する〉などと記された誓約書に署名させているのだという。そしてその反動が、3日の決起集会出席者346人の3分の1が代理を送っていたことに現れている。



総裁3選を狙う安倍首相の陣営が3日、東京・千代田区のホテル「ニューオータニ」で決起集会を開催。合同選対本部の発足を発表した。安倍首相は出席者346人を前に3選への決意を語ったが、会場は寒~い雰囲気。講演では5年8カ月の成果を振り返った一方で“謝罪”とも取れる発言を連発していた。


 講演で安倍首相は申し訳なさそうに、3回も「至らぬ私ではありますが」と繰り返し。さらに、モリカケ問題を念頭に「私の不徳の致すところからさまざまな批判があり、それを(議員の)皆さんにかぶっていただいた」と釈明した上で、「大変だったと思う」とポツリ。何を今さらだが、国会での居丈高な態度と打って変わって、気持ち悪いくらいの低姿勢に終始した。


 声には張りがなく、いかにも自信なさげ。そんな空気を感じ取ってか、一部の聴衆は冷ややか。出席者の3分の1は議員の代理出席者ばかりで、気乗りしないのか後方席に固まりスマホをイジったり、コソッと電話したりと「心ここにあらず」の状態。最終盤の「ガンバロー!」コールでも、恥ずかしそうに拳を上げる程度で、タイミングは皆、バラバラだ。


見かねた事務局次長の木原稔衆院議員が、「告示日の9月7日の出陣式は、秘書の方でなく必ずご本人に出席いただけますようお願いいたします」とハッパをかける始末。お寒い状況の原因はハッキリしている。各派閥幹部が所属議員に安倍支持の意思を署名させた“血判状”のせいだろう。


■「いかにも“上から”という雰囲気」


 安倍首相の出身派閥の細田派議員も〈必ず(安倍首相を)支持することを誓約する〉などと記された誓約書に一筆書かされ、発足式での提出を求められていたのだ。


 発足式に出席した議員も「ここまで一丸となってやってきたのに、なぜ今さら誓約書など書かせるのか」「もっと謙虚であるべきなのに、いかにも“上から”という雰囲気だ」といった反発の声を日刊ゲンダイに打ち明けたほどだ。



「“血判状”を迫るなど、ヤクザまがいの脅しで、常識では考えられません。中には『ここまで信用されていないのか』とショックを受けた議員もいるでしょう。安倍支持の引き締めが狙いだったのでしょうが、出席者の3分の1が代理だったことを見ても“血判状”強要は裏目に出ました。もともと細田派内はバラバラだと聞いていますが、今回の一件でさらに拍車がかかるでしょう」(政治評論家・本澤二郎氏)


 毎日新聞の世論調査では次期自民党総裁としてふさわしい候補として、安倍首相は32%。対立候補の石破茂元幹事長に29%と僅差に詰め寄られた。いよいよ安倍首相も焦りの色が濃くなってきた。


ご本人が言うように、「私の不徳の致すところからさまざまな批判があり、それを(議員の)皆さんにかぶっていただいた」一応自覚があるが「大変だったと思う」と過去形にしているが、問題は終わっていない。皆さんにかぶっていただくのは、これからが本番なのだ。安倍氏が総裁になれば、国政選挙を廃止して、安倍政権の思いのままの人事と法律を作り放題、憲法改正も国民投票なしでできると言うなら、ここで踏ん張って応援もいいだろうが、まだ日本はそこまでいっていない。必ず、選挙という形で、皆様がかぶることになるのだ。自民党支持者も、自民党内から、まともな総裁候補が名乗りを上げ、それを負けを覚悟で支持するは派閥議員たちが出たことで、もはや醜悪きわまる一強体制を素地し続けなくてもいいわけだ。自民党を立て直したいという動きはこれから始まる。冷や飯を食わすくらいで粛清できない。野党だって、追求の手を緩め養い、どころか、まだまだ新事実が出てくるだろう。


ここで安倍が勝っても、国民は、もう嘘、誤魔化し、印象操作、にうんざりしているのだ。石破支持は国民の間でもっともっと増えてゆく。安倍にNOの国民の声が、自民党議員にも否応なく届く。


元大臣で知名度のある中谷議員の石破支持は大きいと思う。これに続く議員が出てくることを期待する。小泉進次郎氏も、野田聖子氏もよく考えたほうがいい。


悪い土壌にタネを蒔いても、植物は育たない。根本的な改良が必要だ。
安倍が腐らせた土壌を引き継いで自分を育てたいなどと思うこと自体政治家の資質に欠けている。

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『申し訳ないが、まず”国民民主党”を除いて』の方がMake Sense

つくづく残念な玉木雄一郎氏である。安倍自民党が国民から乖離している中、こちらも負けず劣らず独善的自信を深めて、野党共闘牽引を掲げている。
この記事に至っては、全くどの口が言う、と呆れてしまう。

国民民主党・玉木雄一郎共同代表(発言録)
 国民民主党代表選が終わったら(参院選に向けた野党)総合選対を、申し訳ないがまずは共産党は除いて立ち上げて、完全な事前調整をして候補者を立てる。共産とは事後交渉の中でご理解をいただきながら、野党全体として少しでも議席を増やすよう(共産候補の擁立撤回を)判断いただくことも必要だ。


 共産が唯一見ているのは立憲民主党だ。立憲との関係があれほど衆院でも密になっているにもかかわらず、これほど共産が(候補者を)立てているのは、場合によっては、昨年の衆院選から比べると共産はすでに戦略を変えてきているのではないか。立憲とも、実は協力をしないことにかじを切る可能性もある。(23日、ネット討論会で)


共産党を野党共闘から排除し、かつ候補を取り下げろ、と言う虫のいい身勝手。
立憲しか見ていないと言う僻み(立憲・共産・自由・社民・無所属の会・沖縄の風・市民連合等は連帯を固めている。立憲(旧民進党系のグループ)しか見ていないのは、玉木氏の方だ)かつての野党第一党の残滓でありながら、第1党意識を引きずり(いや昔の政権与党意識も引きずり)支持率1%でも、野党共闘牽引というトンチンカン。前回選挙安倍自民の勝利を導いたA級戦犯であると言う自覚もない。その尻拭いを共産党が自己犠牲的候補取り下げでカバー、野党共闘の骨格を維持できたのだ。


”これほど共産が(候補者を)立てているのは、場合によっては、昨年の衆院選から比べると共産はすでに戦略を変えてきているのではないか。立憲とも、実は協力をしないことにかじを切る可能性もある。”
に至っては重症の共産党アレルギーからくる陰謀妄想としか言いようがない。
もともと、共産党は全てに候補を立てる方針の党であったし、しかし安倍政権打倒を強く掲げた前回選挙での民進党分裂の大混乱があり、そして立憲民主党を野党第一党に押し上げるべく、自主的に候補を大量に取り下げた共産党。
『見返りは民主主義』と言う志位委員長の言葉には、決意があり、全く嘘はない。その結果多くの議席を失い、国会での発言機会の減少や法案提出ができなくなったことが、今国会では、国民の大きな損失にもなった。
当然党として、議席挽回を目指すのは当然だ。共産党は国民民主党に候補取り下げなどを要求しているわけではない。玉木氏の言い分は、上から目線(上でもなんでもないくせに)の、多数派的傲慢を、なんの疑いもなく行使する幼稚な甘えに立脚している。そんな甘えん坊政党だから、国民の支持が受けられないのだ。共産党排除で、自民党に優しい野党を目指す、それが玉木国民民主党。 かつての仲間じゃないか〜と擦り寄り、取り込込めると言う見通しの甘さ、いや本質への理解力のなさは救いようがない。


石破氏は腐りきった自民党内に一石を投じ、徐々にその波紋は広がって、小心で懐疑的な安倍総理を追い詰めている。総裁選がどのような結果であれ、自民党内部はいずれ分裂に向かうだろう。安倍がこの危機を抑え込み、独裁を完成したら、その時は、野党共闘で政権交代をかけて全力で戦わなくてはならない。その野党に、維新をはじめとする安倍隠密政党は含まれない。国民民主党も、野党共闘乗っ取りなど虫のいいこと画策をせず、ゆ党第1党を目指したほうがいい。このままで行くと、またもや、大事な選挙で、旧民進右派による、安倍政権を利する混乱を起こすだろう。


『申し訳ないが、まず”国民民主党”を除いて』が、野党共闘を確実にし、安倍一派から日本を取り戻す、日本の民主主義を守る第一歩だ。



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