密接な関係にある他国から

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嘘が嘘を呼び収集がつかなくなつてきている佐川理財局長

なんだかもう無理、、な感じの佐川理財局長。官僚機構トップまで登り詰めたかたのメンタルがどれほど強いかわからないが、ハンで押したような答弁を繰り返す、ただ繰り返すメンタリテイーと、自分の言った言葉の明らかな整合性のなさに言及されるのとは、だいぶ違うだろう。これで崩れてくるかもしれないが、まさか睡眠障害でドクターストップ(イヤイヤそこまでかばうほどお友達でないだろうから、トカゲの尻尾付け根きりか?)、あるいは、、、。

大丈夫なのかなぁこの人。家族とかもいるだろうし、、、。
早く職業倫理に立ち返って、証言しないと命に関わるかもしれない。いろんな意味で。


「パソコン上のデータもですね、短期間で自動的に消去されて復元できないようなシステムになってございますので、そういう意味では、パソコン上にも残っていないということでございます」


 腰を抜かす国会答弁だ。発言者は、財務省の佐川理財局長。3日の衆院決算行政監視委員会で、野党議員から行政文書の電子データは残ってるはずだと指摘され、こう答えた。


 森友学園問題で、「すべての記録書類を廃棄した」と言い張るなど、人を食った答弁を繰り返している佐川局長だが、さすがにこれは聞き捨てならない。大事な文書が消えてしまわないよう、パソコンの自動バックアップシステムがあるのは分かるが、短時間でデータが自動的に消去されるシステムなんて、聞いたことがない。


「スパイ大作戦」じゃあるまいし、本当にそんなシステムになっているのか。それであれば、いつから導入され、どのくらいの予算がついたのか。そのシステムはどこの会社が開発したのか――等、財務省に問い合わせ、質問状も送ったが、「この件について、たくさんの質問をいただいているので、すぐに回答することができない」(広報室)とのことだった。


「確かに会社(財務省)で使用している電子メールは一定期間を過ぎるとデータが消えてしまいますが、それはサーバーの容量の問題のようです。行政文書は省のメーンフォルダーに残すと思うのですが、それが短期間で自動的に消去されて、復元もできないようなシステムだとは知りませんでした。知らないうちに重要な文書が消えていたら困りますね。理財局だけは特別なシステムなのでしょうか」(財務省関係者)


 そもそも、そんなシステムは実際に存在するのか。ITジャーナリストの井上トシユキ氏はこう言う。


「文書が自動的に消去されるシステムをつくることは理論的には可能ですが、手間がかかる上にメンテナンスも大変で、割に合わない。ソフトウエアを開発するメリットも導入する意義もないように思います。さらには復元不可能なシステムとなると、情報公開請求があった時に黒塗りの文書さえ出せないということですから、そんないい加減なシステムを行政機関が採用するとは思えません。むしろ、役所としては、サーバーのデータが飛んでも復元できるように定期バックアップを取っておくのが普通でしょう。佐川局長の答弁は、民間のIT知識のレベルをナメきって、適当な答弁でゴマカそうとしているように感じます。意図的に消さない限り、データは何らかの形で残っているはずです」


公文書管理法に基づく「行政文書の管理に関するガイドライン」でも、会計検査の対象になる証拠書類の保存年限は5年とされている。それを年度末を前に電子データまで廃棄なんて、大失態と言っていい。もし意図的に廃棄していれば公文書等毀棄罪に当たる可能性があるし、故意でなくても公文書管理法違反になる。佐川局長は刑事告発されることも覚悟の上でデタラメ答弁を続け、誰かをかばおうとしているのか。


 それだけの価値のある人物を守るための放言でなければ、ココロが壊れたとしか思えない。


まさにチェックメイトである。嘘を補填しようと嘘を重ねた結果どんどんほころびが大きくなり収集がつかなくなつてきた。こうした明らかなコンピューターシステムの問題は具体的調査がしやすく、多数の証言も得られるだろう。ついに刑事罰を受けるところまで自分を追い込んでしまった佐川氏。何のために頑張っているか知らないが、彼のキャリアもここまでだろう、であるなら、心配しているであろう家族のために、真実を証言すべきだ。少なくとも子供に胸を張れる父親の行動をしてほしい。





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