密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

無礼はどっち?被災者立場代弁の記者に逆ギレの復興相

またしても安倍内閣のトンデモ大臣。会見で質問の記者に怒鳴る、恫喝する。記者の質問も、きびしい質問であるからこそ、ここで真摯に答え、もし政権の判断、やり方が正しいのなら(正しいのなら!!)きちんと理解を求める場でもある。それを、”無礼”呼ばわりの果てに、当該記者を二度と立ち入らせないというような発言、一体何様のつもりなのか。いつもの安倍政権の典型的な自分は偉いの幼稚な傲慢大臣だ。
そして、またしても自己責任論を持ち出し、弱い立場の人間がどれだけ苦しもうと知ったことではないという態度、というより、国に迷惑をかけるな、という態度。
で、この方、東京電力の株式を現在8千株保有。


記事などで読むと、後で謝罪しているようなんだが、これって「ちょつと感情的になってしまった」というレベルではない。百聞は一見に如かず。




自主避難は「自己責任」~復興大臣明言



今村雅弘復興相が4月4日午前の閣議後会見で、東京電力福島第1原発事故による自主避難者への対応をめぐるフリーランスの男性記者の質問に激高し、「出て行きなさい」「うるさい」と声を荒らげる場面があった。産経ニュースなどが報じた。


男性記者は、東京電力福島第1原発事故による自主避難者への住宅の無償提供が3月末で打ち切られたことに関して質問。福島県に帰るに帰れない人がいるとして「大臣は福島県の実情をご存じない」「国が責任を取るべきではないか」と追及した。


これに対し、初めは落ち着いて対応していた今村氏だったが、「責任を持って回答してください」と重ねて質問されるとスイッチが入り、「責任を持ってやっている。君はなんて無礼なことを言うんだ。撤回しなさい!」と怒りを爆発させた。


(「出て行きなさい!」今村雅弘復興相が記者にキレる 夕方には「ちょっと感情的になってしまった」と陳謝 - 産経ニュースより 2017/04/04 19:49)
今村復興相は、自主避難者の支援に国の責任がないか問われ「福島県が対応し、国は県のサポートをする。この図式でこれからもやっていく」と説明。自主避難者が帰れないのは自己責任と思うかとの質問には「基本的にはそうだ。国はできるだけのことはやった」とも答えた。


自主避難者は、国の避難指示を受けなかった地域から、被曝を心配し遠方に避難した母子ら。福島県に取材した朝日新聞デジタルによると、2016年10月時点で全国に約3万人いるといい、同紙は「強制避難者に比べて東電の賠償や国の支援が薄く、福島県民の『分断』につながると指摘されてきた」と伝えている。


今村復興相は4日夕、報道陣に「感情的になった。今後こうしたことがないよう対応したい」と自身の発言を謝罪。会見で自主避難から帰還できない人への対応を問われた際に「本人の責任、判断だ」と述べたことについては「避難命令を受けた人との違いというこ
とで言った。自主避難の方にもいろいろやってはきている」と語った。


安倍内閣の大臣たちはあまりにひどい、無責任発言、嘘、賄賂、倫理的、社会人としての問題行動など、あまりに多く、誰一人はっきり責任を取らず、職務を続けることが責任の取り方などと、判で押したような虫のいいことをいう。


つまり国民が舐められているのだ。世論を盛り上げ、またか、と許さず、小物からコツコ
ツとやめていただき、最終的に諸悪の根源にも止めていただくように、きちんと怒ろう。



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