密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

安倍政権と日本会議が籠池氏もろとも切り捨てようとしているもの。

この世の春と、自分たちの権力を謳歌し、驕り高ぶって、国政、国民の財産の私物化をし、愚民教育、支配で囲い込みを行ってきた、安倍政権と日本会議。
森友学園の問題が、多方面の彼らの問題行動を、国民に知らしめ、終息の気配さえない。
美しい日本を目指す”同期の桜”だろうがなんだろうが、いざとなれば切り捨て、被害者ヅラで、口を拭って知らんぷりを決め込む算段の安倍周辺、大阪松井維新、日本会議。


家中の籠池氏は、同胞を守って自己犠牲の玉砕を果たすのか否か?それは身から出た錆でもある。しかしこの問題で被害に遭うのは、何の責任もない学校建設に関わっている工事業者たちであるという。

5日の学校説明会の参加者はたった5組だったという。激安価格の国有地払い下げや、学校設置認可の審査をめぐって問題が続出している大阪・豊中市の「安倍晋三記念小学校」こと「私立瑞穂の國記念小學院」。大阪府の松井一郎知事は、府教育庁が正式に認可の可否を判断するのに必要な書類の提出期限を「14日まで」と区切り、これを過ぎた場合は不認可とする可能性も示唆した。この方針に戦々恐々としているのが、学校建設に関わっている工事業者たちだ。


「冗談じゃない。ウチは既に2億円の赤字だ。認可が出なければオシマイになってしまう」


安倍小学校の建設に関わる現場の工事業者からは最近、工事費用をめぐって不安の声が高まっているという。


「工事現場は普通、元請けの大手や中小のゼネコンがいて、子、孫請けに仕事を出している。元請けが差配するから、下請けの取り分はゼロではない。ところが、学校を管理、運営する森友学園では、理事長自らが工事を発注していると聞きました。そのため、工事業者は本当に自分のところにカネが入るのか――と疑心暗鬼になっているのです。『安倍夫妻がバックに付いている。国や府から補助金もタンマリ入る』という話を信じてきたが、さすがにヤバくなったと危機感を抱いているのでしょう」(大阪府政担当記者)


地中に埋め戻した“仮置き”の土砂搬出業者がなかなか決まらなかったのも、森友がカネの工面で苦労したから――ともっぱらだ。それでいて、籠池理事長の自宅の土地・建物に設定された5000万円の抵当権は消えていたのだから、業者がカンカンになるのもムリはない。


■工事業者の不安、不満が最高潮に


 今や新設小学校の建設現場で働く作業員の最大の関心事は、ごみの撤去や埋め戻しではなく、森友学園の経営見通しだ。


 仮に設置認可が見送られ、生徒も集まらずに法人破綻に追い込まれれば、工事業者が一気に不満の声を爆発させるのは間違いない。理事長の吊るし上げはもちろん、これまで伏せられていた極秘情報だって、マスコミにリークされる可能性が高い。政治家の名前だってバンバン飛び交うだろう。


今回の問題が発覚するきっかけをつくった豊中市の木村真市議はこう言う。
「もともとムリがあった計画なので、最悪の事態を迎えるのもある程度、予想されたこと。とはいえ、破綻となれば大きな問題になるでしょう。そういう不安を抱えた学校法人になぜ、条件付き(の仮)とはいえ、府の審議会は認可を出したのか。きちんと検証する必要があると思います」


 新事実が出てくるのも時間の問題だ。


全てにどんぶり勘定でザックリした印象の籠池氏。それで何とかなると、仲間内の特権的関係に寄りかかれる環境にいたのだろう。 


自分たちが、国民をご指導し、教育を支配し、数の力で法の改悪、ネットで世論誘導、反対意見を押さえ込みで同調圧力をかけ、一般市民を奴隷化できると思っている日本会議と、安倍シンパの自民党議員たち。彼らはこの後に及んでもなお、お花畑で、安倍将軍様の世を長らえようと、総裁任期延長。もはや自分たちのドメスティックな価値観しか見えていない。国会審議も、野党も、国民も蚊帳の外、自分たちが望めば全て行えるという驕りの表れだ。


しかし、今回の問題は、ごまかしや争点ずらし、あるいは別のことへのミスデレクションで簡単に国民の目を逸らすことはできない。


自分の身の安全のために、工事業者も一緒に切り捨てる、いや切り捨てられる業者のことなど一顧だにしない彼らの傲慢が、彼らの足元をすくうだろう。崇高な全体主義を押し付け自画自賛のこの国の”統治者”諸君に、心からこの言葉を贈りたい。
何様のつもりだ!!庶民を舐めんなよ!!!