密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

ロシアのトランプ援護射撃のお粗末

フェイクニュースという言葉が大流行り。**の一つ覚えのようにメディア攻撃といえばこの言葉を繰り返し、その根拠はあげられないトランプに強い味方?
ロシア外務省がフェイクニュース追跡ページを立ち上げた。


ロシア外務省からフェイクの「烙印」を押されたニューヨーク・タイムズ紙の記事 Ministry of Foreign Affairs of Russia


<批判的な記事はシェアされる前にデマだと烙印を押すのが狙いだが、ロシア人にはどちらがフェイクかばれている?>


ロシア政府は西側の批判的な報道を発見し、デマだとレッテルを張る「フェイク・ニュース(偽ニュース)」トラッカーを立ち上げた。


水曜にロシア外務省のウェブサイトに新設された専用ページでは、英米メディアの記事5本を取り上げ、「Fake(フェイク)」と赤く大きく押印。ロシア語で「真実と異なる情報」と書かれている。


【参考記事】暴露が続くアメリカ政治――ロシアが仕掛ける「情報攻撃」


「我々はここでメディアによるくだらないプロパガンダを取り上げ、リンクや情報源を提供する」と、外務省のマリア・ザカロワ報道官は国営通信社RIAノーボスチに語った。このページの目的は不正確な記事がシェアされるのを防ぐことだと説明した上で、「このゴミの山は定期的に更新する」と彼女は言った。


【参考記事】フェイクニュースは戦争を起こす?!


どこが間違いかの説明はなし
今掲載されている記事は米ニューヨーク・タイムズとブルームバーグ、NBC、サンタモニカ・オブザーバー、英デイリー・テレグラフのもの。だが、記事のどの部分が不正確かは明示されていないし、事実は何かという証拠も提示していない。


ロシアのメディアは国営が多く、昨年10月に政府が委託して行った調査によると、ロシア人の大半は国営メディアを信じていない。政府出資の調査会社が最近発表した世論調査によると、ロシアのメディアを公平と見るロシア人は減っており、半数は政府に対する批判をニュースで見たことがないと回答している。


ロシアはもう少し賢いかと思ったが、長年の独裁で、論理的整合性という概念が欠落しているのか。これは援護射撃というよりはトランプとロシアが同じセンスを有し、トランオウの言動がロシアの価値観に一致することを示している。



昨今多くの国で、根拠や論理的整合性を無視して、単純な言葉でがなりたてる輩が権力を握り跋扈している悲しい現実がある。しかし、賢明な国民は健在である。今、日本はロシアより幾分マシであるので、正当な選挙で、極右政権を変えることができる。


国民の自由な意見や反対市民運動封じ、完全なメディアの掌握、野党さへ取り締まり対象にしかねない、共謀罪が成立し、緊急事態条項で選挙という手段を封じ、自民党改憲草案を憲法にすげ替え、国民主権を奪う。そうなれば、あとは政権の悲惨な自滅を待つ他なくなる。そしてそうなる前に国民は多くの犠牲を払うことになる。


日本がまだ、民主主義の国で、国民主権であるうちに、安倍内閣を倒さなくてはならない。




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