密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

ここまで来た、政治の私物化 格安敷地安倍様小学校

アパホテルのオーナーといい、この森友学園の理事長といい、安倍首相はこの手の人たちに囲まれ持ち上げられ、それを拠り所として、恥ずかしい歴史修正主義を世界に発信し続けている。トランプもそうだが、自分を褒めてくれる人にはとっても義理堅く、いい人風で、利益への協力も惜しまない。自分の立場も、義務も忘れてしまう。
アベノミクスの失敗を認めたくないために年金を溶かす。妄想的世界の中心で咲き誇る準備のために、70年間日本を守ってきた平和憲法を無力化し、自衛官をアフリカの民族紛争という最も血で血を洗う地獄に送り出した。
国内でも、お友達人材派遣会社と大企業の利益のために、残業代0法案、非正規使い放題の労働法改悪。もうアメリカの意向ですらない基地問題を権力威信のために、沖縄の民意を無視して暴力的に遂行。そして今回は、ここまであからさまな恥知らずの公私混同、あるいは総理のご意向を無言で汲んでの処遇?どちらにしろ、政治の私物化も極まれりだ。
野党の国会での追求をメディアはしっかり報じて、こうした事実を、国民の目に晒さなくてはならない。

安倍周辺極右のグループの人たちは、愛国愛国と言っているが、実はただの歪んだ自己実現のために、人々を従わせようとしているだけだ。
そうした自分の妄執的価値観にしか目を向けられない人物は、教育、ましてや幼児教育に関わるなど、とんでもない。かつての日本軍部も愛国の天皇と言って国民を総玉砕に導こうとしたが、それも彼らの、歪んだ自己実現のためでしかなかった。こうしたある種の日本人が持っている傲慢と不合理と言いくるめご都合主義は、確実に受け継がれ安倍政権下で息を吹き返した。こうした性質の人々が財力権力を持ち、政治の中枢と結託することは大変に恐ろしいことだ。しかしまだ選挙という改革の方法が許されている。許されているうちに、日本が軍国主義という同じ道を二度と歩まないようにすることが戦後生まれの日本国民の義務なのだ。



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