密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

冬季アジア大会の選手村、そもそも、なぜアパホテル?

アパホテルの歴史修正主義著客室設置、かつ確信犯撤去せずの強弁問題。大会組織委員会は、大変弱腰の対応を取っている。「選手村になるホテルには、偏見や差別の問題が起きないように、スポーツ理念に基づいた対応をお願いしている」のだそうだお役所が、国際大会趣旨(国際交流)の趣旨を損なう業者であれば、借り上げをキャンセルすればいいのではないのか? 何もアパホテルがボランティアで提供しているわけではあるまい。
宿泊運送の業者は入札で決められたとされているが、仔細は公表されていない。



冬季アジア大会は、1982年にアジア地域の冬季スポーツの振興・発展及び競技力の向上を目的に日本オリンピック委員会(JOC)が中心となり、アジアオリンピック評議会(OCA)に提案をして、1984年に創設された。

利権問題続出の日本オリンピック委員会(JOC)
会長竹田恆和氏をして、
「JOCでの力は完全にコネですね。竹田さんの父である竹田宮恒徳王が戦後、JOC会長、IOC委員を務めており、JOCは以前から竹田家と縁が深かったんです。それで、父君の時代の側近たちがお膳立てして、息子の恆和さんのJOC会長への道筋をつけたんです」(前出・スポーツ関係者)
 つまり、竹田恆和という人物は、どんな不祥事を起こしても周りがカバーしてくれて、出世の段取りをしてくれるという環境の中で生きてきたのだ。そして、本人も無自覚にそれに乗っかっていく。
 そういえば、2020年のオリンピックの開催地を決めるIOC総会前の会見で、外国人記者から福島原発の影響を聞かれて、竹田会長は「福島は東京から250キロ離れており、皆さんが想像する危険性は東京にない」と発言。まるで福島を切り捨てるような、あまりに他人事な発言に批判が殺到した(といっても、海外メディアとネットだけで、国内マスコミはほとんど批判しなかったが)。
 ようするに、こういう人物だから、今回のような贈収賄に問われる重大事態が起きても、まったく当事者意識がなく、問題解決ができないのだろう。いや、今回のことだけでなく、これまで起きた国立競技場やエンブレム問題などもそうだ。竹田会長の当事者意識のない無責任な姿勢が森喜朗氏や電通の暴走を許し、さまざまなトラブル、不祥事を誘発してきたともいえるだろう。(リテラ)

と言う具合、もちろんラスボス森喜朗氏、ともに安倍首相と大変近しい関係と言うか同じ穴の狢。そしてアパホテルのオーナーは安倍ナンバーワンサポーター。これもムジナファミリーですね。


マスコミは、どうしてここのところでもっと突っ込んだ取材がなされないのか、安倍様関係はもはや追求もできない、マスメディアと、地方行政。



札幌市などで2月に開かれる冬季アジア大会の選手村に、南京大虐殺を否定する本が置かれていることが中国で批判されているアパホテルが使われることが19日、大会組織委員会への取材で分かった。


 組織委によると、選手村になるのは札幌市南区のアパホテルと、中央区にある別のホテル。大会期間中を含む2月16~27日は組織委がアパホテル全体を借り上げる。選手村は30の国と地域の選手らが使用する予定。


 組織委は、今回の問題についてアパホテル側に具体的な要望は出していないとした上で「選手村になるホテルには、偏見や差別の問題が起きないように、スポーツ理念に基づいた対応をお願いしている」としている。


 ホテルを運営するアパグループは「本の内容に誤りはないと認識しており、仮に申し出があっても撤去は考えていない」とする一方、客から要望があった場合は「本を一時的にフロントで預かるよう、全国のホテルに指示することを検討している」とした。


なんとかしないと、日本が世界の鼻つまみ者になる日が近い。


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