密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

トランプ采配は適材適所、元ロッテ・バレンタイン監督駐日大使

まだ大統領に就任もしていない、トンデモトランプに、いち早くKiss Ass訪問の安倍首相。御用聞きよろしく、自宅にお伺いして(自宅に招かれた、と言っているが、まねくのとはニュアンス違う。忙し社長が部下を自宅に呼びつけ面談して返した、というのが正しい)ご挨拶。屁っ放り腰でオバマ大統領にKiss Assしていたのだから、なんとも恥ずかしいW・Kiss Ass野郎である。その甲斐あって、人の質を見抜いて操るトランプは、駐日大使に、なんともいい人選をしてくれたのではないかと思う。
(Kiss Ass=日本語だと、相手の靴を舐める かな)

トランプ次期政権の閣僚や在外大使の顔ぶれが固まってきた。今頃、安倍政権は青ざめているに違いない。“日本軽視”ともいえるトランプ政権の外交姿勢がハッキリしてきたからだ。米メディアによると、トランプは、外交政策を担う国務長官に石油大手エクソンモービルのレックス・ティラーソンCEOを起用する方針だという。


 ティラーソン氏は、ロシア国営の石油最大手と北極圏の油田探査をめぐる協定をまとめた経験を持ち、プーチン大統領と極めて近しい関係で知られる。トランプ政権がロシアを重視し、融和策を取ろうとしているのは間違いない。トランプ本人も選挙期間中からプーチンを「有能な指導者」と絶賛していた。


駐中国大使の人事も同様だ。最有力に浮上しているのは、米アイオワ州のテリー・ブランスタッド知事。州知事として米史上最長の在任期間を誇るブランスタッド氏は、習近平国家主席とはツーカーの仲だ。習近平が河北省の農業担当だった85年にアイオワ州を訪問して以来、交流を続けてきた。この人選もまた、対中政策をにらんだ起用と言っていい。

■駐日大使候補がバレンタイン監督の驚き


 ところが、日本に対してはまったく違う人事が進められている。


 米メディアが10日、駐日大使候補として報じたのは、ロッテの監督だったボビー・バレンタイン氏だ。気さくな人柄でファンも多かったとはいえ、中、ロと比べるとあまりに“軽い”扱いである。


 元外務省国際情報局長の孫崎享氏もこう言う。


「人選を見る限り、トランプ次期政権が日本を軽く考えているのは明らかだと思います。大きかったのは、トランプが大統領に就任する前から安倍首相が土産品を持って面会し、さらに就任1週間後に首脳会談を行いたいとリクエストしたことです。ちょっと下手に出過ぎたと思います。トランプサイドは『日本は黙っていても米国に盲従する』と確信したはずです。これに対して、中、ロはシタタカな外交戦略を持ち、一筋縄ではいかない。そのため、それぞれ相手国の首脳と太いパイプを持つ人物を起用しようとしているのだと思います」


軽佻浮薄の安倍首相は、完全に足元を見透かされている格好だ。しかも、安倍外交は、日ロ関係も日中関係も完全に失敗している。15日にプーチンが来日するが、北方領土は、すでに「ゼロ回答」が確実視され、中国も尖閣諸島沖の領海侵入を繰り返している。


 安倍首相が4年間続けた「中国包囲網」「ロシア接近」「地球儀俯瞰外交」とは一体、何だったのか。この調子では、来年1月27日に行われる予定のトランプとの会談でトンデモナイ難問を押し付けられる恐れがある。


トランプは、自分に利害で近付く人間の魂胆を見透かし、手玉に取る能力に長けている。
クリス・クリスティーもジュリアーニも、散々自分のために働かせ、あっさり切り捨てている。こういう奴には、いくら尻尾を振ったって、いいようにあしらわれるだけだが、それにしても、もし本当に在駐日大使が、バレンタイン氏なら、よく日本政府の本質を見極めていると言っていい。


日本で大事なことは、寿司が食えること、フレンドリーな態度、勝負師的フィロソフィー、そして日本好き。首相のレベルに合わせられるわかりやすい言語感覚+もちろん日本語上手。こうした条件を、日本人選手に采配を振るったバレンタイン氏なら十分クリアできる。


この笑顔と名言を見よ!!!

私が使う「5つのP」
(Perfect Preparation Prevents Poor Performance)
(完璧な準備は雑な仕事を防いでくれる;Poor Performance=質の悪い仕事の方が的確)
は私の考えを簡潔に示してくれます。

 準備と根回しで動いている日本。日本人の共感を呼ぶ、仕事への姿勢。


「生きる」にせよ「滅びる」にせよ、ここぞというときには、
自分が信じている「剣」で勝負するしかないのです。
武士道!!


おおげさに誰かを褒める必要はありません。
賞賛とは、いい仕事をしたと認めてやること、それだけです。
頑張って努力した際には、監督(駐日大使)は努力を認めてやるのです。


認めて欲しい願望の強い安倍総理 まさに、新ジャパンハンドラー


トランプ”次期”大統領様は、日本を見くびってなどいません。首相のいの一番の訪問と、その1時間半の間に、見事に首相の人格能力を見抜いた適材適所の人選なのだ。


さすが、TV番組”ザ アプレンティス”の傲慢ジャッジで培った人を見る目。
この番組は、応募者の中から選ばれた十数名の参加者がドナルド・トランプの会社で「アプレンティス(見習い)」として働き、本採用を目指すという番組。
トランプは様々な課題を参加者に与え、参加者は個人やグループでそれに取り組みます。
そして最後に全員をボードルームに集め、トランプが脱落者を発表する、そこでの決めゼリフが“You're fired!”=お前はクビだ!

私がトンデモトランプに唯一期待すること。この決め台詞をかまして欲しい。
Shinzo “You're fired!”


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