密接な関係にある他国から

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大統領選、再集計要請ジル・スタインが資金集め!!!

先ほどの記事
どうするヒラリー、専門家、3州で不正操作?不審な傾向を指摘 - 密接な関係にある他国から
に書いた、3州の票集計、不正操作の疑いの最新状況。
緑の党(大統領選に立候補している独立した小政党)のジル・スタイン氏とその陣営が
専門家が指摘している3週の不正の可能性の調査再集計を要請し、その費用200万ドルの寄付を募っているとCNNが報じた。



ワシントン(CNN) 米大統領選挙の集計結果が不正に操作された可能性が伝えられた問題で、緑の党の候補だったジル・スタイン氏の陣営が23日、激戦州での集計のやり直しを求めるために必要な資金集めに乗り出した。


スタイン氏の陣営によると、再集計を申し入れるためには25日までに200万ドル(約2億2500万円)を調達する必要がある。陣営責任者のデービッド・カッブ氏はフェイスブックに23日掲載した声明で「過去48~72時間の間にサイバー事案などの専門家から我々に対し、全米で集計結果が不正に操作された可能性があるという非常に憂慮すべき情報が寄せられた」と説明し、支持者らに寄付を呼びかけた。


同陣営などはミシガン、ペンシルベニア、ウィスコンシンの3州の開票結果について再集計を求める意向。これに先立ち民主党のヒラリー・クリントン氏の陣営にも、この3州について再集計を求めるようセキュリティー専門家が促したと伝えられていた。


得票数はトランプ氏よりもクリントン氏の方が多かったとする集計結果も加わって、リベラル層の間では捜査を求める圧力が強まっている。


皮肉なことに、1カ月前に選挙結果が不正操作されると主張して結果を受け入れない可能性があると表明していたのは、大統領選で勝利したドナルド・トランプ氏の方だった。
報道によると、クリントン陣営にはミシガン大学のアレックス・ホルダーマン教授らが接触し、電子投票マシンが使われた郡ではクリントン氏の得票が想定より7%少なかったことを伝えたという。


クリントン陣営は今のところ、こうした報道についてコメントしていない。ホルダーマン教授にも取材を試みたが接触できなかった。


さて、ミシガンのポイント16 ウィスコンシン10、ペンシルバニア20 
ヒラリーが232ポイント トランプが290ポイントなので、このうち2つの州で結果が覆れば、ヒラリーが勝つことになる。


この再集計の資金と、裁判所の同意が必要だそうだ。それをクリアできれば再集計となる。


選挙権はないが、寄付はできる。小額だが。
寄付の成立ゴールが、250万ドル、現在215万2千403ドル74セント
1時間前このサイトに辿り着いて寄付に参加した時は、189万ドルくらいだった。
五ドルから二千七百ドルまで、あるいは自由に寄付ができる。74セントなんてきっと子供からだろう。米国外からも応援できます。タイムリミットは”Friday, 4pm central 金曜日’午後四時セントラルタイム”(アメリカは西海岸時間、東海岸時間、中央時間がある、時差は西東3時間中央は1時間)

この様子だと、きっと目標額に達するだろう。
たくさんの良識あるアメリカ人が今回の選挙結果に納得していない。総得票数では、ヒラリーが184万票も上回っている。


ジルが行動を起こしたのは良かった。ヒラリー陣営からだとヒラリー自身が泥仕合い的な醜さに巻き込まれる可能性がある。それでなくても誤解されやすい、叩かれやすい。


選挙直前のFBIの行動も、ほとんご結果は目新しいものはなかったのに、ただ選挙に悪く影響した。あれだけ「ヒラリーを監獄に!!」とキャンペーン中怒鳴っていたトランプは今では何も言わない。できないことがわかっているからだ。


これからどうなるか、全くわからないけれど、行動する、できる限りのことをする、多くの人がそう思っているのだということが、この金額が集まることで証明される。


まだ終わっていない。



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