密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

駆けつけ警護現地報告書 のり弁の定例化 問答無用の狂権政府

あれ、これTPP? いいえ、自衛隊が駆けつけ警護に派遣される南スーダンの現地報告書だというのだから、驚き、呆れる。



十五日の衆院安全保障委員会で、南スーダンの治安状況に関し、大部分を黒塗りにして政府側が開示した資料を野党側が示して追及した。政府は環太平洋連携協定(TPP)承認案を巡っても、交渉の関係資料を表題と日付以外、全て黒塗りにして開示し、「のり弁当のようだ」と批判された。
 民進党の後藤祐一氏は南スーダンの首都ジュバを十月八日に訪問した稲田朋美防衛相に陸上自衛隊が参考資料として提出した「現地状況報告」の開示を要求。項目欄以外は塗りつぶされた状態で開示された。

これは大問題だ。TPPで通ったから、次は集団的自衛権でも使っちまえ、次は何。
結局国会討論は要らない。白紙委任どころか、黒紙委任だ。
 後藤氏は黒塗り資料を示し「『のり弁』では困る」と指摘。日本政府が首都ジュバの治安について「比較的落ち着いている」と説明しているのに情報を隠すのはおかしいと追及した。
 稲田氏は「開示した場合、派遣部隊の情報収集能力が推察され、任務の効果的遂行に支障が生じる。わが国の安全が害される恐れがある」などと説明した。
”派遣部隊の情報収集能力が推察され”って、いったい誰に?中国に?北朝鮮に? 中国の駆けつけ警護してるんでしょうが。”わが国の安全が害される恐れがある”って、自衛隊をアフリカまで派遣して、その結果”情報収集能力を推察され、我が国の安全が脅かされる”だったらなぜそんなところに派遣する? 自衛隊は自国の安全が脅かされる事態に対して行動を起こす。余計な不必要な集団的自衛官なんて憲法違反の無理筋を無理やり強行採決、閣議決定して、その結果、国防の”情報収集能力を推察され、我が国の安全が脅かされる”  何言ってんだよ。



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