密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

最新大統領選勢力図

トランプ追い上げと伝えられる。フロリダで逆転。
2016年の勢力地図を見ると、赤(共和党トランプ)青(民主党ヒラリー)でどこがヒラリー優先なの?と不安になるのだが、、、




これを人口比で書き直してみると以下のようになる。


この表の後に、フロリダでトランプが持ち直し、現在ドローであるらしい。
ともあれ、共和党は、中部の保守的な土地の指示が多く(フロリダも常に強い)民主党は都市部の指示が多い。
ところで今日のニュースでは、1981年にニュージャージーで共和党により行われた、NationalBallet Security Force,という選挙自警団が共和党主流の州の10箇所の町で募集5個なわれているという。これは銃を携帯した、主に白人志願者が、少数派の集まる投票所を警護(実は、脅かし、プレッシュアーを与える)というもので、このメンバーはネットで申し込んだ人間は誰でもなれるため、トランプ支持者が応募し有色人種、移民に圧力を加える危険性が指摘されている。1982年にはConsent Decree同意判決後にこの制度の
終局的差止命令 permanent injunctionが行われ、効力は来年まで。ここで復活の動きが出たことで、この同意判決の延長が行われるだろうと、民主党サイドは考えている。


共和党は、デブルスタンダードで、右往左往の感がある。一部の上院議員とカインのすべての議員、幾つかの地方議員などの同時選挙において、トランプ支持を表明すると落選の危機がある州の議員は、トランプとの距離を強調、あるいははっきり不支持を表明している。


ここがアメリカのいいところだと思うのだが、投票に義理人情は一切絡まないことだ。
政治家や、企業人は自分の意見、立場、利益を考えて行動する場合はあるが、一般の人
たちは、会社が支持を出したり、所属団体が支持したり、家族友人間で、選挙の投票に
口出ししたりはしない。しても無駄なので、しないようになっている。


組織票というのも、個人の思想信条が強く繋がっているが故で、義理人情ではない。
故に保守派のキリスト教とでも、共和党員でも、トランプが嫌なら投票しない。


こういう国柄だから、政権交代可能な2大政党でも成立する。
組織票に振り回され、国民と向き合わない政党が、政権交代可能な2大政党の一翼を担う
というのは、イャンチャラおかしいし、義理人情で縛りに縛っている土壌で成り立っている自民党、公明党が民主主義で選ばれていると胸を張るのもチャンチャラおかしい。


民主主義は個人意思の独立由来する。この意思が結集し、国を任せる代表を選ぶ。
だから多数決で全てを決めることも正しくない。それぞれの意思の代表が、話し合って
最善の道を模索することが大事だからだ。安倍政権の恐る無党派票、この層が本当に自分の意思を持って投票して始めた日本は民主主義国家となる。


自分の目と耳で、しっかり考えて投票しよう。


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