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国立競技場に続いて、築地豊洲移転の杜撰 諸悪の根源石原都政

豊洲移転延期決定から、杜撰な見切り発車(強引なやってしまえ的な進行)が表に出てきている。これについて、ご報告説明的な朝日新聞記事より、産経新聞の方が、問題をフォーカススているのにびっくり。

豊洲市場の施設の地下空洞に地下水がしみ出している恐れがある問題で、盛り土が行われなかった主要施設3棟の地下空洞に水がたまっていることが12日、東京都への取材で分かった。小池百合子知事は同日、幹部会議を開き、水がたまった原因や盛り土をしなかった経緯を調査し、安全対策を検証するよう指示した。


 都は同日、地下水の上昇を抑えるためポンプでくみ上げ、有害物質が下水道基準を超えた場合に浄化し排出する地下水管理システムの試運転を開始。この開始は当初の計画通りという。


 都によると、空洞で水が確認されたのは水産仲卸売場棟▽水産卸売場棟▽青果棟。水深はいずれも数センチとみられる。共産党都議団が7日の視察時に調べたところ、水産卸売場棟の水深は約1センチだった。都は地下水、雨水、結露かは判断できていないとし、近く原因や汚染の有無を調査する。
確かな野党の面目躍如!!一説には、共産党議員団視察時に、この水を持ち帰り検査したいとの申し出に、都職員は、『都の財産であるから、持ち帰りはできないと断り、その後、浄水を行った』と伝える向きもある。

豊洲市場の水産卸売場棟の地下。床面に水がたまり、
配水管などが反射して映っている=7日、
東京都江東区(共産党都議団提供)
都はこれまでホームページ(HP)で敷地全てで盛り土を実施したという誤った情報を発信。小池氏は幹部会議で「情報公開の観点から大きな瑕疵(かし)があった」と指摘。「都庁にとって重大局面。緊張感、スピード感、責任感を持ってあたってもらいたい」と話した。


 一方、共産党都議団は12日、都が平成20年11月の時点で建物下に盛り土を実施しない整備案をまとめていたことが都の内部文書から判明したと発表。同年7月には土壌汚染対策の専門家会議が4・5メートルの盛り土をするよう提言したばかりで、都議団は「早急に経緯を解明すべきだ」とした。

さて、この責任は、当時の石原都知事にありと誰もが考えるが、この狸妄想老人は、自分も騙された、と被害者顔。共産党議員団が視察で問題点を見つけたのだから、視察していれば、石原氏でも見つけられたはず。 知事としての当然のチェックを怠り、騙された、は盗人猛々しい。



築地市場の豊洲移転をめぐり、土壌汚染対策の「盛り土」が行われていなかった問題で、BSフジの「PRIME NEWS」に出演した石原 慎太郎元都知事は、盛り土を行わないことについて、知事在任中に報告を受けていなかったと明かした。
石原氏は「(盛り土が行われていないと聞いた?)聞いていません。これは、僕はだまされた。結局、していない仕事をしたことにして、予算出した。そのお金は、どこに行った。都の役人は、腐敗している」と述べた。
石原氏は、都知事だった2001年に、築地市場の豊洲への移転を決め、在任中の2008年に、東京都が独断で、豊洲市場の主要な建物の地盤で「盛り土」を行わないことを決めていた。
石原氏は、都の対応を厳しく批判したうえで、検証チームの設置など、小池知事が進める取り組みについて、「徹底してやるべきで、やってもらいたい」と述べた。


尖閣問題も、オリンピック競技場その他の杜撰な内容と無駄な税金の消失も、この、最も大切な、人々の健康を担う、かつ日本の食文化の基礎である築地市場の、利権優先価値手抜き、見切り発車の危険な移転計画も、全てがこの無責任言うだけ番長知事の厄災。
右翼差別主義は小説の中だけにしといてほしかった、、、。

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