密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

蓮舫氏「結論は守るべきだ」誰の結論だ?!!

今日は前の記事に書いた、グループ展のオープニングで、すでにもう夜中過ぎ亭て(13時間時差なので)、アート記事だけにしようと思っていたら、この記事。

民進党代表選は11日、全国遊説の最終日を迎え、さいたま市内や東京都内の候補者討論会などで舌戦を繰り広げた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を名護市辺野古に移設する政府方針について、前原誠司元外相と玉木雄一郎国対副委員長は、見直しも視野に入れて議論すべきだと主張した。蓮舫代表代行は辺野古移設の堅持を唱えた。


蓮舫氏は旧民主党政権時代に辺野古移設を米国と合意したとして「結論は守るべきだ。非現実的とか、しっかり議論すると言うのは簡単だが、基軸はぶれないのが外交の基本だ」と述べた。ただ安倍政権の姿勢に対しては「火に油を注ぐ対応だ」と批判した。(共同通信)



民進党は、もう野党の役割を果たし得ない、曖昧政党に出しているとはいえ、国民の痛みには少しはシンパシーを持つのではないかと思っていた。


辺野古移設を米国と合意した? 民主党が政権を取った時の鳩山内閣は、基地移設、最低でも県外を公約し、それもひとつとして政権を取ったのではないか?
おぼこい鳩山首相が、外務官僚の企てに引っかかり、アッサリ交渉を諦め、その結果の合意。こんな不正もどきの結論を守るべき?”基軸はぶれないのが外交の基本だ”つまり自民党の対米従属どころか、アメリカの要求と言って実は自分たちの都合のいいように、国民を動かしてきた、政府、外務官僚、防衛省のやり方を基軸に行う外交なんて外交じゃない!!!!自国民の利益、自国民の意思、自国の独立、自国の民主主義に基づいた決定を基軸に他国とできるだけ意思を通し、有利に事を運ぶのが外交で、日本のやっていることは、一部の人間の都合の良い関係を維持していきたいだけの政府間交渉は、外交でもなんでもない。


もう少し人の痛みがわかるかと思っていたよ、レンホーさん
”火に油を注ぐ” だったら、だましだまし時間をかけて、同じ結論に誘導、説得する方がいいということか?バカ言っちゃいけない。沖縄の人たちはもう基地はいらないと言っている。アメリカも以前ほどの必要性、それほど執着はなく、彼らでも対案(グアムとか)を出せる。しかし日本政府が強硬に沖縄撤退に反対し、辺野古しかないなどと言っているのに、それ以上は内政干渉。お金もくれる、制約もない、兵士、軍属の息抜きと、ストレス解消の犯罪の温床の原因の地位協定もしかり。


米国内の基地がある街(川向こうのニューバーグ・陸軍大学のある隣町ガリソンなど、その他各地で訪れた海軍大学、基地の街は日本のそれとは全く雰囲気が違う。文化的で美しい生活水準の高い町が多い)は兵士の略奪や強姦などほとんど無い、他に比べて治安がいい(あればだいい問題だ・沖縄の敵指摘実情はほとんどのアメリカ人は知らない)基地は基本的に街を経済的、文化的に豊かにする存在で、地域社会との軋轢、摩擦には十分な注意が払われている。多分ドイツとか、イタリアとかでもそうだろう。


なぜ、沖縄で(あるいは日本の基地の町で)悲劇や住民の不快が起こるのか? 
「いいですよ、我慢させますよ、政府の関係が第一ですから」、という戦前戦中と大して変わらない、国民取るに足らずという認識が、国の為なら我慢しろという認識が日本政府の根底で続いているからだ。


より明確に右傾化し戦前回帰を言ってはばからない政権の対立軸になる政党の代表候補がが、国民支配は、時間をかけてソフトタッチでやらないとダメですよ、なんて言っているようじゃ、もうお先真っ暗、つくづく、悪い期待を裏切らない政党だね、民進は!!!!


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