密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

鶴保・沖縄北方担当相の入籍離婚 シングルマザーの困窮の原因を自ら行い示す

沖縄北方担当相というのは、どういう職務なのか?どうも、沖縄や北方領土という戦後を引きずっている、そこに生きている人たちに対しての深い思いやりや理解が必要なポジションであろう、が、安倍政権はそういう点に配慮しない、関心もない、人材を充てているようだ。歯舞の島尻氏はもとより、新任の鶴保氏も、職務以前に、政権の一端を担う人物として、非常に不適切である。彼は、政権の細かい仕事よろず引受人でもある。



週刊誌の記事であるから、ややスキャンダル的ではある。要約は、奥さんが18歳下、妊娠を知って入籍時に離婚を書くよう要求。出産後2ヶ月で、何の話し合いもなく入籍前に書かれた離婚届を提出(夫人が〈離婚届不受理申出書〉を提出していたため、不受理となった) その後、弁護士を立てて離婚協議を始め、。話し合いは難航したものの、2014年10月に慰謝料不要、月額8万円の養育費を払うという条件で協議離婚が成立した。


ここまでは、非常に利己的な冷血漢ではあるが、結婚する気もなく付き合っていたのに
子供ができた(だったら、なぜ、避妊をしない!!!!)その時は気持ちが覚めていた。しかし、子供のことを考え、形だけ結婚(ゆえに離婚届もサインさせた)そして離婚。


合意の上のお遊びがたまたま妊娠になったので、結婚してやるが、離婚時は慰謝料など請求に応じない。子供の養育費は払ってやる、という高飛車な態度であるが、これも当人同士のことなので、他人が批判すべきではない。


問題なのは、養育費の支払い。「養育費の支払いが昨年の秋に何の連絡もなくストップしてしまったんです。出産後、鶴保さんが子供に会ったのも3、4回程度。彼には父親としての自覚や責任感はまったく感じられません」
多くのシングルマザーが貧困に陥っているは、子供の養育を母親にだけ押し付け、自分は知らんぷりを決め込む身勝手な父親たちがいることだ。女性の賃金は男性より低い上、安定性も将来性も乏しい。若い雑用婦の使い捨て、あるいは花嫁要因で、年をとってのキャリアは邪魔。そんな中、子供の衣食費、学費、仕事の間の保育費を一人で賄うのは本当に大変、というより無理である。



彼女には両親の助けがあるようだが、こうした社会問題の根幹をなす、男性の無責任さ
を率先して示す、鶴保大活躍大臣。 


巷の若い、無責任で経済力のない男性ならいざ知らず、国会議員で、政府の要職に就きながら、政治家として、選挙ではいい顔をして立派な公約を述べながら、こうした男性としての基本的な責任を平然と放棄し、弱い立場の人間に押し付ける、
この事をもってして、国民の代表たる資格はない。


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