密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

要注意また始まった、なんでも改憲利用。天皇の”お気持ち”利用

国民の84%が天皇の生前退位を”させてあげたい”と考えているという世論調査。
ご高齢の今上天皇を思いやって、かつ、その国民や日本社会未来を慮っての、”お気持ち”
に、賛同する木本を多くの人が持たれたのだと思う。


しかし、この産経新聞の調査項目は、ひどい誘導。”制度改正を急ぐべき”、はまだしも
”必要なら、憲法改正しても良い”って、憲法改正なんて必要ないじゃん!!!!

憲法には、
第二条  皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範 の定めるところにより、これを継承する。
とあり、皇室典範の改正案を、国会で承認すればいいことだ。どうしてそこに、憲法改正の必要を匂わせて、調査を実施する必要があるのか?


これは体のいい情報操作である。よく覚えておこう。こういうのが、御用メディアの情報操作の典型。


「生前退位」が可能となるように「憲法を改正してもよい」と思う人は84・7%に達した。「思わない」と答えた人は11・0%にとどまった。


護憲の天皇の”お気持ち”まで会見に量するとは、見下げ果てたやつらだ。


ここのところ、ずいぶん大きな働きをする世論調査(開票直後に当確が出る選挙結果とか)。メディアが政権の支配を受けている中では、数字が情勢を作る逆転構図を狙て出されている可能性もある。また質問、設問の儲け方で簡単に彼らの望む数字が作れる。



今回、天皇の、お体、お気持ちを大切にし、心配するのなら、”憲法改正”は全く関係ないという認識を、国民の84%がシェアするべきだ。



ご自分の発言が会見に利用されることこそ、明仁天皇が最も望まれないことだろうから。



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