密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

皆さん、一見よさげな発言をしますなぁ。


稲田朋美防衛大臣
「私にも大学生の息子がいますが、赤紙で徴兵されるのは絶対に嫌です」


防衛省は安保法制の影響で自衛隊への応募数が減少していることから、入隊を前提にした奨学金制度を検討中。稲田氏の大学生の息子さんは、奨学金なんて必要ないですよね。
赤紙みたいに適齢期の男子全員に送られる制度は、もちろんお金持ちは反対ですね。
ベトナム戦争は抽選で無作為に徴兵義務、そのときでも、ブッシュ2やトランプは、お金持ち人間関係で、徴兵逃れ。その二人が最も兵士を戦場に送ったし(殺したし)送りたがっているという事実。



安倍総理大臣
「長時間労働を是正する。同一労働同一賃金を実現し、非正規という言葉をこの国から一掃する」
なぜ、すべての人を正規雇用に、と言わない? 労働形態を全て非正規にすれば、非正規という言葉は一掃できるし、同一労働同一賃金も実現(有給、保険、退職金はなくて当然、解雇もし放題、全ての労働者は、まず人材派遣会社に登録、そこから仕事に派遣されるシステムを徹底すれば、安倍周辺にとってこんな都合のいいことはない。


小池都知事、「給与という形ではなくて、例えば、空いているこの空き家、空き室をうまくシェアハウスにしていくことによって、直接的な待遇を改善する。つまり住宅手当ということを進めると、空き室・空き家の問題と、介護士・保育士の待遇改善の問題がハイブリッドで解決できる。」


空き家活用発言には、結婚の困難、”シェアハウス”タコ部屋説などの非難が上がっているが、まず、東京都の空き家は、放置され老朽化、廃屋化しているものがほとんど。いらない空き家だけポンとあてがって住めなんて、野良猫じゃないんだから。これを活用するというのなら、東京都が、この空き家をとの所有にして、中を整備し、住居に適した状態にすることが先決で、それにはかなりのお金がかかる。
まるで、節約のグットアイデアのように言うが、それなりの財源が必要だろう。
プライバシーを保てる個室を完備し、運営費・維持費は都が負担。現物支給というからには、当然家賃負担は0、ガス・水道・光熱費等も負担して、はじめて介護士、保育士の人たちに向けて、選択肢として提案できる。それでも、保育所、介護所が併設なら、住み込み労働になる、24時間労働環境にいて、労働時間として決められたぶんだけのしかも低賃金ではたまったもんではない。どうも本気で考えたいるとも思えない。 


話題のお三方のいい感じの発言。一皮むけば、庶民感覚0の上から目線。
この指導者で、ああ日本よ何処へ行く。


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