密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

米民主党大会開始前、ビックスキャンダル。

明日25日月曜日から、デモクラッツナショナルコンベンション(民主党全国党大会)
が始まる。開催地のフラデルフィアでは、もうプレ大会が始まっている。
そんな時、というかそういう時だからか?民主党のトップで党大会の責任者デビー・ワッサーマン・ショルツが、サンダース台頭を嫌い、ヒラリー有利に党大会を進めていたことが、民主党のe-mailのハッキングで明らかになった。ハッカーは、多分ロシアだろうという噂だが、この情報を受けて、サンダース支持者が再び、ヒラリー候補に異議を唱え始めている。


今テレビでは、トンデモ・トランプが得意そうにこの件を受けてのヒラリー批判を展開。オバマはクレージーだ!!とぶち上げている。クレージーはどっちだ(怒)


もとい、この情報が現実にどう影響しどう動くかはまだわからない。もし、バーニ支持者が投票拒否、民主党本部への不信感が、ヒラリーに対する”彼女は正直ではない”というイメージを再燃させれば、トンデモトランプ大統領の誕生だ。


なんで、あんな毒にも薬にもならない副大統領候補なら、バーニーに副大統領指名をしておけば、こんな事態も最小限のダメージに抑えられたはず。これもバーニー嫌いのデビーの影響もあった??と、こちらまで疑心暗鬼になる。


民主党本部と、ヒラリー陣営がどれほどこのトタブルシューティングをうまく行うか?これにアメリカの未来がかかっている。プラス、もう一度バーニーの扱いを慎重に考慮し、多くの民意を得ていることをもっと重要に考えるべきだ。
一説には、大臣への登用も考えられているというが、どの時点でこれが公表にされるのか?通常大統領と決まってから、大臣の任命が行われる。


今サンダースがTVで話している。この人は本当に見上げた人だ。いろいろ質問に答えたたが(さすがに全部は理解できない)最後に「こんなこと(リーク)は問題じゃあ無い、ヒラリーとか誰とかも問題では無い、問題はトランプがこの国の人々危険に導き、経済も暮らしもダメにする、それを何んとしても防がなくてはならない。私のヒラリーを支持する姿勢は変わっていない。すべて、国民の生活、人生のために行われるべきだ。』加えて副大統領候補についても、「自分の政策とは違う、もっと保守的ではあるが、素晴らしい政治姿勢を持った人物だ』と支持を与えた。

うーん、なんてブレない素晴らしい人なんだ!! サンダース副大統領がみたかったなぁ

支持者が諦めきれないのはよくわかる。バーニーの言葉は、そのまま都知事選、次の国政選挙に当てはまる。


ともあれ、今後どうなるかは明日から始まる党大会と、その後に行われる、各局の分析+リアルタイム・ビル・マーも見て、また書いていきたい。


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