密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

対テロ、クリントン・情報収集の強化 トランプ・戦争

南仏ニースの事件を受けて、2里の大統領候補が対照的な反応を示している。

ご存知トンデモトランプは、フォックス・ニュースの取材でISISへの宣戦布告を議会に求めるかと問われ、「求める。これは戦争だ」と答えた。またトランプ氏は、「米国は強くなければならない」との持論や、シリア難民の受け入れ政策を撤回すべきだとする考えを繰り返した。「米国は居住地も出身地も身元も分からず書類もない人々の入国を受け入れようとしている」とトランプ氏は述べた。
フォックス自体右寄りのニュース番組、まず宣戦布告に言及するのもフォックスらしい。
一方クリントン氏はCNNの取材に対し、米国がテロ組織との戦争状態にあることは「明らかだ」とした上で、これは「(通常とは)大きく異なる種類の戦争だ」と強調。
「米国をシリアでの地上戦に引きずり込みたい向きもあるだろうが、私なら情報(収集)の強化に注力するだろう。パートナーや同盟国との協力に重点的に取り組み、過激な聖戦主義をインターネットで鼓舞するイデオロギーへの対抗措置を強化するだろう」と述べた。また、シリア人難民の受け入れに対するトランプ氏の懸念については「身元調査のプロセスを省略するつもりはない。恐ろしい暴力から逃げてきた女性や子ども、孤児らについては、若い男性や何らかの懸念対象として調べるべき記録のある人々とは別の枠組みになる」との考えを示した。

軍事より対話を、というオバマ政権の姿勢を踏襲、弱い立場の女性や子どもへの擁護の意識はとても強いクリントン氏である。 


帰国時のJFK空港の入国審査の時、これまであまり入られなかった、イスラムの人々、女性は全身を黒い衣っていた。旅行者の列に並んでいた彼らに係員が『B1ビザ!!B1ビザ!!』と叫んで別の列に誘導していた。B1ビザは商用 (B-1) 、旅行または治療 (B-1) を目的として米国に短期入国する人を対象 通常、B-1 ビザは、取引先との会合、科学、教育、専門、ビジネス分野の会議への参加、財産の処理、契約交渉を目的とする渡航者に発行されるのだが、期間は限定されていないらしい。
ビザは個人の申請なのであれだけの団体しかも家族全体というのは、避難者の受け入れなのではなかろうか、と感じた。
恐ろしい暴力から逃げてきた女性や子ども、孤児らについては、若い男性や何らかの懸念対象として調べるべき記録のある人々とは別の枠組みになる
人道的支援とは、難民(女性や幼い子供、高齢者)をまず受け入れてゆくことだろう。
口だけで勇ましくテロと戦う宣言をして、現地の邦人を危険な目に合わせ、それについての大した対策もない口だけ政権は自分たちのやるべきことを今一度考えてみるべきだろう。安倍総理はトランプに嫌われて(オバマ大統領にも嫌われていたが)トランプ大統領
を恐れているとどこかの新聞が書いていたが、そんな心配をするなら、ヒラリーは女性蔑視、男尊女卑、口だけフェミニスト、歴史修正主義者、そして何より、幼稚で愚鈍な男が大嫌いだろうから、トランプよりずっと神経をする減らさなければならないだろう。


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