ブッシュ政権後、急勾配を平行に、それだけで4年、日本は何年かかる?
ブシッシュ2から政権を引き継いだオバマ大統領は最初の任期の全てを、ブッシュ政権でのめちゃくちゃ財政政策・戦争への国費投入などで、瀕死となったアメリカ経済を、急勾配から、最低線での横ばいに軌道修正した。
おかげで、初の黒人大統領に過剰な期待をしたい一部国民をがっかりもさせた。
後期も議会とのねじれに苦しみつつ、確実い静かに、ゆっくりと状況を改善し続けた。
ブッシュ2政権下では、不満は大きかったものの、(帰還兵のPTSDにより様々な問題は別として)政権が変わってから、予測を超えた大きな問題が溢れ出した。
安倍総理のアベノミクス道半ば論、強行採決の戦争法により、すでに強権独走状態の防衛庁上層部、原発の隠された問題、オリンピック問題など、など、もし安倍政権が終わった後、その軌道修正は、並大抵ではない。
今回、政権をかけた選挙ではないことが、野党にとっても幸いする。なぜかというと、安倍政権に、自分たちの行ってきたことのツケを払ってほしいからだ。
参議院選で、野党が勝ち、ねじれを起こし、現政権継続のうちにその問題点があからさまになり、そうしてその責任を取って内閣総辞職。そこから再スタートを切るべきである。
曖昧なまま、野党が政権を引き継ぎ、安倍政権のツケをすべてかぶり、国民の失望や反発にさらされる、やっぱり自民党しかないね、、なんてそんな筋書きは全く不条理だ。
時間をかけ、あの嘘つき自己陶酔首相に間違いを認めさせ、国民納得の上で、再構成をしないといけないところに来ている。
もっとも、今回選挙で野党が勝てなければ、一般国民全人生をほんの数%の支配層のため滅私奉公、反論も自主的思考も摘み取られた、家畜人生が待っている。
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