密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

雑記:右派ホテル?

今青森のAホテルに宿泊している.非常に奇妙なホテルで、全てのものは,不具合な位置にあり,ごったに置かれている。部屋壁にオーナーの自著がおいてある。『日本復活への低癌−誇れる祖国』と題した上下巻。


タイトルを見ただけで、それ系の人とわかる。

”美しい日本を取り戻したい人たち”に共通するのは、上から目線の教化。ホテルと云う、こちらがお金を払って宿泊している空間に無作法に踏込んでくる不快。まあ,共感の人もいるだろうが、アメリカのホテル出さえ,聖書はひっそりと引き出しにしまわれている。


エコの為と称して、連泊のシーツは変えない。 東京で宿泊しているホテルは,シーツの交換不要のサインを置くか置かないかは客の意志による。交換をしなくても,きれいにベットメイキングはしてくれる。ここはそのままだ。これはエコではなくサービスの怠慢。


置いてある新聞は読売新聞のみ、シーツ交換無しの代償か、ペットボトル入りの天然水がサービスされるが、このボトルにオーナーの顔写真とJapanの文字、新興宗教か?!  つくづく間違ったホテル選択を後悔。

頼みもしないのに無料だからと会員カードも作られた。もう使わないから必要ないが、

作る前に客の意志を確かめるべきだろう。


美しい日本の心遣いは、決して自分を押しつけず、相手を尊重する、さりげなさ,奥ゆかしさあって欲しいものだ。