密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

ここで手打ちにすれば,良い方向に向かう、しなければ、、、

叩きに叩かれた舛添氏。日本は周りに好かれるように,低姿勢か根回しをしていないと,いつか袋だたきに遭うといういい例だ。たたき出したら止まらない社会である。


もちろん,日本の行政の長や,議員の悪しき慣例に乗っかって,公私の区別の無い税金の使い方をした舛添氏、とても頭のいい人のやる事ではない細かな誤魔化しもしていて、このくらいならいいだろうと云う,公金横領無自覚になっていたのではないかとも思う。舛添氏を叩いている自民などの都議諸君は本当に潔癖にやっているのだろうか?


舛添氏がやった事は悪いが、昨今の事象(石原、安倍、麻生 下村、甘利などなど)を見ていると結局人間関係に力のある者、後ろ盾のある者は裁かれず,一匹狼がコケれば,庇う奴も助ける奴もいず、今までの周囲からの腹いせをまともに食らう。


舛添知事,有力な政治家ご一家出身ではないんだし、せめて回転寿しでもいいから記者諸君に振る舞っとけば良かったのかねぇ。

舛添要一都知事は1日、開会した都議会第2回定例会の所信表明の冒頭、一連の問題について「海外出張費、公用車の利用、政治資金の問題について都民と都議会の皆様に迷惑をかけていることに心から謝罪したい」と頭を下げた。

海外出張については飛行機のファーストクラス、ホテルのスイートルームは使わないと明言し、公用車についても厳格に運用すると述べた。政治資金の不透明な支出については元検事の弁護士に調査を依頼しているとして「(議会の)審議に間に合うように結果を公表したい」と述べた。


さらに「多くの批判を受けたことは全て私の不徳の致すところ、心から深く反省する」と述べた。【篠原成行】


さて、傲慢強気の舛添知事、襟を正して正式謝罪、今後高額の交通費、宿泊や公用車の公私混同使用は控えるとも明言。公金横領については、弁護士に調査を依頼をしているという。内輪とかなんとかだろう、と言う意見もあるが,弁護士は依頼人の利益を守るのが当然。舛添氏の支出に違法性が無いとの観点で調査を進めるのは当然で,それに対して疑問があれば、反対意見の調査をして法廷でもどこでも対決すれば済む事で,その結果が出るまでは,本人に辞任の意志がなければ続けるのは当然ではないだろうか(法律家でないのでそう思うという程度だが)その後、法に抵触する部分が明確になった時点でその責任は取らなければ行けないが、官邸の尻馬にのって,うるさい生意気な知事潰しに加担して、トンデモ橋本氏とか、チョロマツ東国原氏などが後がまになった都政に特に安倍政権下なのに、どう責任を取るつもりなのだ。


叩いて叩いて辞任に追い込んで溜飲を下げてそれでおしまいでは、大悪に弱く小悪を大げさに叩いて自分達の力を誇示しているようで,浅ましい。


正義を行使するというのなら,安全圏でがたがた言わないで、もっとやることもあるだろうに。ボロボロの舛添氏より、そっちの方が腹が立つよ。
何が何でも引き摺り下ろすはやめて、違法の証拠がはっきりするまでもう司法の手に任せて(これ以上はただのリンチだ),続けさせて、舛添氏が傲慢を改めて真摯に仕事をするのなら,今は、それが一番いい選択だと思う。

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