密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

高木毅氏、復興相任命そのものが、やらせ?-山本太郎説

岡田代表の記者会見を見たが,案の定口が重い。もういっそ、解党して、とことん支持者に愛想尽かしされ、同じく愛想尽かしされている,維新(どちらとでも)合流して、烏合の衆党を旗揚げすればいい。国民政府構想も大変にはなるだろうが、逆に方向性がしぼれて、8ヶ月集中していけばいい。心ある民主党議員も合流の方法を党派を超えて検討する時間も今ならある。


ところで、山本太郎議員,11日は仙台,12日は広島,13日は福島と、街頭記者会見にせいをだしている。質問を受けてそれを切り口に話しだすので,流れや主旨は決まっているようだが、毎回同じという
感じが無くていい。草の根で国民意識の啓発と対話にがんばっている。今日-広島の録画では、高木復興相問題にふれ、TPP、違憲立法、改憲始動など問題が山積みの中、これだけ経歴に汚点のある人物を復興相に任命したのは、野党の攻撃を集中させる的、デコイにするため、と発言。『自民党本部が知らない分けないじゃないですか!!』と山本氏。


たしかに、各一日しか無い,閉会中審査の衆参両予算委員会で、ある程度の時間を高木復興相香典疑惑などに費やし,本人は同じ答弁を繰り返す。追求することで、安倍の任命責任を問えるとか、政権にダメージをあたえられるとかならわかるが、実際は高木氏一人厚顔無恥に居座れば,それで済んでしまう体制が,過去のたくさんの大臣不祥事で慣例化してしまっている。特に前出があまりにキャッチーなスキャンダルを持つこの人物をよりにもよって、(どれだけ大馬鹿でも)選んだ事は不自然だ。時間稼ぎとすれば,誰の為か,推して知るべし。


TPPにも,政府は突っ込まれたくない部分があるのだろう。保険比較関税にまつわる規制改革会議付託ー私的諮問機関の選任とか、SPS−残留農薬、収穫後防カビ剤,食品添加物等、日本未指定の国際汎用添加物,外資系保険会社との関係など、甘利大臣が断定的に一言答えている部分が,引っかかる。それに国家訴訟(ISD)にももっと踏み込んだ追求が必要だ(このあたりで,日本政府が独自の利権を滑り込ませている可能性がある)


ともあれ、どうあっても、審議追求時間が足りない上に、スキャンダル大臣で時間を消費、第一,第二野党が分裂騒ぎ。双方子飼の人物が先導して事を大きくしている。山本太郎議員の陰謀説打ち上げは、全部が納得とはいかないが(アミテージはそんな大物じゃないよぉ)今回は、官邸が本気で暗躍、野党議論封じ、共闘決裂を狙っているように思う。眉につばして、政権交代を目指して協力してゆかなくてはならない。



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