密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

税金を使ったいるから金銭感覚が狂う?知事の豪遊でも首相は桁違い

舛添知事、傲慢の付けが回ってきそう。
ゲンダイ:あの石原氏より悪質 舛添都知事「海外豪遊」の散財っぷり
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179036
海外豪遊出張で火ダルマになっている舛添要一東京都知事の浪費ぶりは、公私混同批判を浴びた石原慎太郎元都知事よりも悪質だ。共産党都議団が7日会見し、情報公開請求で入手した資料をもとに、その実態を明かした。


 それによると、石原氏は在職13年6カ月のうち、海外出張28回(費用確認できない4回をのぞく)、総額4億6652万円。5カ月に1度のペースで外遊し、最高額は09年のベルリン・ワルシャワ出張(11泊)の4811万円だった。平均額は1666万円。


 一方の舛添知事はというと、就任後2年2カ月で海外出張8回、総額2億1305万円。およそ3カ月ごとに海を渡り、最高額は2014年のベルリン・ロンドン出張の6975万円(5泊)だった。平均額は2663万円で、石原氏の1.6倍という散財っぷりだ。そのうえ、空港の貴賓室がお気に入りのようで、出張3回で総額165万円も支払っていた。


首長の宿泊料は条例で上限が定められていて、都知事は1日4万200円。ところが舛添知事は、14年のロンドンでその4.9倍にあたる19万8000円のスイートに泊まっていた。実は、これを条例違反とする判決が確定している。福井県の西川一誠知事のフィレンツェ出張を巡って争われた13年の裁判で、福井地裁は手前勝手な増減を認めなかった。


「裁判所は目的地の治安の状況など特別な事情がある場合は自由裁量権が認められるとしながらも、〈多くても基本額の3倍を超える部分は裁量権の範囲を逸脱している〉としました。舛添知事の海外出張が都民の理解を得られるとは思えません」(吉田信夫都議団長)


そして、沢山の随行員を伴う事も出費よりかさむ原因。


傲岸不遜、暴走老人石原元知事をもしのぐ、金銭感覚の狂い。選ばれし者の特権?


でも選んだ国民は、エコノミークラスどころか、昨今、海外旅行にさへ難しい。

安全基準の落ちた格安バスツアーの事故で、慎ましやかな楽しみを求めた大勢の若者が無くなった。この落差、心は痛まないのか? 選民意識、上流志向、謙虚は無用?


とは言え、もはや、傲慢の意識らなく、何の痛痒もなく巨額散蒔き外交、大名外遊のキングはこの人。


ゲンダイ:GWは“旅行気分” 安倍内閣13大臣が外遊に使う「血税7億円」

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159315
2015年4月25日


出張先を見る限り、“お遊び”と思わざるを得ないものばかり。下村博文文科相の「フランス、トルコ」、塩崎恭久厚労相の「ドイツ、スイス」、林芳正農相の「イタリア、イギリス、トルコ」なんて、まるで“いい旅夢気分 欧州ツアー”だ。


安倍首相が米国を3日間訪問した際の出張費用は約3700万円で、政府専用機にかかった費用は8800万円だった。合わせて軽く1億円を超える。閣僚の外遊にかかる費用は、行き先にもよるが1回につき約5000万円前後と推定されるといい、今回のGW外遊の費用は、トータルで軽く7億円を超える計算だ。


”舛添知事はというと、就任後2年2カ月で海外出張8回、総額2億1305万円。”


安倍首相は3日アメリカでトータルで1億円!!!!


閣僚の外遊にかかる費用は、行き先にもよるが1回につき約5000万円前後。



やはり金銭感覚が狂っている.財源財源と、削る余裕のない社会保障を削り、消費税を上げ、皆さんのご理解を、と宣う。


ほぼ一年前のこの記事はこう結んでいる。


安倍首相は歴代首相の中で、一番外遊に出かけたことが誇りだが、外交ではナ~ンの役にも立っていない。近隣諸国との関係は最悪で、ISによる人質事件では右往左往するだけだった。今回のGW外遊も無駄に税金が消えるのは目に見えている。



そして、記事の発端になったのが、なんと、共産党暴力革命の可能性により破防法調査対象であるかと云う質問主意書http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a190189.htm
を提出した鈴木貴子議員の質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a186021.htm
安倍晋三内閣総理大臣の外遊に関する質問主意書
平成二十六年一月三十一日提出
質問第二一号


安倍晋三内閣総理大臣の外遊に関する質問主意書
提出者  鈴木貴子


安倍晋三内閣総理大臣の外遊に関し、質問する。
一 二〇一二年十二月二十六日第二次安倍政権が発足し、安倍晋三首相就任以後、本年一月二十四日に開会された第一八六回通常国会までに、安倍首相が、どの国に何日間、何回外遊したか、詳細な説明を求める。
二 安倍晋三首相の外遊において、各外遊での費用および費用総額を明らかにされたい。
三 二で使われた各外遊での費用は、どこから捻出されたものか、政府の説明を求める。
四 報道によると、「政府は他の予算を切り崩して外遊費用に充てる方針だ」とも言われているが、事実であるか。事実であるならば、どの予算を切り崩して外遊費用に充てるのか、政府の見解如何。
五 政府専用機の費用(燃料費・人件費を含む)の予算は、どの省から、いくら使われているのか明らかにされたい。
六 安倍総理による外遊は、費用を費やすに見合うだけ、国益に資するものとなっているか。なっているのなら、その根拠を説明されたい。
 右質問する。


民主党議員時代は、いい質問、追求をしていたのですね。残念です。
このような追求を受けていたにもかかわらず、馬耳東風の安倍政権。
日本の為政者達は、何か大きな勘違いをしている。
税金は誰の為に使わなくてはならないのか、自分たちは誰の為に働かなくてはならないの
か、国民主権という言葉は彼らの仲では形骸化している。


主権はどこにあるのかを、国民の側から解らせないといけない時期にきている。


PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら
下のバーナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村