密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

高村副総裁、口喧嘩レベルのやりとり、NHK日曜討論会

<日曜討論>9党代表に問う「どう臨む参院選」 2016-4-3

自由民主党=高村正彦
民進党=岡田克也
公明党=山口那津男
日本共産党=志位和夫
おおさか維新の会=片山虎之助
社会民主党=吉田忠智
生活の党と山本太郎となかまたち=山本太郎
日本のこころを大切にする党=中山恭子
新党改革=荒井広幸


NHK鬼門の山本太郎氏の出席、今回は山本氏、公共放送を使っての効率の良い国民への
問題意識提起に集中(次は何時呼ばれるか解らないし)していたようだ。


そして今回、荒れたのが、高村氏、岡田氏、志位氏の三つ巴。
高村副総裁、この人ほんとうに弁護士なの?またよけいな事を、しかも固執して言い切り。安保法制撤回議論で、4党提出の廃止法案について、”最初から合憲なもんは合憲と強弁。廃止法案を提出する事が日米関係んどれだけ悪い影響を与え低るか考えてもらいたい。”と発言の後、
岡田;法案成立時、総理はこれからも丁寧に説明していくと言った、
   どこでしているのか?
高村:してますよ。
岡田:してませんよ、だから法案を審議する中で、していったらいい。
高村:すーと説明して回ってますよ。(他氏失笑)
志位:強行採決後、総理は国民の理解を得られていないのは事実だと認め、今後も丁寧に説明していくと約束、ですから、我々は当然それを求めて臨時国会を要求、しかし開かれなかった。そして、4党で正式に提出した廃止法案も審議もしない。蒸し返す必要はないと云うが、蒸し返さない訳にいかない、国会審議を通じて明瞭になった−中略ーこの廃止法案審議をしてください、国民の前で議論をしましょう。
高村:2週間くらい前に自民党の国対にこれ審議するの?と聞いたら、共産党からは、審議しろと言う話はあるが、民主党(当時)からは、一度もそういう話はない。ましてや、一部の民主党議員はアレ、審議しないでくれとまで言ってきている。
岡田;何を根拠に言っているんですか?失礼でしょう(怒)
高村:私はきちんと自民党の国対から聞いている。
岡田:誰が言ったか明確にしてください。公共放送の中でこんな失礼な話はない、取り消せ!!(怒)
高村:取り消さない!!!
岡田:事実関係として明確にしろ(怒)
高村:自民党の国対が嘘を言ったかどうか、、、
志位:事実関係として、議運委員会の場で民進党も共産党もみんな共同して提出しているんです、これは事実の問題です。
岡田:誰が、どういう場でどういったか、我々は審議を求めている。
高村:国対から聞いたのは事実です、国対が私に嘘をつく理由まったくはないと思っている。


と言うやり取り、そもそも、4党合意で廃止法案を提出の審議を要求しているのに、
”民主党(当時)からは、一度もそういう話はない。ましてや、一部の民主党議員はアレ、審議しないでくれとまで言ってきている”と言うのを、審議をしない理由に上げる事自体、どうかしている。 こういう発言こそが、この人の物事の筋立ての理解力が劣化崩壊している事を示すものだ


それから、公明党山口代表の言い訳

公明・山口那津男代表 平和安全法制はすでに実施されている。米国だけではなく、欧州やアセアン諸国、インドやオーストラリアなども法制に賛同している。現実に北朝鮮の核実験が起き、度重なる弾道ミサイル発射が起きている状況で、日米同盟がしっかり機能する法制をつくったことは大事だ。廃止法案だけでは単に「平和安全法制に反対」ということの延長に過ぎない。国会会期は限られ、TPP(環太平洋経済連携協定)など優先課題を議論することで、もう精いっぱいだ。

日本の法律は、日本国憲法を遵守し、日本国民が納得したものであるべきで、はっきり言って、『米国だけではなく、欧州やアセアン諸国、インドやオーストラリアなども法制に賛同』していても関係ない。こういう考え方は.国際協調路線を装いながら、独立国として全く自主性のない恥ずかしい態度だ。時間がないも詭弁。この人もたちが悪い。


討論会は、この後も、自民党草案を巡って、公共の福祉と公共の利益は同じ意味だと強弁、志位氏に反論されるも”同じです”を繰り返す。頑固な老人風の固執と繰り返し、表情も頭のどこかのネジが緩んでいるような、、どこか悪いのかな?と心配になるほどだ。


他人の話を全く受け付けない、論理的思考が出来ない、状況の判断(言っていい事悪い事)ができない。数ある安倍政権トンデモ閣僚の中でも、特に、酷く衰えを見せている高村氏、そろそろ引退されてはいかが。

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