産経：なぜ韓国人学校に都有地貸し出し？　批判１日で３００件　「保育所整備に使って」「外交より都民優先を」
http://news.livedoor.com/article/image_detail/11318038/?img_id=10073719

旧都立市ケ谷商業高校の跡地。現在は改築中の区立小学校の仮校舎として利用されている
＝東京都新宿区矢来町（稲場咲姫撮影）
韓国人学校の増設に向け、東京都が新宿区にある都有地を韓国政府に貸し出す方針を打ち出したことが、議論を呼んでいる。
舛添要一知事は「ソウル市は姉妹都市であり、協力し合うのは非常にいいこと」と自賛するが、都庁には「保育所の整備など都民のために使うべきだ」と反対意見が殺到。自民党の都議も「なぜ外交が優先されるのか」と首をかしげる事態になっている。

仮校舎として利用されている旧商業高校、この設備が保育所に最適？

新宿区の待機児童は、１００−２００人未満　

矢来町近辺だと、どのくらいか？この校舎を埋めるほどの子供が集まったとして、誰が世話をするのか？元々高校生用に造られた校舎、それを利用して、政府が（最終的不可逆的解決』を蒸し返して国際的に不興を買っている日韓関係の改善に有効に役立てるのなら、それでいいではないか？

ある種の人たちは、安倍政権派の批判を逆手に取って自分たちのクレームに利用するのが上手なようだけれど、『知事の暴走』『政府が待機児童対策などに注力する中での突然の表明」なんて、はずかしげもなく書いてるけど、相手もポイントも間違えてるよ。

それに、都議が「区内には都有地が少ない。１千平方メートルあれば、１００人規模の保育所を整備できる」などと云っているとも載せているが、１００人の子供を集めて、何人の保育士を配備できるのか？小中学生ではない、赤ちゃん、幼児まとめて面倒見るの体制はよほど設備と、人員とオーガナイズが行き届いていない限り、混乱と事故を招く。
赤ちゃんなんて、ちょっと目を離した隙に、死んでしまうことも起こるし、言葉もまだ話せないのだから、健康状態のチェックと、非常時の対応には専門の知識と訓練が必要。

収容人数しか考えていないこの都議の方が現実を解っていない。規制を緩め、人数だけ増やし待遇はそのまま、放置虐待事故の温床を作ってどうする。

バスの事故で、無責任な規制緩和の結果どういう事になるのか、解ったのではないのか？

以下舛添知事の反論。外遊費で叩かれてたけれど、今回は国際都市、東京の知事らしいお仕事です。
韓国人学校に都有地貸与 舛添要一知事が反論「都民って誰？」
http://news.livedoor.com/article/detail/11341368/
東京都の舛添要一知事は２５日、都庁内で報道陣の取材に応じた。待機児童問題を解消する保育所整備が熱望されるなか、韓国人学校を増設するため、都有地を韓国政府に貸し出す方針について、夕刊フジ記者が直撃した。

　まず、記者が「都民から批判が出ている。変更はないのか」と聞いたところ、舛添氏は「変わりは全然ありません。１つの政治的決断です」と語った。

　そこで、「保育園があった方がいいという声がある」と問いただすと、舛添氏は「何でもかんでも保育園のニーズ、ニーズ。じゃあ、高齢者どうするんですか？　ソウルで日本人学校をつくるときに、（韓国に）大変お世話になっている。こちらも、お返しはちゃんとしないといけない。都有地を国際親善に使うことが問題ならば、どうぞ（北区の）フランス人学校についても、同じキャンペーンをしたらどうですか」と語った。

　記者が再度、「都民から理解を得られると思っているのか」と質問すると、舛添氏は「都民って誰なんですか？　１３５０万人いるんですよ。どんな政策をやったって批判あります。私に対して９割の支持者がいて、１割反対でも１３５万人ですよ」といい、「みなさん方がお書きになる論調だって、テレビ番組だって、１００人が１００様、大賛成じゃないですよ。あなたが書いたものだってそうでしょう。ね。（夕刊フジは）何万部売れているんですか？　そういうことを、やっぱりきちんと公平な目で見ないといけない」と述べた。

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