アグリー・トランプの前に、可愛いオバマお嬢さんたちのいい写真。当選時は本当に小さかったマリアとサーシャ。ホワイトハウスで犬を飼ってもいいか？が最大の関心事だったのに、二人ともとても、奇麗になって、子供の成長って本当に早い。
憧れの俳優のライアン・レイノルズさんと一生懸命背伸びして会話をしている妹のサーシャにお姉さんのマリアが、"Good!!!"のサインでエールを送っている。
お姉ちゃんが妹に「グッ！」　オバマ大統領の娘の写真が話題
http://www.cnn.co.jp/usa/35079565.html

オバマファミリーは娘さんが小さかった事もあり、彼らのごく普通の家族の関係が、アメリカ市民に、ハートウォーミング（心温まる存在）だった。

日本では批判も多いが、愛されている大統領一家だ。

さて、方や”愛と暴力のキングコング・ドナルド・トランプ”の暴力的躍進を止めようと、共和党内団体が、同氏の女性蔑視発言を振り返るテレビ広告を制作した。

前の記事で書いた、共和党の上層部、遅まきながら攻撃を開始！
共和党良識派、トランプ阻止に寄付金を募る
http://artrino.muragon.com/entry/325.html
トランプは女性差別発言で有名でしかもストレートな貧困ボキャブラリー。

知的女性が苦手で、フォクスTVのアンカーに差別発言を追求されたのに怒って、彼女を外すか自分がでないか？！とフォクスに迫ってディベートを外された（本人自分からでないと云ったと云っているが）

女性に対する過去の侮蔑的な発言をテレビ広告に引用されたドナルド・トランプ氏

反トランプ氏のテレビ広告、過去の女性蔑視発言を指摘
http://www.cnn.co.jp/usa/35079568.html
広告には女性たちが次々と登場し、「頭の弱い女」「犬」「太ったブタ」と、トランプ氏が女性について「実際に口にした言葉」を紹介する。
共和党の指名争いから先月撤退した元フロリダ州知事、ジェブ・ブッシュ氏の陣営元幹部らが率いる政治活動委員会「アワー・プリンシプルズ」が５０万ドル（約５７００万円）を費やし、１４日からＣＮＮなどのケーブルテレビで放映する。トランプ氏が約１０年前、ラジオのトーク番組で発した下品な言葉などを取り上げている。

日本では、トランプに、一応大統領候補なのだと云う認識から、彼を過大評価する向きもあるが、それは、大きな間違い。　トランプ現象に象徴されるのは、未だに根強くのこる白人優位主義を抱え、しかし知性と能力に劣る、負け犬たちの咆哮でしかない。

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