密接な関係にある他国から

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サンダース、ディベートで有権者にヒラリーへの疑念を投げかける

一時ヒラリーに差をつけられたサンダーズだが、じわじわと盛り返している。
先のディベートで、ヒラリーのウォールストリート関係者の講演で、一時間$600.000を(7000万円ー時には1億円を支払われる事もあるという)それ故、ヒラリー氏のウォールストリートとの強いパイプを指摘し、ヒラリーは、はっきりとは答えなかった。


対してヒラリーは、サンダース画、銃擁護派で過去に規制に反対したと責めたが、その時の法案は通ると、大手製造販売を取り締まる事にならず小さな町や村のガンショップが潰れる事を懸念しての反対票だったそうだ。


サンダースに指摘した、ウォールストリートとのパイプは、多くの民主党員がヒラリーに対して、信用しかねると云う要素で、これを曖昧にして、ヒラリーが共和党候補になると、失望した若い層や、疑念を持つ有権者が、投票せず、共和党に利する事も心配されている。 民主党候補者争いは長引きそうである。


CNN:サンダース氏、ミシガンで勝利 民主指名争い長引く可能性も
http://www.cnn.co.jp/usa/35079231.html
ワシントン(CNN) 大統領選に向けた民主、共和両党の候補者指名争いは8日、各地で予備選、党員集会が実施され、CNNの予測によれば、民主党のバーニー・サンダース上院議員はミシガン州で勝利を確実とした。同州で勝利を収めて早期の指名獲得を目指していたヒラリー・クリントン前国務長官にとっては打撃となりそうだ。


クリントン氏は同日行われた南部ミシシッピ州での予備選では勝利を収めている。
ミシガン州での勝利は、サンダース陣営にとって追い風となりそうだ。一方、クリントン氏にとって、同州での敗北は、サンダース氏が攻撃するウォール街とのつながりについてうまく反論できていないことを示唆している。また、サンダース氏の掲げる経済政策がこれから投票の行われるオハイオ州やイリノイ州、ウィスコンシン州といったラストベルト地域でも支持を得られる可能性が出てきた。


共和党では、ミシガン、アイダホ、ミシシッピ各州の予備選とハワイ州党員集会で代議員計150人を争う。


共和党の指名レースで首位を行く実業家のドナルド・トランプ氏がミシガン州とミシシッピ州で勝利を収める見通し。テッド・クルーズ上院議員はアイダホ州で勝利を確実としている。


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