密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

どちらが本当に若者の事を考えているんだろう。共産党成人式赤紙配布と、自衛隊萌えキャラポスター

日本は本当に特殊な文化を持っている。現実を直視する事を避ける。物事に直面する事を避ける。可愛いものを緩衝剤に使い、ソフトに空想的に、印象やイメージを実態より大事にする。古来から『臭いものに蓋』においの元を取り除くのではなく蓋をしてやり過ごす。


こちらのブログが、共産党が成人式で赤紙を出席者に配り、ヒンシュクを買った事について、言及されています。
弁護士 猪野 亨のブログさん:成人式 有権者としての第一歩 「赤紙」配布が何故、問題? 民主主義の劣化を憂う
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-1902.html


こちらのブログ記事がおおもと情報らしいですが。
真実を探すブログさん;【批判殺到】共産党関係者が成人式で配っていた赤紙ビラが酷すぎて批判が相次ぐ!「お祝いムードを潰す行為」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10393.html


かたや自衛官募集のポスター




軍、警察官、消防士、人の命を守る仕事、そして、自分や他人の命を奪うかもしれない仕事、その人員募集に、こんなポスターを使用しているのは、日本だけでしょう。


特に戦争法が通った今、南スーダンに派遣されている自衛隊員が直面する現実。これから直面するであろう現実。無事に帰還を果たし、その後の人生に付いて回るであろう、戦地で経験した全ての出来事。このようなポスターで、若者受けを狙う事が、よくて、成人式に赤紙を配る事が責められる。


お祝い気分が台無しなのは、共産党の配った赤紙の為でなく、奨学金の返済、非正規雇用、経済優先、”国”の強化優先による戦争への安易な参入、とそれに寄る必要人員確保。
そうした未来が、ある事です。


物事に直面せずに、可愛いもの、架空の物に逃避できる時代は、もはや過去になろうとしている。その現実を成人の日に考えるのは、とても意味のある事だと思う。


何かも子供騙しが通じると思っている安倍政権。イメージ操作だけの安倍政権。国民に目を向けず耳を傾けない安倍政権。 怒りを感じる相手は、若者に現実の危機を突きつけて、この国と彼らの未来の危機に関心を向けようとした共産党ではなく、『お祝いムードを潰す行為』どころか、『この国と、国民の人生を潰す行為』をしている安倍政権ではないでしょうか?



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