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名を捨てて実を取る。共産、国民連合政府構想を凍結

5党首会談でやっと野党共闘がスタートラインに立った。民主、共産、維新、社民、生活の野党5党は19日午前、国会内で党首会談を開いた。
5党は、この4点の合意確認をした。


(1)安保法廃止と集団的自衛権容認の閣議決定の撤回を共通目標とする。


(2)安倍政権の打倒をめざす


(3)国政選挙でなどで与党+保管勢力を少数に追い込む


(4今夏の参院選や国会対応についてできる限り協力していく


日経:野党5党、安保関連法廃止法案を提出 党首会談で協力確認
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H0H_Z10C16A2EAF000/


だいぶごたついたが、これで5党が野党共闘のスタートラインに並んだ・


志位委員長は、より踏み込んだ共産党の姿勢として、国民連合政府構想を凍結すると発言した。事実上の撤回で、選挙協力で合意できた場合には、参院選の1人区で擁立済みの独自候補を取り下げる可能性にも言及した。


構想の撤回は、反発する民主党などに配慮し、参院選の協力を進める狙い。志位氏は会談で「国民連合政府は必要だと主張してきたが、賛否はさまざまだ。政権の問題は横に置いて、選挙協力の協議に入りたい」と述べた。感情や利権の絡まり合いで、巧く進まなかった、共闘そして連合政府構想。ここでも拘りを捨て、より実際的な成果を目指して、本当に安倍政権を倒すと云う目的の達成の為の、合理的な道筋に柔軟に変化してゆく共産党の姿勢は、感心する。地方でも少しづつ巧く回り始めている。

志位委員長の無私の変革と、小沢一郎代表の、草の根の調整が実を結んだと、素直の喜びたい。安倍政権の野党分断揺さぶりデマなどに惑わされず、共闘して最低最悪の安倍政権を権力の座からたたき落としていただきたい。



YahooNews: 共産、国民連合政府構想を凍結 参院選1人区候補取り下げも 野党5党首会談で表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160219-00000522-san-pol


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