密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

世論調査、第一党転落?民主党の行方

東京新聞の世論調査で、共産党が4.2%で野党第1党となり、民主党は3.7%だったそうだ。まあ、さもありなん。もし国民が共産主義を危険視する風潮を持っていなければ,支持率はもっと伸びるだろう。宗主国アメリカ様と瑜やしているわりに、アメリカ主導の反共産主義思想は根っこにこびりついている.とは言え,多くの国民は日本共産党は、ソ連、中国、北朝鮮とは違うと云う,認識も定着しつつある。


今の日本の状況では、基本立ち返り、政治は人、候補者の人間性を第一に考えてみるべきかもしれない。自分の目で見て、信用できる、賛同できる、単純にそういう人を選ぶべきなのかもしれない。 話を聞いて,納得できる。嘘がない。情熱がある。経験と知識がある。決断力と包容力。柔軟な思考。人の話に耳を傾ける。人をそらさない、きちんとピントを合わせて話をする。全てを持っている人はいないがどれかを兼ね備えた人を,代表に選ぶべきだ。


肥大して動脈硬化を起こしている日本の政界。支持団体の為に、大義も忘れ、国民に向き合わず巧く誘導することばかり考えている,そういう人間が成功する世の中は、もう極まった。 今の日本に必要なのは、自分たちで未来は切り開けると云う,希望。努力が報いられる正常な世の中。だから,国民主導で、この国を変えていかなくてはならない。この機会を潰して、結局,体制にはかなわないと、失望し、無気力になり、唯々諾々と、家畜の人生を生きてゆくなんて,最悪。


民主党執行部は恥じ入るべきである。今この国に起こっている、国民主体の、民主主義運動を迷路に引っ張りこんでいるからだ。名前を変えて出直し? 

名前を変えればもっと支持が集まると、周りから言われても、やはり,自分たちのアイデンティティーを、売り渡さない泥臭い共産党。
得な方へすぐブレる、信義をつらぬけない、中途半端にスマートな民主党。


ゲンダイの記事は”今こそ、民主党はなぜ、支持を得られないのか――を真剣に考えなければならないが、答えは簡単である。多くの国民が望む方向の政策を打ち出せばいいのである。”

〈安倍政権と対峙するため、統一候補擁立を基本的に支持し、関係者との協議の軸になる〉−でも連合のご意向の候補者ですべてを仕切る事を画策している〈集団的自衛権に強く反対する〉でも連合の体質、従軍産業支持〈原発再稼働に反対する〉でも、これも連合の身内〈TPPに反対する〉〈消費税増税に反対する〉でも、増税は必要だと思っている〈現在の消費税を上げ、法人税を下げる動きに反対する〉大企業の正規雇用者の労組、経団連が上流なら、彼らは中流安定層、非正規、高齢者、マイノリティーの直属の搾取者になり得る。特権階級付き労働者組合。


難しそうですね。


にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村


日刊ゲンダイ:民主党は自虐的ポスターで悦に入っている場合ではない
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174817/2
民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい。〉
〈そんなあなたへ。すぐに信じなくてもいい。野党として、止める役割をやらせてください。〉
現状を的確に把握している文言とはいえ、民主党は評論家集団ではない。政党は政策を打ち出し、それを実践する政策集団である。
今こそ、民主党はなぜ、支持を得られないのか――を真剣に考えなければならないが、答えは簡単である。多くの国民が望む方向の政策を打ち出せばいいのである。


安倍政権と対峙するため、統一候補擁立を基本的に支持し、関係者との協議の軸になる〉〈集団的自衛権に強く反対する〉〈原発再稼働に反対する〉〈TPPに反対する〉〈消費税増税に反対する〉〈現在の消費税を上げ、法人税を下げる動きに反対する〉


ざっと挙げても、これだけ多くの政策がある。民主党がこれらの政策を掲げ、それを確実に実施する意思を示せば流れは大きく変わる。ところが、今の民主党は何を実施したいのかが全く分からない。だから、いつまでも支持を得られないのだ。 私は今の民主党には2つの“がん”があるとみている。1つは、支持基盤の「連合」が右傾化し、脱原発が打ち出せないこと。2つ目は、前原氏や長島氏といった自民党とほぼ同じ主張や政策を訴える人が党内で勢力を持っていることである。私は彼らにこう問いたい。
「自民党員ではなく、民主党員であり続けながら、何を達成したいのか。主張や政策は自民党とどこが違うのか」
民主党に対して“第2自民党”や“エセ野党”といった批判がなくならない限り、〈民主党は嫌い〉の状況は何ら解消できない。東京新聞の世論調査で、共産党が4.2%で野党第1党となり、民主党は3.7%だったのはその証左である。


いっそ共産党が野党第一党になれば、民主党も目が覚めるかも。頭の固い執行部はほっといて、優秀な若手議員はオリーブの木に参加して、党利党略でない、本当の選挙を戦って欲しい。


PVアクセスランキング にほんブログ村


ランキングに参加しています。宜しかったら
下のバーナーをクリックしていただけると嬉しいです。


にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村