密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

過失を犯した者を徹底的に潰してしまう社会

小保方さん,反論手記を出版。

理研に衝撃…小保方さん“反論手記”に書かれた核心部分
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/174226/3



どんなに周りからたたかれても、本人には忸怩たる思いとともに、否定しきれない自己の正当性の存在がある。それを抱え,一生頭を下げていろというのは、酷い事だろう。


大体,人を殺す化学兵器を研究していた訳ではない。人類の未来の医療などに大きな希望を与えるかもしれない発見に、興奮した若い科学者の勇み足。ただそれだけだ。


たまたま,彼女が若い女性で、可愛らしい容貌をしていて、トレードマークになった割烹着が、似合っていて、その反面、ノーベル賞も取るか?と云う研究のギャップに、食いついて,マスコミがうかれただけ。 人間だから間違いは犯す,ただその質によって重い刑罰を受ける事もある。彼女の罪?はなんだったのか。世間知らずで,研究一筋の若さ故の過ちだったのか? 理研も、所員を蜥蜴のしっぽ切りのようにして、だらしない対応だった。ひたすらトラブルシューティングに奔走し,臭い者に蓋。だからこの国の若い才能は去勢されてしまう。よってたかって、将来実を結ぶかも知れない才能を,徹底的に叩き潰してしまう、そういう、世間全体の攻撃性が時折,この国で現れる事は残念な事だ。


しかし,小保方氏は,状況に潰されず、科学者として納得の出来ない部分、一連の動きのスケープゴートとされたいった,状況を、分析、反論をなげかけている。


リテラの記事は内容により詳しく踏み込んでいる。

リテラ:小保方晴子氏が手記出版で反撃! 

STAP細胞は若山教授が黒幕、私は捏造犯に仕立てられた、と…

http://lite-ra.com/2016/01/post-1926_4.html

記事は最後にこう結んでいる。

理研や若山もちろん、こうした主張を全部鵜呑みにするわけにはいかないだろう。実際、TCR再構成の証明がきちんとなされていないことや、テラトーマの画像取り違えなど、十分な説明をできていないことも多い。
 しかし、一方では、このSTAP細胞問題では、理研や若山氏、亡くなった笹井芳樹氏の言動にも不審な点は多く、小保方氏が不可解に感じるのももっともな部分もある。
 あのSTAP問題をから騒ぎで終わらせないためにも、若山氏にはぜひ、反論をしてもらいたいものだ。

小保方氏の再スタートの為に,きちんと検証がなされる事と、この手記の出版によって、彼女がまた世間のジャスティスハイの集中砲火を受けない事を望む。



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