密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

自然災害の多い国だからこそ、COVID-19の全員検査が必要

熊本の豪雨災害の国会での対策を聞いていて、シェルターではなく、親戚などの家にも避難を考えるなどという寝ぼけたことを言っている。熊本では、COVID-19は収まっているかもしれないが、無症状者がいないとは限らないのに、親戚だからと受け入れろ、と頼める日本人は少ないし、いや、感染可能性があるからダメと断れる日本人も少ない。
非常時とはいえ、両者に心理的負担を強いるし、今後の人間関係にも影響することを政府が推奨? せめて、全員検査で陰性であれば、負担なく受け入れられるし、シェルターでも、陽性者隔離をスムースに行える。


検査は100%ではない、とはいえそれが検査をしない言い訳にはならない。
災害にあってから、被災者全員に検査を施し、シェルター内クラスターを防ぐというのは、無理がある。事前に全員検査を徹底しておけば、いざとなった時に危険度、困難度が減るし、シェルター内では咳払いもできないというようね、人々も疑心暗鬼にならずに済む。


そして東京では感染者が増えている現状で、周辺の県も東京発の感染が増えているというのに能天気な”Go Toキャンペーン”のために、他県移動は問題ないという姿勢を示す安倍政権。彼らにとって、国民は代替えのきく消耗品だろうが、一人一人にとってみじかな人をなくすということは、代替えの聴くことではない。残された人たちも悲しみがのちの人生を左右する、大きな痛手になる。


人を人とも思わない、傲慢ポンコツ政権がいまだに居座るし、宣伝の仕方でどんなひどい政策をしてきても大勝ちできることが都知事選で証明されたのだから、何をやっても、選挙の時にうまい仕掛けをすれば、国民は騙される、そう確信していることだろう。


女帝小池知事は、次なる標的を”Go To キャンペーン”に据えているという。汚れ切り、落ち目の安倍政権を叩く緑のジャンヌダルクを演じ、衆議院選に打って出る?そうすればもはや泥舟のオリンピックの責任を取らなくてもいい。いい感じの乗り換えができる。


全く世も末だ。


ところで、枝野氏の餃子ツイート宇都宮餃子めぐるツイート、投票日になぜ?|TBS NEWSに偉そうにコメントしている世耕参院幹事長
「党の代表たる者、疑いを持たれるような行為は取るべきではない。『選挙は投票日には運動してはいけない』というのが公選法の大鉄則でありますから、そこは慎重な行動が求められるのではないか」(自民党 世耕弘成参院幹事長)
公選法違反とか騒がれているが、こんなの、嫌疑不十分で不起訴だ。
一体どの口が言う。自分の親分はどうなんだ。


口の馬奴と知り馬に乗る奴が、ワイワイお祭りするだけの政治。その間に日本はどんどん壊れている。日本を離れて時と比べて、社会情勢も、人々の倫理観もゾッとするほど変わっている。やはり日本という社会は行き着くところまで行かないとダメなのか。
じわじわと腐る感じがしても、人々は変化を望まない、変化を作り出せない、ただただ偉い人信奉。


全く世も末だ。


衆議院選で少しでも希望の火が灯ることを期待する。


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