密接な関係にある他国から

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”アンティファをテロ認定”トランプの言うことを鵜呑みにしてはいけない。

ぼうごなつこ氏の<100日で崩壊する政権>楽しみに見ている。その70日目

流石にギョッとする、日本におけるアメリカニュースの伝わり方。小池晃さんANTFAのTシャツ着てて、攻撃対象に?(まあそんなことへでもないだろうけど)しかし、なんでトランプのいうことをまともに聞くかなぁ。アメリカでは、即座にファクトが示され、暴れているのは白人至上主義者がメインである、暴動をアンティファAnti-Fascist Actionのせいになすりつけるなんて、またトランプのOwn imagination(自分だけの妄想)だよねぇ〜となる(トランプな人たち以外は)しかもそんな権限はない。行使しても周りが止める。憲法知らない(一般法も大統領の職務も義務も)大統領。


ところが、日本では、一応アメリカの大統領で、シンゾーのボスであるためか、そこそこの敬意を持って真に受ける人々がアメリカよりずっと多く、ファクトチェックして、妄想だと正す人も少ない。そしてトランプでさへ、本気でテロ認定できるとも思っていない妄言を、まんま信じて言い切るコメンテーター、ほんと、日本は怖い。


ぼうごさんのいうとおり、アンティファ”むしろ良くね?”です。
BBCの記事よりアンティファの認識を転載します。
トランプ米大統領、反ファシスト「アンティファ」をテロ組織に指定すると発言 - BBCニュース
アンティファとは?


アンティファは「Anti-Fascist Action(反ファシスト活動)」の略語で、ネオナチやファシズム、白人至上主義者、差別主義などに強く反対する抗議活動を指す。指導者などはなく、ゆるやかに連携する活動家たちの集まりだと考えられている。


メンバーの大半があらゆる人種差別、性差別に反対しており、トランプ氏の様々な政策を国粋主義、反移民、反ムスリム的だとして、強く反対している。


一方で反政府主義かつ反資本主義であるため、アンティファのメンバーは主流左派よりも、無政府主義に近いとみなされることが多い。


アメリカでは、2017年8月に米ヴァージニア州シャーロッツヴィルで開催された極右集会に抗議するいわゆる「カウンター」行動が注目され、その名前が知れわたった。


トランプ大統領はこの集会と、それに抗議する人たちの衝突について「双方に非がある」と述べたほか、当初は集会を主催した白人至上主義者を非難しなかったことで、大きな批判を浴びた経緯がある。


(英語記事 Trump says Antifa will be declared 'terror group')


シャーロッツヴィルでは差別主義者KKK白人至上主義者の暴力で一人の女性が命を落とし多数のけが人が出た。今の暴動も過去からずっと繋がっているのだ。



米南部バージニア州シャーロッツビルで12日に開かれた白人至上主義集会に抗議した女性が死亡し、多数の負傷者が出た問題について、ドナルド・トランプ米大統領が極右による暴力を十分に非難しなかったと批判されているなか、ホワイトハウスは13日、大統領がすべての暴力を非難した中には白人至上主義者も含まれると大統領を擁護する声明を出した。


シャーロッツビルでは12日、米南北戦争で奴隷制維持のために戦った南部諸州軍のロバート・E・リー将軍の像の撤去計画に抗議する「右派を団結」集会が開かれた。数百人集まった白人国家主義者の中には、ネオナチや白人至上主義団体クークラックスクラン(KKK)も含まれた。これに抗議する人たちも大勢集まり、双方が衝突。抗議する人たちの中に、極右集会に参加していた白人のジェイムズ・フィールズ容疑者(21)が自動車で突入し、ヘザー・D・ハイヤーさん(32)が死亡したほか、19人が負傷。ほかにも複数の衝突で15人が負傷した。フィールズ容疑者は第2級殺人(故意ではあるが計画的ではない殺人)などの疑いで逮捕された。



ハイヤーさんが死亡した数時間後、トランプ大統領は休暇中のニュージャージー州で記者団に対し、「色々な側による、言語道断な憎悪と偏見と暴力の行使を、最大級に」非難すると発言。「憎悪と分断はただちに終わらなくてはならない」、「国を愛するアメリカ人としてひとつにまとまらなくてはならない」と述べた。


しかし大統領が「色々な側」の憎悪と暴力という表現を使い、白人至上主義者などを特定しなかったことについて、民主党だけでなく共和党議員からも批判の声が上がった。


これを受けてホワイトハウスは13日、「大統領は昨日の声明で、あらゆる形の暴力と偏見と憎悪を非難すると、強力に表明した。その中にはもちろん、白人至上主義者もKKKもネオナチも、あらゆる過激主義組織が含まれる」と、大統領発言を擁護した。


シャーロッツビル在住のパラリーガル(法律事務)だったヘザー・ハイヤーさんについて、母親のスーザン・ブロさんは米ハフィントン・ポストに対して、「正義感が強くて、子供のころから公正だと思うことに強く関わっていた」、「娘がしていたことは平和的で、人と戦っていたのではないことを誇りに思う」と話した。


シャーロッツビルでの犠牲を追悼し、白人至上主義者など極右への抗議を支持する集会が13日、全米各地で開かれた。シアトルでは、トランプ支持者集会に反ファシスト組織が近づくのを阻止するため、警察が催涙スプレーを使用した。



(この反ファシスト組織がアンティファであるかは不明だが、トランプよりなら暴力も車で人を轢き殺しても、どっちもどっち論で非難せず、アンチトランプには催涙ガスか!!それでトランプは今回、暴動の原因なすりつけテロ組織認定しようとする。それよりお父さんも所属していたKKKをテロ組織認定したら。)



一方で、「右派を団結」行進を組織した右翼ブロガー、ジェイソン・ケスラー氏がシャーロッツビルで13日に記者会見しようとしたところ、抗議する人たちの罵声や詰問を浴び、警察に強制的に退場させられた。ケスラー氏は暴力を非難し、暴力を阻止しなかった警察を非難しようとしていた。(もみ合い程度はあったかもしれないが、暴力と呼べるほどのものは無かった。どちらかと言うと、彼らが少数派で、多くの人々に取り囲まれ、怖気付いて逃げ出した、と言うのが顛末)


共和党議員も大統領を批判
トランプ氏が12日に白人至上主義者を特定して非難しなかったことについて、コーリー・ガードナー上院議員(共和党、コロラド州選出)は、「大統領、悪は名指ししなくてはなりません。連中は白人至上主義者で、これは国内テロリズムでした」とツイートした。



オリン・ハッチ上院議員(共和党、ユタ州)も同様に、「悪は名前で呼ぶべきだ。私の兄がヒトラーとの戦いに命を捧げたのは、ナチスの思想が国内でおとがめなしにまかり通るような事態のためではない」とツイートした。


同様に、大統領選の共和党予備選をトランプ氏と争ったマーコ・ルビオ上院議員(フロリダ州)、テッド・クルーズ上院議員(テキサス州)も、白人至上主義者に強い態度をとるべきだと大統領を批判した。
国家安全保障問題担当のマクマスター大統領補佐官は、「恐怖をあおるために人々を攻撃すれば、それはすなわちテロリズムだ」と言明した。

トランプ氏の長女、イバンカ・トランプさんもツイッターで、「この社会に、人種差別と白人至上主義とネオナチの居場所はあってはなりません」とツイートし、父親よりも明確な批判的姿勢を示した。


衝突現場には花束や追悼の言葉が手向けられた
白人至上主義者の団体がナチス式敬礼でトランプ大統領の当選を祝う集会を開くなど、トランプ氏の当選によって全米の極右団体が勢いづいていると指摘する声もある。


これは、安倍総理がとんでも発言をしたら、菅官房長官や、自民党議員・和田・青山氏のようなバリバリウヨな人、安倍昭恵さんや安倍洋子さんが批判をツイートするようなものだ。でも日本はあり得ないでしょう。だからトランプのいうことを絶対に真に受けてはいけません。

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