密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

空家にも配布、小さすぎで使えない、が加藤厚労大臣:他に優れた方法が見出せない、バカなの?!

もうお肉犬のようにボツになっているのでは、と思っていたマスク配布、安倍政権は、まだ本気で布マスク配布をするつもりのようだ。すでに配布を受けた、介護施設等からは、小さすぎて、伸縮性もなく使えない、あるいは長時間つけることは困難、いという声が上がっている。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府が福祉施設などに優先配布している布マスクについて「サイズが小さすぎて男性は着けられない」と、関係者が特命取材班に情報を寄せた。政府は全国の世帯に布マスクを2枚ずつ配布する方針だが、厚生労働省は「現状ではどのタイプになるか分からない」としている。


 釜石市内の障害者福祉施設には2日、厚生労働省からベトナム製の布マスク30枚が届いた。利用者に1枚ずつ配布したが、ひもが短く男性には着けられない人も。説明書には大人用と記されているが伸縮性に乏しく、「何とか着けても長時間は無理」と、諦めの声も聞かれた。


 施設長の男性は「感謝しているが、できれば皆が使える物にしてほしかった」と複雑な胸中を明かす。


4月3日衆議院厚労委員会の小川淳也議員質疑でなされた、800万戸あまりある空家にも届いてしまう、その損失マスクのみで16億円の試算という問題。
これに対して加藤厚労大臣は、『他により優れた方法があるかというとなかなか見出し難い』と答えた。より優れた方法は、マスク配布などという馬鹿げた人員と税金の無駄をやめることだ。


しかも、このマスク配布は誰の発案であるかということを、実行で寝る間も惜しむ官僚諸氏は誰も知らない、あるいはこたえられない。
WHOの布マスクは如何なぬ状況下でも推奨しない、という見解も、WHOいかなるマスクの使用も肯定的に言わないと答弁するが、これはWHOの見解は参考にすらならないという日本政府公式見解か?世界の動向を無視し独善的独断的独自路線で暴走する日本のお家芸再び?そんなことが起これば、またしても、酷い目にあうのは国民だ。
『日本は、孤立感を深め、外交的、経済的な行き詰まりを、力の行使によって解決しようと試みました。国内の政治システムは、その歯止めたりえなかった。こうして、日本は、世界の大勢を見失っていきました。』安倍談話より  わかってるじゃない。

WHOも厚生労働省も布マスクは推奨していない!? 立憲民主党・黒岩宇洋衆議院議員「誰が布マスク配布を決めたんですか、総理が決めたんですか」!?~4.2第5回 感染実態解明 野党合同ヒアリング


コロナ対策でも安倍政権の悪しき体質のが諸悪の根源となっている。決定過程が明白にされない。誰が行うのか、明確ではない。それを記録知んない(破棄、隠蔽、改ざん)故に検証が不可能、第三者の立ち入りを行わせない。責任の所在が明確でない(結果官僚などの尻尾切り) 責任という言葉の意味を理解していない、責任という言葉の意味を無効化した。


コロナ対策においても、誰が、何の根拠で、何のために行ったか、が誰もはっきり言えない。また実務を行う官僚や、政府選出の専門家、有識者、第三者が、政府見解のイエスマンと成り果てていること。


全て、ここ数何の安倍政権の膿の同根。もはやこういう政権は機能しない。
くだらない目そらし、国民を舐めきったアイデア、結局どんな機会も自分たちの周囲への利権誘導にマメなだけの、両親も倫理観も欠如した人間たちがトップにいることからくる問題だ。


この馬鹿馬鹿しい、マスク配布。だったら、国民がマスクの入らない生活Stay at Homeをしばらく安心してできるように、税の再分配を即座に行うことだ。また家族内に感染者がいてマスクを使わなくてはいけない環境も、軽症の感染者、また検査待ちの疑わしい人を、隔離する場所を早急に整備することだ。これはやる気になればできることだ。


マスクについて議論し、マスク配布実行の書類政策や手配、マスク配布のための作業。
それでなくても配送が外とつながるツールになっているときに、こんな馬鹿げたことで、家にいる人よりリスクを負って働く配送の人たちを使うのも、なんともやりきれない。


今朝、久々に電話で話した妹(日本在住、まとも、偏りのない日本人の代表であると思っている)も、マスクについてはかなり怒っていた。また事業に対する融資も、「助けにならない(商売をしているので)、現状がわかっていないんだよ、あの人たちは、、、」と言っていた。 あの人たち・・・・・・


ところで、前に紹介した、ハーレムの女性の動画、かなり日本で広まっている?妹からも、この動画について話が出た。(妹は忙しすぎ、また当ブログが政治的すぎるので、ワタクシのブログは読まないのだが知っていた)


NY在住の人たちから日本への発信動画も増えている。ミッドタウンに住む友人に安否確認でLINEしたら、日本に帰るために奮闘中で、すでに5回トライしても帰れない、今日もう一度フライトを試みる、ということだ。サバイバル、だと彼女はいうが、、、Stay at Home以外に最善の策はない、、と思う。


もし今回、日本にたどり着けたとして、空港から、公共交通機関を使わず(国内線、電車、バス、タクシーなど)自宅にたどり着き(レンタカー・出迎え・徒歩!!)、2週間自己隔離。空港近辺に家のない人、知人のいない人は自費で宿泊先を用意して自主隔離(2週間のホテル代!!)。すごくハードルが高い。LAのいとこ(2人いて一人は市民、一人は赴任)が日本に勤務変えになり、3月末の移動予定を、急遽早めて24日前にバタバタと旅立った。これも25日から、入国規制自主隔離が要請されることを受けての対応だ。彼は東南アジア赴任で結核の既往歴があり、アメリカに比べ公共交通機関が失態の東京勤務、とても心配だ。


今、運が良ければ機内にいるだろう友人は、NYCに一人暮らしで、心細いと言うか、怖いだろう、から家族の元に、という気持ちはよくわかる。また日本にいる家族に何かあっても日本に行かれない。そういう思いを抱えているアメリカ在住者も多いだろう。


小川淳也議員の質疑は、マスク問題の他に、帰国者対応の、救いのなさを取り上げ、見過ごされがちな帰国者対応を取り上げてくれた。まさにワタクシが、今、友人に対して心配していることだ。政府の要請は、帰ってくるな政策のみで、それでも帰らなければならない事情のある人は、全くなすすべをなくすやり方だ。
加藤厚労大臣は、「入国者に関してはPCR検査を行い、その結果が出るまで滞在先確保できない人は、政府が滞在先を用意する」と答弁したが、では結果で陰性が出た人は、その後、公共交通機関を利用して目的地に行貸せるのか? これって検査の確度からして、クルーズ船の二の舞いではなかろうか? 政府が滞在先を用意するなら、検査に加え2週間の隔離もすべきだ。どうも、とんと学んでない、ちぐはぐだ。


コロナ疎開や、息抜き旅行、もそうだが、楽観的すぎるし、社会的責任の欠如も見られる。自分は大丈夫という気持ち、なんとかなるさ、という気持ち、そういうものは一時
凍結したほうがいい。


もう一度言うけれど、Stay at Home 以外に一般の人にできることはない。それが他の人のためにもなる。散歩はしたほうがいい、人の少ないご近所とか、日差しを浴びて20分程度。NYCバッテリーパークでも暖かくなったせいもあって、多くの人々が、マラソンやウォーキングを始めている。みんなマスクをつけている、散歩のための用心くらいなら、手製のハンカチマスクで十分だ。マフラーやストールでもいい。


大枚叩いて、対して役に立たない、小さすぎのマスクを送るなら 言い出しっぺ?安倍さんも、自分で紹介した時だけつけて、あとは大きい不織紙マスクつけてるようだ。


とにかく、マスク配布に割く時間と労力、予算を、まず当月だけでも不要不急の外出をしなくて済む給付、開店休業倒産を防ぐ補助金を、1日も早く決定し実行すべきだ。


納税している人、全てに、政府の主観的価値づけで、選別すれば、国民の間に分断を招くし、政府が職業差別を肯定することに。
個人の場合、アメリカは年収$7500/825万円 以下が支給の対象。子供一人500ドル/5万4千円くらい。
とりあえず、まず、このくらい。選別を話し合ってる時間が無駄。


こんな時のために大枚叩いたマイナンバーシステムじゃないのか?自分たちの都合良い国民監視管理のため、お友達システムデザイン企業のために、巨額の税金投じてて作ったんじゃないなら、こう言う時ほど活用してくださいよ。(未登録などで取りこぼされた人には、郵送で)


PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら、両方を
クリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ