密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

雑記;つい品不足の波がSt Petersburgにも

今やSt Petersburgもイベントキャンセルだらけだ。この週末は、月に一度のアートサタデーで美術館イベントや、ギャラリーやアートセンター、アーチストのオープンスタジオがあり、そのルートを路面バスが回る通常はたくさんの人が訪れるのだが、ほとんどの場所がキャンセルで路面バスも動かさないことになった。金土日は、5流派合同の生花の展覧会も計画されていて、これは中止にはならなかったが、Dさん達のバンドはリハーサルもコンサートも中止となった。


生花展とアートサタデー(+引退後の家探し)にNYから友人が訪ねてきていた。生花は大いに楽しんでもらえたが、アートは不発で気の毒だった。そしてこれから帰るNYは非常事態宣言である。しかし彼らは地元の1ドルショップでトイレットペーパーのビックパックがあった!!と喜んでしっかり買って帰った。たくましい。


彼らを送り出し、生花展後かたずけも終わって、水や食料の買い物に出かけ、なんと、水がない、トイレットペーパーも、そして卵も棚も空っぽ。(トイレットペーパー友人が買ったものを人パック置いて折ってくれたから、当分は心配ない)果物の棚もスカスカ。


コロナの影響を生活で実感。今日が日曜日だったからかもしれないし、明日また様子を見に行ってみようと思っている。


常日頃から食べ物の備蓄はすごくあるので(米も麺やパンを作る小麦粉も、パスタ・インスタントラーメンもパントリーにいっぱいある。日本のように毎日買い物をのるんではないのでまとめ買いの癖がついている)これも当分は大丈夫。


ただ水が、、、仕方なければ水道水か、、。水道水でもあればいいか。


日本のニュースでイベント中止や学校休校など、みんなどんな気持ちでいるだろうかと心配していたが、いざ自分がこの状況になってみると、何が怖いとか心配とか、というより、士気がどっと下がる、元気が抜ける、落ち込む、のような感じが強い。
ネットニュースを読んでも、みんな同じでうんざり感が充満するだけ。これはもう、安倍政権への怒りにかまけて、読んでいなかったいくつかの本を読もうと思っている。


話は変わるが、今日は民主党の大統領候補のディベートがある。もはやグンと上り調子のジョー・バイデンと、後がない感じになってしまったバーニー・サンダースの一騎打ち。バーニーは撤退するようにと一部の民主党員から圧力をかけられているものの、彼としては自分の政策とそれを支持してくれている多くの人々のために、例えバイデンが候補になっても、自分の政策に耳を貸して欲しい、という思いで、撤退はぜずディベートの臨む。彼がこれをせず民主党主流派により力づくで撤退させられれば(なんかアメリカには珍しい同調圧力じみたものを感じる)またバーニー支持者は投票を拒否、ヒラリーの二の舞になるだろう。バイデンはこのディベートで、バーニーに歩み寄りを見せ、共にに行う政策を打ち出す度量があればいいのだが、、、。


しかもコロナの影響で、ルイジアナとジョージアの予備選が延期となり、バイデンもまだ過半数には遠く及んでいない中、今日のディベートでしくじれば、バーニーが盛り返すこともありえなくもない(ワタクシ的にはそうなって欲しいのだが)


このディベートのご報告は、後日また。



PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら、両方を
クリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ