野党も桜問題をコロナでなかったことしない覚悟を感じる。
せっかくまた自分の不始末を、国民の厄災を利用してうやむやにできる、と踏んでいただろう安倍晋三だが、そのコロナで、隠蔽・改ざん・棄民体質で、被害を拡大し、感染だけで無く、国民生活も、自分のやってる感断腸の思いの大英断、収拾のつかない混乱を招いた。この問題目白押し、どれも決して看過してはいけない問題を、野党は手分けして、追及し、また後手後手でゴタゴタの政府に対し、提言対案を行なっているが、謝らない、認めない、受け入れないの安倍政権は、此の期に及んでも、自分たちのプライドと、失策・利権の隠蔽のため頑なな態度を続けている。

さて、３月４日日の予算委員会は、福山哲郎・田村智子両議員が、桜問題の見事な追及を繰り広げた。安倍総理のオロオロの狼狽が凄い。

福山氏は前夜祭の経費、施設料を検算し、どう見積もって料理はただ。
飲み物は、飲み放題を否定する安倍総理に、ではどういう風に提供されたのか？
という当然の質問。もちろん答えられず、関係ないピント外れの答えを繰り返す安倍。
この論点で完全にチェックメイトに持ち込んだ。

福山哲郎VS安倍晋三・加藤勝信 特措法は解釈変更済みで新型コロナウイルスに対応できるようになっていたことを暴露！緊急事態宣言「導入」のメンツのために特措法では「できない」と対応拒否してきた責任問題へ！

田村議員は、マルチの４８ホールディングスとの関係、彼らのマルチの広告塔になっていたけん、昭恵氏の事業に資金提供した件を追及。

田村智子VS安倍晋三 #桜を見る会 開門前にマルチ商法よつばホールディングスの役員と晋三昭恵夫妻が記念撮影＆花火を見る会で被害拡大！安倍「見えないので確認できない」とかおとぼけ答弁 2020年3月4日

この問題は、２月末、赤旗日曜版がスクープで報じたが、同時に安倍総理の一斉休校が発表され、注目がぞがれた。その時の記事です。

加えて、５日、石川大我議員の質疑が素晴らしかった。（この人は知らなかったが、どの問題も、とても鋭い切り口で追求をしている、午後には入管の性的マイノリティに対する非人道的対応を追及。素晴らしい性的マイノリティの代弁者日本のピート・ブティジェッジだね。）
まず、加計学園入試にまつわる人種差別的不正（事実確認を要求）桜を見る会前夜祭について、即位の礼に伴う首相夫妻主催の晩餐会選定の関係から追及した。この繋がり怪しすぎると思っていたんだ。
とてもいい切り口だ。桜問題は本当にいい加減な馴れ合いの私物化、情報非公開、チェックを受けないことをいいことに、どんどんだらしなく図々しく拡大して、やりたい放題をやっていたんだなぁと、これだけ多方面の追及がされてなお、まだある、と改めて驚く。

石川大我（立憲民主党）VS萩生田光一文部科学大臣「本日発売の週刊誌が、加計学園獣医学部の推薦入試で、韓国人受験生全員の面接試験を一律0点、不合格にしていたとスクープ。これは事実か？」2020年3月5日

森加計も桜も、検事長の異例人事も、全ての根っこは同じでそれがコロナウイルス の非人道対応、後手後手対応、情報非開示、内輪で密室で決める、感染者数を検査を行わないことで、数字上で見せ方をよくするアベノミクスにつながる感染者数隠蔽改ざん。

桜問題はこの根源たる安倍総理の公私混同、隠蔽、行政私物化の象徴で、最も可視化できる案件だ。決して、なかったことにしてはならない。
また加計学園の類は（腹心の）友を呼ぶ嫌韓ヘイトのあるまじき対応も追及し、森加計再燃も願う。

野党は誰がなんと言おうと追及の矛先を収めるな。その姿勢を応援しよう。

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